Jabberwocky:ベントレーの怪物 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Jabberwocky:ベントレーの怪物

continentalgt3_1.jpg

Bentley Continental GT3 / Builder: kazuki

 ジャバウォッキーとは得体のしれない怪物のことです。このベントレーもそれと同じく、つかみどころのないモンスターなのです。



 彼の車を紹介するときには、「これはKazukiの車である」とまず但し書きしないといけません。そうでないとこちらの心の準備ができないからです。彼の4幅車は簡単にいうなら、組み方がユニークです。イベント会場で彼の車を組み立てなければならない時の私からすれば、メチャクチャともいえます。彼の組み方はまるでパーツのカオスです。部分的に見るとグロテスクにもなります。しかし彼は他の誰にも作り出すことができなかった車の表情を、レゴパーツの組み合わせから生み出すことができます。例えばこのベントレーのレーシングカーなんかもそうです。

continentalgt3_2.jpg

 彼の車はとにかく全てが、他の4幅車とは違います。どこもかしこもクレイジーなこの車の中で、最初に言及すべきなのは、フロントに埋められたフィグの上半身でしょう。この車のヘッドライトの表現を見ましたか?手を引っこ抜いたミニフィグの腕、そして穴あきの蛇口を並べて、コンチネンタルの二重眼を表現しています。ダブル型のヘッドライトを再現した4幅車はこれまでも多数ありましたが、こんな形で作り出してしまった例が果たしてあったでしょうか。胴体の断面はそのままフロントグリルの表現になるという一石二鳥なパーツ配置です。決してグロとは思ってはいけません。スポイラーパーツを逆様にしたフロントエアロの造形も素晴らしいですが、ちょん切られたミニフィグ胴体のインパクトが強いのでそれどころではないです。

continentalgt3_3.jpg

 ルーフは恐竜のしっぽで美しい曲線を描いています。この変則的なピラーにカーブスロープで面をつないでルーフを作っているのは本当に上手いところです。ドア部分はテクニックパネルでこちらも曲面を出しています。リアフェンダーは最も正統派な組み方でしょうか。ラウンドしたタイルとカーブスロープでボリュームのあるフェンダーを作り出しています。ここにアズールの挿し色を入れてくるあたりが彼のファンキーなセンスの技でしょうか。またGtウィングの組み方もみんなに真似してほしいクールなデザインです。黒のピストルをステーにし、クリップで掴んで赤の垂れポッチをぶら下げています。ホイールはメッシュですが、フロントは黒、リアはシルバー塗装のものとなっています。御覧の通りに車高はべったりと落ちていて、クールなイラストのように非現実的な佇まいです。しかしそれこそが彼の狙いなんだと思います。正体を誰にも掴ませないジャバウォッキーは、誰にも真似してビルドすることができない存在なのです。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1274-188c2e10