Low & Tow:レッカー車の大胆スラムドカスタム - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Low & Tow:レッカー車の大胆スラムドカスタム

lowandtow_1.jpg

Builder: 最澄

 レゴは遊びのための道具ですから、遊び心のある作品を形にするのも道理なわけです。たとえばこんな「働く車」なんかもそういった作品の一つです。




 今年のHot Minifig Ridesからは働く車を評価するためのベストワーカーのアワードを追加しました。そしてその最初のアワードゲッターになったのがこちらのレッカー車です。ただのレッカー車ではなく、牽引した状態でまともに走れるとは思えないほどローダウンされています。当然のことながらカーショーのカラーに相応しい車を選んだ結果となりました。毎年多くのアワードを獲得しているビルダーによる新作で、前年のアワード賞品で手に入れた#6446 Crane Truckをベースにしています。製品の簡素化が極限まで進んでいた90年代末期の暗黒期の製品も、クールなカスタムカーへと変身しました。

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 ボディ前後が分かれた一般的なイメージのレッカー車です。ただしボディは完全に着地するほどにローダウンされています。働く車の体を成しているものの、完全にショー向けの車には間違いありません。ダイナミックなリアセクションに対比して、フロント周りは堅実にスラムドスタイルなトラックの形を作り上げています。パーツを横向きにすることでボンネットに半プレートの段差を生み出しているのがビルダーの腕が光るポイントでしょうか。サイドミラーは1x2タイルを用いた大き目なもので、働く車のテイストをしっかり残しています。サイドには元のセットから頂戴したプリントブロックが埋め込まれます。

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 この車のキャラクターたるリアセクションはオリジナルの面影が色濃く残ります。大型のレッカー用パーツはファビュランド時代から受け継がれた由緒正しいパーツです。これに80~90年代に多用されていたウィンチが組み合わせられます。大味系パーツをクールなカスタムの一部に消化しているのは、ひとえに大胆なホイールのセットアップによるインパクトが仕事しているからに他なりません。スピードチャンピオンのホイールはフロントと色を合わせて白がチョイスされ、クレイジーでワイルドなルックスを与えています。またウィンチパーツ周りの細かい造形でボディに馴染ませる一工夫も重要な工程でしょう。ボディの間にフェンスを挟むさりげないディテールアップも作品の密度向上に寄与しています。黄色のライトも元のセットからそのまま持ってきた要素です。クリアイエローのこのスロープは実は暗黒期のレゴタウン製品でしかリリースされていないレアパーツなんですね。レゴファンの多くが製品に落胆していたあの頃、今となっては重要な歴史の一部となっています。
 今年はじめての働く車向けのアワードとなりましたが、この車のデビューはまさに画期的でした。トラックでもレッカー車でもカスタムの対象になるのです。ちょっとした遊び心を使い、車を格好良くすることこそがカスタムの醍醐味です。
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