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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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レゴ4幅車全史1980:ヘッドライトとボンネット

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 レゴ4幅車全史、1980年代に突入しました。フィグ乗り化で大幅に進化を遂げた4幅車はさらなるディテールアップが進んでいきます。



 色付きのクリアパーツが導入されて2年が経ち、ついに車のヘッドライトがクリアパーツになりました。1x1プレートのクリア系パーツが登場したのです。新しく導入された色はクリアイエローとクリアレッド、クリアブルーで、車の前後ライトやパトライトに導入されました。これまで1x4ブロックにプリントされていたフロントフェイスは第一線から退き、より立体的な顔つきになりました。自動車模型としての密度が上がり、存在感が増しました。

多数の新パーツ

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 新しいパーツが導入され、4幅車の単品セットがリリースされました。基本的な構成は同じように見えますが、カーベースが新パーツとなり、こちらも新パーツのイスと組み合わせられるようになりました。ヘッドライトがクリアパーツになった他、ボンネットがヒンジによって開くようになりました。2x2ブロックヒンジは前年に登場したものです。新しいパーツによって、4幅車はさらに精密なものになりました。後年の4幅車では省略されがちなシートやボンネットのギミックなどがこの時代には採用されており、非常に豪華な瞬間だったとも言えます。

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BrickLink - Part 4212b _ Lego Vehicle, Base 4 x 10 x 2_3 with 2 x 2 Recessed Center with Smooth Underside, No Center Hole [Vehicle, Base] - BrickLink Reference Catalog
 カーベースは2年で変更が加えられ、ミニフィグが座る中央部分が1プレート分低くなりました。イス部品をこのくぼみに合わせて取り付けることを想定していたようですが、シートを付けなければミニフィグのシートポジションを低くできることになり、後年に4幅車にルーフが付くことの布石になっています。これ以降の金型変更はなく、最後のリリースは2011年となっています。今後もまだ登場する可能性は十分あるでしょう。

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 現在も現行品のミニフィグ用のイスはこの年に初登場となります。上記のカーベースと組み合わせることが前提のデザインとなっています。車以外にも様々なセットで活用されました。

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BrickLink - Part 4070 _ Lego Brick, Modified 1 x 1 with Headlight [Brick, Modified] - BrickLink Reference Catalog
 通称ヘッドライトブロックと呼ばれているこのパーツは、車のヘッドライトを取り付けるためのパーツとしてこの年に登場しました。1x1サイズの側面ポッチ付きパーツは当時としては貴重だったため、車に限らず様々なテクニカルな場面で使用されました。

オフロードタイヤ

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 自動車整備工場のセットにはレッカー車が付属しています。いかにも田舎町的な店構えがビンテージな魅力のあるセットです。スパナの工具は前年から導入されたパーツで、こうした車を取り巻く情景もアクセサリーが増えてきました。レッカー車は大型のタイヤが新パーツとなっており、重機系の車などに多く採用されています。

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BrickLink - Part 4084 _ Lego Tire 21mm D. x 9mm Offset Tread Medium [Tire & Tread] - BrickLink Reference Catalog
 新型の大きなタイヤは、ホイールは従来と共通となります。特に用途が決まっているわけではないですが、4幅車的には旧オフロードタイヤという呼び方もあると思われます。このタイヤは80年代を通じて多数の4幅車に使われましたが、後継となるタイヤが登場するため90年代初頭で通常のタウン製品からは姿を消しました。

フィグ乗りレースカー

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 小型のゴーカート的な小さな車のセットです。この年からはタウン・シリーズとしてはミニフィグが乗らない車というものが完全になくなります。このような小さな車でも必ずミニフィグが乗せられるようになっているわけです。ちなみにロールバーとして使われているフェンスはこの年の新パーツとなります。

北米仕様

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 こちらはアメリカのみだったエクソンガソリンスタンドです。4幅車が2台も付いていてとても楽し気なセットですね。手前の赤い車を見ると、車の側面に給油口が開いており、ホースを差し込めるようになっています。給油機にしっかり1から4まで数字がふってあるのも芸が細かいですね。ヘッドライトが付きボンネットが開くなど、車の仕様は1980年版ですが、なぜかカーベースは床が浅い旧タイプが使われています。ちなみに6375という品番は、後に全く異なるセットに割り当てられており、このセットはまるでなかったもののように扱われています。北米仕様は謎が多い存在です。

タウンの交通量が増加?

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 ロードプレートに新種が追加され、十字路が新たに仲間になりました。これでタウンの道路は直線、曲線、T字路と現在のシティと同じ4種類が揃いました。順調に発展を遂げるレゴタウンの交通を整理するには、効率的な交差点が必要になったということでしょう。



 この年にはサービスパックと呼ばれる部品セットが多数登録されています。レゴのラインナップも安定してきており、デュプロやテクニックなどのシリーズは定着してきました。マキシフィグはこの年で最後の末裔が抹殺され、レゴの歴史から消え去ります。ミニフィグのシリーズではタウン、トレイン、スペースの3種類が続々と新製品をリリースしました。
 タウンの発展と共に、この年の4幅車はまた大きな進歩を果たしました。4幅車の方向性が定まり、この先も明るい未来が待っています。次回はまた翌年の進化をご紹介します。
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