Silk Finished:シルク仕上げのクラシックカー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Silk Finished:シルク仕上げのクラシックカー

silkfinished_1.jpg

Builder: Sakurai

 今や戦前の車も4幅車界隈では当たり前の存在になりました。あらゆるカーカルチャーの原点の姿に、私たちは常にリスペクトを忘れません。



 ご存知の通りHot Minifig Ridesのカーショーアワードには、ベスト・クラシックが用意されています。ざっくりとストックスタイルの古い車というカテゴリーで評価するアワードでしたが、近年では特に戦前車のビルドが盛んになっており、アワードをさらに加える必要が出てきました。今年のHMRからはベスト・ビンテージが新たに追加され、戦前車のみという絞ったジャンルでのアワード競争が行われることになります。そしてそのアワード争いの有力候補が早速ここに登場しました。
 戦前の自動車のスタイルは今からすれば独特です。しかしとてもシンプルで原始的な車の形です。この時代のデザインの特徴はフェンダーとボディが別体であるということです。4幅車としては非常に難しい形です。そしてそのスタイルを4幅車というフォーマットに合わせていかに解釈するか、様々なビルダーがチャレンジしてきました。彼の車はこれまで色々なビルダーが作り上げてきたものの集大成です。そして完璧なまでにクールに仕上がっていました。

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 1幅のラジエーターグリルに、クリップを使った1幅フェンダーが配置されます。フロントの作りは完全なる4ポッチ幅に収められます。エンジン部分も幅にして2ポッチのみという配分で、サイドにはスペアタイヤが取り付けられます。一方でウィンドスクリーンよりも後半では一転し、4幅のボディとなった上にシティフェンダーが付加される形となっています。これはミニフィグを乗せるための措置ととれます。この車はボディの前と後ろでは全く異なるスケール感で組まれているわけです。これをボディデザインの「統一性」がないと断ずることはとても簡単ですが、ここではむしろ素晴らしいアレンジであると評するべきなのが私たちの4幅車文化でしょう。レゴの町の車というのはミニフィグが乗るためのものであり、スケールモデルではありません。ミニフィグが乗れるようにキャビンだけが大きめになるのは、私たちの原点のスタイルからして当たり前のことなのです。その観点からすれば、フィグ乗りでありながら精巧なクラシックカーモデルの雰囲気も兼ね備えたビルドは、非常に高いバランスで組まれた珠玉の1台なのです。

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 全く幅の異なる前後のボディの差異はほとんど気になりません。サイドに取り付けられたスペアタイヤが、ボディ幅のごまかしにかなり効果を上げているようです。ホイールはスピードチャンピオンズのホイールディスクが使われます。スポークの細いデザインが、クラシックなボディと上手くマッチしています。タイヤはスリックタイヤが引っ張りで装着されます。白いボディに白いホイールの組み合わせが非常に高級感が漂います。やはり足元の存在感は絶大で、線の細いホイールが車全体の雰囲気をしっかりまとめてくれます。幌の色にダークレッドというコーディネイトも、この雰囲気を損ねない選択ですね。
 古い車に今はない魅力がたくさん備わっていることは、皆さんならよく分かっていますよね。レゴを使って車というものを「幅広く」作っている身としては、決してスルーできない題材です。群馬の地に美しいビンテージカーが集まるのが今から楽しみです。
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