Much Power:小さな小さなシトロエン2CV - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Much Power:小さな小さなシトロエン2CV

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Citroen 2CV / Builder: kubow

 車の価値は値段でも、ましてやパワーの大小でも決まりません。たった2馬力の名車もこの世界には存在するのです。



 自動車の世紀を代表する車は必ずしもハイパフォーマンスなマシンではないというのが、前世紀末に発表されたカーオブザセンチュリーの結論でした。シトロエン2CVは惜しくも栄えあるトップ5入りは逃しましたが、誰もが認めるフランスの国民車という地位は揺らぎません。レゴではビートルもミニも今までに製品化されてきたので、次は2CVが来るのではないかと思っています。というわけで今のところシトロエンはレゴの製品には恵まれていませんが、もちろんMOCの世界にはたくさんの2CVが存在します。この車もそんな多数のオリジナル2CVの中の一つ、には違いありませんが特別なことはフィグ乗り4幅車ということです。

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 カーショーにはカスタムだけではなく、たくさんのストックスタイルの車たちが集まります。ド派手な改造でアピールすることのないストック勢の魅力は、まさしく「普通」であるというところにあると思います。コンパクトなホイールベースの中で作られたこちらの2CVは、他のショーカーと比べてディテールが作り込まれているというわけではありません。しかし大衆車たる2CVをこの小ささで作り上げたということそのものが、この車の素晴らしいポイントなのです。たったの2ポッチ幅で表現されたボンネットや、クリップで斜めに取り付けられたヘッドライトなど、狭いスペースを最大限に活用してフロント部分が作られています。キャンバストップとなるルーフは黒で色分けされ、リアタイヤはスカートで覆われます。これはだれがどう見ても2CVですね。

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 リア回りはとてもシンプルですが、低い位置にあるテールライトが非常にそれらしい表情です。そして2CVらしさを演出する足元も素晴らしいバランスです。タイヤはナローを選択して華奢なイメージに、そして前後で軸位置を大きくずらして前傾姿勢にしています。この車には実際のサスペンション機構は付いていませんが、実車のしなやかな足の動きが思い浮かんでくるような雰囲気があります。また写真でちらっと見えていますが、ドライバーのフィグもフランス車に相応しいものが乗せられており、小さなビルドでもこだわりが十分に感じられます。

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 タイヤは1x1ラウンドプレートの裏にはめ込まれる形になっています。ボディとの接続は、ペグ穴にポッチをはめているのでタイヤの回転は犠牲になっています。というこの車の場合は犠牲にしたというより、タイヤが回ってしまうと困る都合があります。フロントフェンダーにプチスロが上下逆様に取り付けられており、それが一切ボディと接続されていないのです。ボディとタイヤの間で挟んで止まっているだけという力技です。床はハラキリされており、フィグの足が側面ポッチで固定されています。
 大きくて精巧なモデルはレゴが進んでいく道の一つではありますが、私たちには無縁の世界とも言えます。4幅車は大きすぎてはいけないジャンルです。このサイズでは表現しきれないこともたくさんあります。しかしあえて私はこの道を選んでいるわけです。作品が小さくなっても、作り出す面白さはそんなに減りません。
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