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Little GT Coupe:かわいらしさの先の格好良さ

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Builder: マーフィー

 レゴの小さな車を見たら、きっとみんな「かわいらしい」という感想を抱くでしょう。もちろんその通り、とてもかわいいです。しかし私たちはその先に車の格好良さを求めています。



 私たちの4幅車文化の中で育っているのは、何も鬼キャン、シャコタンには限りません。その中ではあらゆる形の車が平等に存在することを許容されます。ある者はキャンバーの狂気だけを追い求めます。しかしそれと同様に美しさを追い求めるベクトルも大きなパワーで存在します。性能とルックスを兼ね備えた本当に美しい車のスタイルを追及したとき、その姿は自然と背の低いスポーツカーのような形になることでしょう。この車には、改造イベントに集まるカスタムカーのような分かりやすい派手さはありません。しかしこれもまた4幅車の世界の最先端を行く一つの姿なのです。

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 丸いヘッドライトを持った薄い車体は60年代のスポーツカーを思わせるスタイルです。丸い形のフェンダーパーツがこの車の表情を決定づけています。しかしこの特殊形のフェンダーは使うのが非常に難しいパーツでもあります。元々レゴカーズ用にデザインされたものということもあり、ボンネットが非常に低くなってしまいます。また丸みのあるフェンダーラインを継承してボディを作るのが難しくなります。しかし彼はそのどちらの点においても上手く処理してしまいました。低いボンネットはクラシックなスポーツカーの表現としてぴったりです。また、丸みを殺さないパーツ配置も神がかり的な上手さでしょう。ミニフィグ用のスケート靴を斜めに配置したバンパーが見事にこの車のボディラインにはまっています。クラシックカーに見られる独立したアイアンバンパーは、通常バー等で表現されることが多いですが、こちらのやり方はそんなのよりもずっと表情豊かで雰囲気があります。もしショーアワードで「最も美しいバンパー」を決めることがあれば、間違いなくこの車が優勝でしょう。接続が気になりますよね?写真は残念ながら撮っていませんが、中にエスプレッソフィルター(1x1ラウンドプレート+1Lバー)が隠れています。

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 高さ1の風防を使い、相当に低く作られています。後ろから眺めるとルーフパーツの丸みがフェンダーの形と非常によく調和しています。ボディサイドにはミニフィグの腕を逃がす部分として、1/4円タイルが配置されています。この日はミニフィグは乗っていませんでしたが、乗せる気は満々にあるようですね。フェンダーの盛り上がりよりも低い位置にウェストラインが走っているのが、この車の扇情的なポイントでしょう。スポーティな形に合わせて、ホイールはシルバー塗装のメッシュが選択されています。ロータスヨーロッパのようにキャビンの後ろは平らになり、リアバンパーにはグレーのエスプレッソフィルターが配置されています。

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 彼の車は裏側まで非常に美しく作られています。そしてこの低さなのにハラキリはされていません。床面には1x2x3パネルが横向きに埋め込まれており、床面を持ちながらにして室内の高さを最大限に確保しています。もちろんミニフィグはかなりうつ伏せにしないと乗れないでしょう。フロントにはネックスナイツシールドが綺麗に収まります。赤に黒プリントのものはスピードチャンピオンズに使われたパーツですね。
 ボディの両サイドが半プレート分出ているので厳密には4幅ぴったりではありませんが、今回の車もかなりスマートにまとまっています。車の格好良さはディテールを盛ることではなく、シンプルな形の中にこそ宿るものです。この車が単にかわいらしいだけの小さな車に見えるとしたら、残念ながらあなたには見る目がないのでしょう。なんたってこの車はこんなにイケています!
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