Torpedo on Wheels:夢の車タッカー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Torpedo on Wheels:夢の車タッカー

tucker_1.jpg

Tucker Torpedo / Builder: ムラにゃす

 今回はムービースターを紹介します。といってもこの車は劇中車というわけではありません。ストック然とした「ただの」タッカーという車です。



 数奇な生い立ちによる神秘性と希少性、そして映画で取り上げられたことによるスター性というと、多くの人はきっと別の車を思い浮かべると思います。しかしタッカーという車のスターとして素質もタイムマシンには負けていません。この車はタッカーという一人の男の夢から生み出されました。しかし残念ながら彼の夢はたった51台のタッカー車が製造されたところで終わってしまいました。三つ目のヘッドライトが並んだフロントフェイスがユニークなこの車は、様々なアイディアを盛り込んだ先進的なものになるはずでした。今となっては全ては水泡ですが、多くのカーマニアがこの車と共に今でも夢を見続けているようです。

tucker_2.jpg

 タッカーという車を作る上では当然の成り行きなのか、レゴで表現されたこの小さなタッカーも非常にユニークな組み方がされています。三つ並んだヘッドライト周りの造形に力を入れたであろうことは想像に難くありません。フロントに向かって尖っていくボンネットの造形は見事なものです。バンパー部分を見ると5ポッチ幅あるように見えますが、ボディの各部を見ていくと幅の管理はもっと複雑です。フェンダー部分がタイルの横貼りによって幅拡張されていることはすぐに分かりますが、ボディ側面部分も風防パーツとの段差を見るに、わずかながらに4幅を超えているらしいことがわかります。またそれによりヘッドライトの両端も、4ポッチ以上5ポッチ未満の半端な幅に調整されているということになります。限りなく4幅に近いボディでアメ車らしい幅広感を出した、かなり高度な幅調整です。このフォルムを出すために、フィグは乗らない仕様となっています。

tucker_3.jpg

 車のサイドの造形は4幅車ではいつも犠牲になるポイントですが、ウェッジプレートを内側に配置したフロントフェンダーは素晴らしく効果的なラインになっています。膨らんだリアフェンダーにはエアインテークが、そしてテールには後ろ向きのエンジングリルが丸ポッチの積み重ねで表現されています。高い位置のテールライトもタッカーの独特なデザインを反映したものです。

tucker_4.jpg

 裏返すと半ポッチずらしが随所に使われていることが分かります。裏面はタイルを置いて微妙なボディの段差を作っています。またホイールベースは10ポッチとかなり長めですが、ボディが若干幅広なので見た目のバランスは悪くありません。
 51台製造されたうちの多くの車が現在も残っているらしいです。1988年に公開された映画「タッカー」ではあのジョージ・ルーカスの制作のもとに、47台もの本物のタッカーが集められたといいます。数年間の瞬く間に幕を下ろしたタッカーという車は、多くのファンにとって今も夢の車なのです。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1065-16328b80