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Lil' Red Wrecker:カスタムカルチャーへの熱意

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Lil' Red Wrecker / Builder: 渋谷

 数々の歴史的な名車を再現するのもレゴの楽しみの一つです。そして名車の世界はクラシックカーだけではありません。カスタムの世界にも歴史を名を残す車はたくさんあります。



 その一つがリルレッドレッカーという名のショーカーです。バットモービルなどを手掛けたKUSTOM界の神と呼ばれるジョージ・バリスが手掛けた数々のマシンの中の一つで、当時のコメディアンのレッド・フォックスに贈られた車となります。しかし今は両名ともに亡くなっています。今この車はレストアされた姿で現存しているようですが、もはやただのカスタムカーではなく、カスタムカルチャーの歴史の一部となっているのです。彼が作ったのはまさにリルレッドレッカーの4幅バージョンというべき車です。細かいディテールはレゴで作るために最適化されていますが、そのシルエットは歴史的なショーカーの姿を見事に捉えています。

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 キャビンがフロントに張り出したスタイルがとてもユニークなトラックです。風防とクリアのパネルを使ってルーフのトップウィンドウが再現されています。接続の都合からか、フロントガラスそのものは省略するという割り切りがされていますが、彼が表現したい姿はしっかりと伝わってきます。もちろんミニフィグが乗れるように高さは調整されており、ドライバーはフロアから垂直に伸びたハンドルを持っています。このハンドルの表現はこの車ではかなり重要なポイントですね。本来はウィンチ側に取り付けられるライトはルーフの上に取り付けられる形に変更されています。他にも様々な点がオリジナルから変更されています。ボディカラーの赤は元々の車に則っていますが、黄色との組み合わせは彼独自の解釈です。本来であればクロームメッキが多用されたショーカーですが、レゴではそれが不可能となるため黄色を使って華やかさを出しているものと思われます。

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 ボディサイドは美しくカーブを描いています。テールの短さはこの車の方がむしろ強調されています。ボディの中央にエンジンが載り、その下からマフラーが上向きに飛び出します。マフラーに使っているのは4幅車ビルドでは頻出のピストルです。このパーツは斜めにバーが折れていて、なおかつコンパクトなのでマフラーの表現に使いやすいです。レッカーのアームが黄色になっている他、フロアも黄色になっています。赤いボディの隙間から覗く黄色がとてもショーテイストです。この車はそもそもオリジナルを忠実に再現するための車ではないようですが、ショーに向けた車であるという点においては何よりも原典をリスペクトしているといえるでしょう。
 ありていに言えばこの車はかなりマニアックなテーマで作られています。知る人ぞ知る隠れた名車です。しかし物珍しい題材だから記事で取り上げているわけではありません。カスタムカルチャーに対する熱意に惚れ込んだわけです。
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