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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Duesenberg:最も美しいクラシックカー

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Duesenberg Roadster / Builder: ムラにゃす

 美しいものというのは大抵が古いものです。車の世界においても同様で、真に価値のある車はクラシックなのです。



 Hot Minifig Ridesで用意しているアワードの一つがベストクラシックです。カスタムジャンルが主流を占める当イベントにおいて、クラシックは最も似つかわしくないアワードだと思っている方もいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。最も美しいクラシックカーこそカーショーに相応しい存在なのです。そして今年のベストクラシックに選ばれたのは今はなきアメリカの自動車メーカーでした。戦前の最も美しかった時代の自動車です。

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 4幅車ビルドの世界でクラシックカーを作る場合は、フェンダーの構造がキモになります。普通の車を作るよりももっと大胆な車幅の調整が必要になります。この車の場合はミニフィグが乗るキャビンを4幅に、フェンダーとサイドステップ部分を5幅にしています。フロントフェンダーはカーブスロープを使いつつ、クリップ固定で斜めにパーツを固定します。パーツの順当な組み方で構成されたリアフェンダーとは対照的ですが、フロントの伸びやかで線の細いフェンダーを再現するために有効な手です。フェンダーに間に挟まれたボンネット部分は約2ポッチ幅程度に収められます。実車のフォルムを考えると4幅ボディとのつながりに明らかな無理が生じる組み方ですが、スケールモデルとして正しくあることが、4幅車として正しいわけではありません。レゴは再現ではなく、表現ですから彼のやり方は全く間違いではなく、それどころか大正解なのです。そして難所のヘッドライトはロボットアームの斜めの角度を利用し、素晴らしくスマートにまとめられています。

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 ウィンドスクリーンは旧タイプのヒンジあおり窓を使用しています。現在では代わりのないパーツであり、多くのビルダーに復活を望まれているパーツです。窓は低いですが、ロードスターボディなので屋根は付ける必要はありません。これもまた表現の一つの手です。テールはよく持て囃されるボートテールではなく、なだらかに傾斜していきます。バンパーは大きくてごつくなりすぎないようにか、3ポッチタイルにクリップを両側に出して表現されます。テールライトが1個のみなのもシンプルな戦前車の趣がありますね。
 デューセンバーグは1913年に設立され、世界恐慌のあおりを受けた1937年に消滅しました。開戦前に幕を閉じたメーカーであり、明るく古き良き時代の象徴です。事実、世の中はこの頃のような過剰に豪華な車など必要としていなかったのです。ですから今後もこのデューセンバーグのような車が作られることはなく、クラシックの価値はこれからも残り、さらに高まっていくのです。

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