T-Bucket, yo!:最も有名なホットロッド - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

T-Bucket, yo!:最も有名なホットロッド

tbucketyo_1.jpg

T-Bucket / Builder: 相川健

 ホットロッドの中でも有名なスタイルなのがTバケットです。この車はとあるホットロッドビルダーが最初に生み出し、それがコピーされ広まった形なのです。



 先日のホットロッドカスタムショーでは、エド・ロスが所有していたというパープルのTバケットが展示されていました。一方私たちのブースでは、小さなレゴのTバケットがターゲットの駐車場に並んでいました。私もTバケットはすでに製作していましたが、こちらの車はホットウィールからリリースされているミニカーを元にしているということで、私のものとは異なるテイストになっています。ホットウィール版Tバケットのリリースは1989年で、デザイナーはミニカーデザインの巨匠ラリー・ウッドでした。Tバケットというのは、モデルTロードスターをベースにしたホットロッドの改造スタイルの一つです。しかしそのオリジナルを生み出したのはラリー・ウッドでもなければ、エド・ロスでもありません。
 最初のビルダーはノーム・グラボウスキーという人物でした。その車はモデルTを短く切り詰め、親のキャディラックからエンジンを拝借してフロントに載せたものでした。50年代のホットロッド誌をはじめとした多くのマガジンに掲載され、TVドラマの劇中車にもなったことで一躍有名となった彼のマシンは、多数のコピーが作られるようになり、Tバケットという一つのジャンルへとなったのです。

tbucketyo_2.jpg

 典型的なTバケットはショートなボディが強調されたデザインとなることが多いですが、ホットウィール版はキャブから前の長さとエンジンの大きさがかなり主張を強くしています。そんなスタイルをそのままトレースしたこちらの車は、ミニカーで遊んだ思い出がよみがえるような1台です。エアスクープ付きのV8エンジンはボディに対してかなり大型で、双眼鏡をプーリーに見立てて輪ゴムのベルトが取り付けられます。エンジンが大きいのはある意味アンバランスではありますが、そのアンバランスさこそがホットロッドのファンキーな改造への入り口なのです。ボディ幅を超えるエンジンはミニカー以上のサイズです。しかし彼のバランス感覚は1台のリアルなホットロッドとしてシルエットを崩さないものに仕上がっています。ウィンドシールドは多くのTバケットと同様に垂直に切り立っています。窓枠にはめるための窓ガラスを、アンテナベースの切り込みに差し込んで固定する方法です。

tbucketyo_3.jpg

 当然のことながらタイヤは前後でサイズを変えています。前後ともに太めのタイヤをチョイスしているあたりもホットウィールのイメージを引き継いでいますね。車高低めでヒップアップにならないあたりに80年代後半の雰囲気を感じます。サイドには大きなマフラーが取り付けられます。トラックなどでよく使われるマフラーパーツですが、大きすぎて普通の4幅車だとまず使う所がないパーツですね。ホットロッドに用いる場合でもなかなか持て余すサイズなのですが、この車は細いボディと長いホイールベースのおかげでうまくサイドにはめ込んでいます。リアデッキにはアクセントとして「YO」のタイルが使われています。これはトイストーリーのピザプラネットトラックに使われていたプリントタイルですね。1セットにしか入っていない貴重なパーツです。
 50年代に巻き起こったTバケットブームは、今でも多くのホットロッドビルダーの間で継承されています。そして私たちの4幅車カルチャーにもその波は届きました。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1306-e0aeebf1