Sprawled:地面に寝そべるピックアップトラック - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Sprawled:地面に寝そべるピックアップトラック

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Builder: 最澄

 今年のベスト・トラックは去年とは全く異なる車が獲りました。しかし実はそのビルダーは前年と同じです。



 トラックカスタムには大別して二通りあります。車高を上げるか、下げるかです。去年のHot Minifig Ridesではオフロード用のプレランナートラックがアワードを獲得しました。そして同じビルダーが今年送り込んできたのは、車高の低いミニトラックです。このトラックの作り込みの深さを見ていきましょう。

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 他のショーカーの中に埋もれてしまいそうなグレーのボディは、まだ仕上げ前の状態にも見えます。しかしピックアップトラックはシンプルな形であるがゆえに、他との差別化をするには工夫しなければなりません。このトラックの特徴の一つは60年代風のクラシックな顔つきにあります。グリルやバンパーを白にすることでカスタムテイストを出しています。サイドにタイルを貼ったボディは後ろに行くと、ベッドが3幅にされています。ベッドとフェンダーに幅の違いを持たせたことが、このトラックの非常にチャレンジングな部分です。4幅でありながら、ステップサイドにするという挑戦こそが彼にとっての今年のテーマとなっているようです。彼がエントリーしたもう1台のトラックもまたステップサイドになっていました。

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 ボディの大型化を嫌ってか、キャビン部分は非常に狭く作られています。ドライバーがバンザイしていることからも分かるようにスペースはギリギリで、ハンドルも付けられていません。しかし床は抜かずにミニフィグを乗せています。ベッドに目を向けると、バンパーは4幅になっており、テールライトも4幅に配置されています。ラウンドタイルを使うことで、3幅ベッドとの境界も違和感なくつなげています。

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 ベッタリと地面に付いた車高は計算の賜物です。しかし裏返してみても仕組みがどうなっているかはイマイチ掴めません。フロント車軸にはクリップが見えますが、リアに至っては何が隠れているのか見ることができません。

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 車軸を外してみました。フロントはボディ側のバーに、クリップで車軸を取り付けています。この仕組みのメリットは車軸を固定する高さを上下に調整できるということです。リア側はボディ側にクリップがありますが、仕組みとしてはフロントと同様に車高の調整が可能です。キャンバーを付ける方法と違ってゼロキャンバーのまま車高を落とすことができるのがポイントです。実にミニトラックらしいローダウンを実現しています。この仕組みは去年のベストオブショーだったMugenさんの車から拝借してきたものです。良いことはすぐに取り入れる素晴らしい姿勢です。

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 このように車高を上げて走行のためのクリアランスを持たせることも可能です。非常にコンパクトでシンプルなトラックですが、多くの表情を隠し持ったショーカーとなっています。こんなハイレベルなトラックカスタムが今後もたくさん現れることを願っています。
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