【オフ会】山岳地帯でも急行するオフロード・アンビュランス
作者:関山
埼玉新都心レゴオフでは関山さんがトレインレイアウトを広げている傍ら、いくつかの4幅車がストラクチャー的に置かれていました。
その中でもこの腰高な救急車は私の目を強く引きつけるものでした。
【オフ会】埼玉新都心レゴオフ会参加してきました!
車高の低い車ばかり作っている私ですが、かといってアゲ系をヘイトしているわけではありません。
スタンスが流行している今でも、ピックアップなどのアゲ系カスタムはいつだって存在しています。
むしろ周りの車高が下がっている分、背の高いフォルムの魅力が一層際立っているといえます。
車高の高いオフロードカーの魅力は、やはり露出した足回りの構造と、それによって強調されたタイヤにあると思います。
この作品でも、テクニックパーツで作られた足元がとってもセクシーな萌えポイントです。
また赤と白で構成された救急車のカラーリングがヨーロピアンな雰囲気を醸しています。
スターオブライフの医療マークと、屋根の消防プリントが、このカラーリングにおいて大きな効果を発揮していますね。
このマークのお陰でぐっと現代的に見えます。
緊急車両に関しては、こうしたロゴの存在は欠かせない存在でしょう。
ヘッドライトに使われた透明紫の爪や、透明黄緑のフォグライトなどは怪しい雰囲気を出しながらも、赤白と言うオーソドックスなカラーリングにスパイスを効かせる存在です。
そしてこの作品の注目ポイントはサスペンションの実装というところにあります。

車体が大きく傾きながらも、四輪が全て接地するというのはとても気持ちがいいものです。
これで岩場などの凸凹道も乗り越えて、救助に向えますね。
救急車が人を轢いている図はちょっとブラックジョークでした。

レゴ製品でもよく見られますが、ばねの力は輪ゴムを利用しています。
この作品ではレゴ純正ではなく、市販品の輪ゴムを使用しています。
数年前に作ったものだそうで、今にも切れそうなゴムの劣化具合が怖いですが……。
まあ汎用品なので換えには困りませんね。
ここでリア側のアームを長く取っているのがポイントで、これによって車が前傾姿勢になります。
前傾姿勢は格好いい車の基本ですね。
また一部にビビットな緑を使う辺りが良いアクセントになっています。

もちろん担架の積み込みも可能です。
救急車を作るならここはせめて欲しいというところですね。
積み込みやすいように、ステップ付きなのが良い心配りです。
でもそんなところにマフラーがあったら、ヤケドしてしまいますよ!
久しぶりに働く車系の紹介となりました。
背の低いスポーツカーもいいですが、こうした働く系に心が躍る車好きも多いのではないでしょうか。
そして次回記事はMy Garageカテゴリーで「あの働く車」を紹介します。
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