Wide Shell:レトロフューチャーの現代的解釈 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Wide Shell:レトロフューチャーの現代的解釈

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Euro Stance Turbo 16 / Builder: ぽん太

 4幅車ビルドは現実のカーシーンからフィードバックを得ることもあれば、レゴの歴史の中からインスピレーションを受けることもあります。



 まずはじめに、この車は1986年の製品6634のレーシングカーから着想を得て作り出されたものであることを書き残しておきます。

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 シェルのロゴが付けられたラリー風のレーサーです。今の製品では見ることのないクラシックなスタイルですね。クラシックではあっても当時の定番の組み方なので、ある意味面白みはありません。しかしこの形こそが当時の子供たちが憧れたレゴの車の姿なのです。そしてこのビルダーもそういった子供たちの一人でした。もちろん今はもう子供ではありません。自分のパッションを4幅の車に注ぎ込んで表現できる大人になったのです。

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 ボディスタイルに源流のセットの面影を探そうとしても難儀してしまいます。この車はどちらかといえばハッチバックですし、プジョーをはじめとして現実のラリーカーからインスパイアされているように感じられます。しかもこの車は実に6ポッチの横幅があります。しかしこの車はいわゆる6幅車とはことなります。あくまでも過剰なワイドボディを装着した4幅車であり、ルーフ周りやドア部分を4幅に収めているあたりに彼の4幅的ビルド感覚が発揮されています。フェンダーよりも低く沈み込んだウェストラインや、大きな開口部があるボンネット周りのスカスカ感など、レーシングカーらしさの演出はシンプルかつ効果的に組まれています。現実のレースシーンを数多く見てきた、子供のままではない彼の体験が、彼のレゴビルドにも反映されているのだと思います。

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 この車のタイトルにもあるように、レースの世界一辺倒の彼がストリートカスタムの要素であるスタンスにトライしたものです。リアタイヤはキャンバー角を付けてセットされているのが、これまでの彼の車では見られなかった要素です。しかしこの車のスタイルはタイヤの角度だけではありません。ワイドすぎるフェンダーや低いフォルムなど、レースの要素を少しオーバーに表現するのがレトロフューチャーの現代的な捉え方なのです。ルーフの黒いスポイラーや、スリットで隠されたテールの表現なども素晴らしいですが、もっと最高なのはこのテールゲートを開けたところにあります。しかし後ろを開けた状態を撮影し忘れたのでその写真はありません。想像してね!

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 裏から見ると、フロントスポイラーのカーブからサイドの蝶のようなエアロまでが綺麗な線を描いています。ワイルドなエアロでも、線をつないだ綺麗さは機能的な美を持ちます。低いルーフの中にミニフィグを収めるためにハラキリされ、ホイールはT字バーで取り付けられます。リア側はトレッドを広げるためのスペーサーが付いていることが分かりますね。現代のレゴパーツもしっかり取り入れた、まさにイマドキの4幅車の作風です。
 この車が果たして「4幅」なのかどうか、疑問を感じる人も中にはいることでしょう。私は4幅車の統一の定義を語ることには興味がありません。あるのは自分のこだわりだけです。皆さんもぜひ自分のこだわりで車を作ってください。
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