Mini Cooper:モンテカルロの可愛らしい覇者 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Mini Cooper:モンテカルロの可愛らしい覇者

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Mini Cooper / Builder: さくりん

 このかわいらしいイギリスの小型車がラリーの覇者だなんて、誰が信じられるでしょうか。しかしそれがレースの歴史の真実です。



 ミニは20世紀を代表する大衆車の一つです。しかしミニの場合はそれが単なる買い物車であるということには止まらない強烈なキャラクターがあります。ミニの中で最も重要なモデルがレース用にチューニングされたクーパーというモデルで、ラリーでの活躍が特によく知られています。この小さな車がモンテカルロでポルシェ911のテールに食らいつき、そしてぶち抜いていったのです。当時のラリーでポルシェは強豪でしたが、雪の積もるモンテカルロというステージではパワーに勝る車が常に勝つというわけではなかったんですね。ミニクーパーの姿はとても衝撃的で、今なおラリーの歴史に強く刻まれています。60年代のある時代にモンテカルロで常に最強だったミニクーパーは、その後のミニブランドの方向性を完全に決定づけたのでした。
 この車が今年Hot Minifig Ridesの会場に現れたのも必然的な流れでした。今年レゴスピードチャンピオンズでは最新のミニワークスバギーとクラシックなミニクーパーのセットがリリースされました。しかし基本6幅となるスピチャンの規格に合わせ、ミニも実質5幅で表現されることになりました。それを4幅に作り直すのは我々の仕事です。

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 彼のミニクーパーは製品版のパーツを多く流用しており、そのままの縮小版という雰囲気です。いくらかのディテールは当然のことながら落ちていますが、大きいミニと小さいミニのどちらがミニらしいかといえば、答えは明らかでしょう。フェンダーは4幅用のパーツに改められ、フロントフードは製品のシールを2x2タイルに貼り付けています。フェンダーは丸みのあるカーズのものが選択され、1x2ラウンドプレートで丸みを活かす組み方になっています。フォグライトは2個に減らされているものの、ラリー仕様の雰囲気はばっちりです。また斧パーツを使ったフロントのスプラッシュガードもそのまま製品版から残されています。また風防もピラーがプリントされた製品版をそのまま使います。Aピラー等が表現できないのが4幅車における長年の悩みでしたが、このパーツはそれを簡単に解決してくれます。

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 サイドのゼッケンシールももちろん製品からです。この番号はミニクーパーが最後にモンテカルロで優勝した1967年のものとなっています。レーシングカーを作る上でカーナンバーは非常に重要な存在です。この車は当然のことながら全てをレゴ純正のシールのみで表現しています。屋根にスペアタイヤを載せているのがいかにも当時のラリーらしい姿ですね。タイヤの固定は製品版と同じく白い輪ゴムを使っています。そして製品版では表現されていないラリープレート風の形も、彼の4幅ミニでは表現されています。オリジナルの4幅車が公式の製品を超えることなんてざらにあります。この車はミニフィグの乗せ方が無理やりなのでレゴ公式の基準は満たしていないことでしょう。しかし私はこちらの方が好きです。

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 カーショーではユニオンジャック柄のカーペットの上での展示となりました。同じくイギリスのバイクであるトライアンフと並べられています。
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