レゴ4幅車全史1988:レゴタウン開発は拡大の一途 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

レゴ4幅車全史1988:レゴタウン開発は拡大の一途

6394-1.jpg


 レゴ4幅車全史、80年代の最盛期の1988年です。レゴタウンは巨大な都市になるべく発展を続けていきます。



 前年にショートタイプのカーベースが登場し、本年も車のスタイルそのものは大きく変化していません。今年は4幅車遊びのためにベースプレートを使った大型のプレイセットが登場し、カタログを眺める子供たちの夢と想像を大きく膨らませることになりました。またヘルメットがバイザー付きの新タイプとなり、またひとつ現在のレゴシティへと近づいていきます。

モンスタートラック

6675-1.jpg
 前年にもほぼ同様のスタイルのモンスタートラックがリリースされましたが、今年はさらにタイヤを大型化してリニューアル登場となりました。ミニフィグもトラック柄のTシャツで変わっていません。黒いボディに黄色い足回りのディテールアップで、ショーアップが意識された名作です。シャフト軸用のホイールの黄色は、1986年の初登場から2度目のリリースとなります。ライン入りのドアは本年のみのリリースですが、80年代の4幅車を象徴するグラフィックですね。

2348b.png
 サンルーフは熱線風のリッジ付きタイプが前年より登場し、今年になって完全に入れ替わりました。1986年の登場からすぐさまの変更となっており、中古で流通しているパーツのほとんどは新タイプです。非常に薄いパーツですから強度確保の面から変更が必要になったのかもしれません。

ヘリコプター輸送車

6357-1.jpg
 モンスタートラックと同様な黒のカラーリングのトラックです。専用のプリントドアはこちらのセットにも使われています。シェル以外のカラーリングを模索した結果なのかもしれません。タイヤはまだ8mmホイールのオフロードタイヤで、台形フェンダーを使っていたりと、80年代のスタイルがまだ強く出ています。一方でヘリコプターのキャノピーは新パーツが登場し、グッとデザインが新しくなります。テールローターには2x2片側車軸が使われていますが、赤色となるのがこの時代のお決まりでした。ヘルメットはスペースの方で先に登場したバイザー付きが採用されています。

キャンパー

6590-1.jpg
 もう何度リリースされたか分からないキャンピングカーのセットです。陸続きで海外旅行をするヨーロッパではとてもメジャーな存在なのでしょう。牽引する車は短いカーベースを使った新しいスタイルになっています。フロントフェイスは低い位置にヘッドライトを配置するという、少し趣を変えたものです。一方でトレーラーは金属車軸の古いホイールが使用されるというギャップがこの時代特有のスタイルですね。しかし金属車軸の白ホイールがタウンの通常ラインナップに入ったのはこれが最後となりました。

立体駐車場

6394-1.jpg
 エレベーター付きの3階建て駐車場とガソリンスタンドがセットになった、この時代ではかなりの大型セットです。3台の小型車と1台のトラック、1台のバイクが付属となっており、4幅車遊びの王様のようなセットでした。トミカでもあるようにミニカーではこういう形のプレイセットは定番ですから、それをそのままレゴに持ってきたような内容です。5ブロック分の高さを一体成型にした柱パーツが登場し、大型建築を安価に製作する工夫がされています。隣り合うベースプレートはヒンジブロックで接続されており、画像のように横に並べるだけではなく、背面同士で接続するパターンにも変形できます。カーウォッシュのブラシなども新パーツで、後に道路清掃車などに多く転用されています。

レーシングカー

6503-1.jpg
 ショートカーベースによるフォーミュラーカーは、ゴーカートとF1の中間くらいの印象ですが、この時代のレゴタウンではこれがトップクラスのレーサーでした。こちらは安価な単品のセットです。シェルのプリントなどが付きますが、ミニフィグのトルソーにプリントなしというのは、今のレゴでは考えられないシンプルさですね。意外にも、シェルのパネルやタイルなどはこの年のみのリリースでした。

6395-1.jpg
 レース場のセットも大型化し、ロードプレート2枚の構成になりました。ピットレーンやスタンド、テレビクルーなど前年と同じような要素ですが、規模が2倍になったことで見栄えがかなり見違えるようになりました。レーシングカーは1番から4番まで勢ぞろいし、4番のプリントパーツは初登場となりました。白の1号車は単品とほぼ同じ仕様ですが、シェルのプリントは省略されています。デジタル時計のプリントタイルが登場し現代的になりますが、カメラは大きなフィルムをセットするというまだクラシックな趣があります。シェルのサービスカーが牽引している青のトレーラーは古い時代からのパーツですが、白の金属車軸ホイールに改められて再利用されています。レースに欠かせないチェッカー模様の旗がこのセットで初登場となりました。



 レゴランド系はタウン、キャッスル、スペースといつもの面々が新製品を並べました。トレインはこの年に新製品は出ていないようです。レゴタウンはロードプレートを中心にした拡大が波に乗ってきました。当時のコマーシャルでもロードプレートをつなげてレースをする遊び方が示されました。この頃、特に今のレゴシティに比べると車のサイズが小さく簡易的な作りですが、その分ベースプレート1枚の上に広げることができる世界はむしろ今よりも充実していました。
 次回は80年代の最後の年、1989年です。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1362-3d1051f3