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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Junkyard Sleeper:ダータコギャッサーは足回りに技あり

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Junkyard Sleeper / Builder: dopplers

 ノスタルジーなドラッグレーサーには、合理的に進化した今のマシンにはない魅力があります。性能的に劣っていたとしても、多くの人がまだ古い形を愛し続けているのです。



 フロントが持ち上がったギャッサーというドラッグレーサーは、60年代においてはストックベースのマシンとしては最速の形とされていました。ウィングなどの空力パーツがまだ備わらず、そのままのボディで走っていた古き良き時代でした。4幅車界隈でもこの形のドラッグレーサーはすでにいくつも作られてきました。ボディパーツの色もちぐはぐなこのマシンは、昨年のダータコランナービルコンにエントリーしたマシンです。少ない手持ちの中のダークターコイズを使用した苦心の一作だったものの、それを逆手にとってジャンクな雰囲気を表現する方向に舵を取り、見事にギャラリーの心を掴んで15台中2位の得票という結果になりました。紛れもないイケてるダータコランナーとなったのです。

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 50年代アメ車風のボディが様々な色のパーツから作り出されています。単なるカオスのように見える配色もフロント部分はダークグレーなまとめられており、カウルを丸ごと交換したことを妄想させてくれます。丸いヘッドライト表現はペグ穴付き1x2プレートを並べています。ここにハーフペグわ挿してヘッドライトを取り付けるというのが、4幅車ビルドとしては定番の組み方ですね。しかしこの車の場合はクリアパーツはあえて取り付けらていません。レーサーらしい無骨な表情の表現にもなりますし、またこちらの方がライトが小さく見えて実はリアリティ向上という効果もあります。ボンネットは一部がくり抜かれてエンジンが露出します。ヒンジブロックを使った定番のエンジン表現ですが、ここにも挿し色としてダークターコイズのスリットタイルが使われています。ダークターコイズは最近復活した色ですが、スリットタイルは2000年以前のセットにしか入っていないパーツです。古いパーツも活かしたマシンなのです。ボディサイドのシールは片側のみですが、塗装の剥げやクラス表示とカーナンバーが付けられています。公式セットのシールを切り貼りしたもので、警察犬のシルエットを切り出して剥げに見せているということです。アルファベットはPOLICEの文字から取られているようですね。

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 通常4幅車に使われる風防は使用されておらず、代わりにクリアの45度スロープを置くという昔ながらの手法が用いられています。屋根の高さを抑えるための措置のようです。車屋根が前後に2個つなげられており、ワゴンになっています。広い室内にはロールケージの作り込みがされており、レーシーな雰囲気をさらに高めているわけです。ドライバーサイドにはミニフィグ用の手持ちサインがロールバーとして取り付けられます。この技は今までにも見たことがないものでしたが、実はドライバーの腕をもぎ取っておかないと乗ることができなくなるという、なかなかにワルなテクでした。ボディ後半はダータコと白を混ぜた構成ですが、ここにさらにもう一つの試みがあり、一部に黄ばみのある古いパーツを混ぜています。よく見るとリアフェンダーのタイルやホイールなど、白パーツに汚れがあります。使い古しのパーツを利用し、そのまま車の年季の入り具合に見立てるというトライです。私も以前Junkyard Dogというギャッサーで同じことを試してみたことがあります。聞いてみると、この車は私のその車を参考にして作ったとのことでした。

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 持ち上がったフロントの車軸パーツは、4幅車ではめったに見られないものです。主に飛行機の車輪に使われるものですが、それをこうしてギャッサーの足元にしてしまうのは初めて見ました。軸が両側に出ているので、ホイールを取り付けるのは片側のみですが、空いた車軸にはドロイドアームが取り付けられ、サイド出しマフラーを保持します。実に無駄のないパーツの使い方で感動しました。
 今回の撮影場所は彼の67年式VWコンビのダッシュボードとなりました。綺麗なブルーグリーンなのでレゴのダータコに近いと最初は思ったのですが、並べてみるとレゴよりもだいぶ緑が濃い色合いでしたね。現実の車趣味もレゴも、どちらも同様に楽しむライフスタイルはとても素敵です。
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