Hands Up!:ミニフィグハンドが描く狂気のホイールインパクト - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Hands Up!:ミニフィグハンドが描く狂気のホイールインパクト

handsup_1.jpg

Builder: Lime

 車のカスタムならホイールに手を入れるのは基本中の基本です。格好いい車は格好いい足元から始まります。



 とはいえ、とはいえですね、レゴで格好いいホイールを「選択」するにも限界というものがあるわけです。ブロック玩具界で最大のパーツ種類を誇るレゴですら、4幅車に使えるホイールというのは限られます。しかもそのほとんどは4幅車ビルダーたちによって使い尽くされています。普通ならそれはそれとして諦めて受け入れるところですが、彼はオリジナルの足元を作ることを諦めずに挑戦し続けました。選択肢がないなら、「作り」出せばいいのです。それがレゴというものです。

handsup_2.jpg

 ホイールの異様さに皆さん気が付くでしょうか。スピードチャンピオンズの大きなフェンダーに収まったこのホイール、誰も見たことがないデザインなはずです。なぜならばこれは、ミニフィグの手を大量に並べて作られた彼オリジナルのホイールだからです。ハブを中心に星形に並べられたそれらの「手」は綺麗なダブル5スポークを形成しています。あまりにも鮮烈な赤いホイールは、渋めのダークブルーというボディカラーの中でひと際の異彩を放っています。大きなフェンダーパーツを飲み込み、フロントノーズが傾斜したスポーティなスタイルを作り出すのも、このビルダーが得意とする技です。風防とルーフは斜めに取り付けられ、クーペ風の形が上手く作られています。

handsup_3.jpg

 ルーフ後端の隙間を埋める処理には、黒のスポイラーパーツが使われています。4x4のルーフパーツはミニフィグを乗せるには便利ですが、後ろ側の切り口と連続する形のパーツが少ないので多くのビルダーが処理に悩んでいるポイントです。ルーフを斜めにしてリアデッキにつなげることで、上手くパーツの形を処理した好例です。またテール部分にもボディカラーのウィングパーツが組み込まれ、絶壁になりがちな後ろ周りに抑揚を付けています。フロントのリップスポイラーと合わせて、大型のリアウィング、そして下にはディフューザーが備わり、スポーティな雰囲気がよく表れています。またピストルの角度を利用したウィングも、ボディデザインに合わせた適度なディテール感でバランスが良く取れています。

handsup_4.jpg

 裏からのショットでホイールの構造も少し見えてきます。ホイールの奥にはスピードチャンピオンズのホイールディスクがあり、そのスポークの間にミニフィグハンドの細い棒を差し込んでいるようです。ホイールそのものの接続は、クリアの1x1ラウンド+バーでポッチ接続され、クリップで斜めにセットされています。この感じだとホイールのセンターハブになっている1x1ラウンドは固定されていない気がするのですが、手で5方向から押さえつけて保持しているのでしょうか。床面はミニフィグが収まると思しきスペースだけハラキリされており、しっかりフィグ乗りにする心意気だけは伝わってきます。
 使われているミニフィグハンドは10人分です。それだけのフィグを犠牲にして作られたホイールは赤という鮮烈なカラーで、他の車とは全く異なるオーラを持つに至りました。複雑な立体感の演出は、既存パーツのどのホイールにも表せない表情があります。他とは違う足元を求めているビルダーは、いらないミニフィグの解体から始めてみるのもいいかもしれません。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1264-82bad467