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My Own Honest Engine:機関車ホットロッドの襲来

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My Own Honest Engine / Builder: 渋谷

 そう、レゴは自由です。そしてカーカスタムも自由なのです。身の回りのあらゆる題材がホットロッドの素質を持っています。例えば古風な機関車もカスタムのベースになりえるのです。



 今回の車は機関車ベースのホットロッドなわけですが、その事実だけを見ると「なんという突飛なアイディアだ」と皆さん思うことでしょう。しかし私たちにとっては全くブランニューな車というわけではありません。ホットロッド文化がショーとして成熟していた1960年代、未来的なデザインのショーロッドが多数生み出された時代でした。1968年にアメリカを代表するミニカーであるホットウィールが誕生し、現実のショーロッド文化はモデルカーとなってさらに奇抜さを極めていきます。オリジナルのオネストエンジンは現実のショーカーではありません。しかしプラモデルの世界のショーストッパーでした。デザイナーはホットウィールのデザイナーであったトム・ダニエルです。彼の有名な作品としてはレッドバロンなど、模型の世界を賑わせた車が多数あります。オネストエンジンは1971年にモノグラムからリリースされたプラモデルで、蒸気機関車をホットロッドテイストにカスタムしたクレイジーなマシンでした。今回紹介する「彼の」オネストエンジンはオリジナルをリスペクトしつつ、基本的には新たに構築された形になっています。彼なりの機関車ホットロッドの解釈を見ていきましょう。

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 オリジナルでは赤くペイントされたパッケージ写真が鮮烈でしたが、彼の車は一般的に私たちがイメージする黒に落ち着いています。巨大なボイラーは4x4ディッシュを先頭に取り付け、後半は異なる曲率のカーブを配置してキャビンまで続いています。キャビンはオリジナルよりもさらにトゥーンなディフォルメがされており、両サイドの壁をヒンジで傾けて固定するという技が使われています。シックな色合いのボディですが、このアレンジが全体に効果的に働いており、ホットロッドオーラがあふれ出る1台に仕上がっています。動輪にあたるタイヤはボディのほぼ中央に配置され、ホイール同士をつなぐロッドも取り付けられています。シリンダーを挟んでフロントには小さな先輪が取り付けられます。ボイラーの上にも煙突やライトなどのディテールが盛られ、ホットロットテイストとのアンバランス具合を最大限に演出してくれます。

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 ルーフを低く見せる都合か、オープントップになっています。ボディは黒のみで統一されていますが、内装にはシートとハンドルに赤いパーツが使われ、窓から覗いています。リアにもホットロッドを感じさせてくれるウィリーバー風の補助輪が付いていますね。私はイベントでいくつもレゴの蒸気機関車を見ていますが、この車はもちろんそのどれとも全く異なっています。他の4幅車と同程度の大きさまで全長を縮め、さらに車に作り変え、一つのショーカーに変身させています。寸詰まりなバランスはコミカルにも見えますが、それと同時にクールなカスタムカーでもあります。面白みと格好良さは必ず両立させるものです。

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 普通の4幅車とは全く異なる裏面です。メインの車輪は外側から見ると、2x2ラウンドブロックですが、内側にはどうやらパールゴールドのホイールが隠れているようですね。何のパーツが使われているかまでは判別できません。軸はテクニックシャフトが使われており、車体中央を通っているビームの穴に通してあるようです。
 突飛なようでいて奇抜で、ホットロッド文化の流れに沿ったカスタムカーは、ビルダー自身のオリジナリティの元で全く新しい車として生まれました。モデルカーの世界の中だけの波だった機関車ホットロッドが4幅車の世界にもやってきたのです。これは楽しくなることばかり起きそうですね。
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1 Comments

渋谷 says..."Lゲージのヨンハバ化"
>内側にはどうやらパールゴールドのホイール
4265c 1/2ブッシュですね。テクニックシャフトを車軸に使うといい感じにスペーサーになります。

レゴトレインをどれくらいヨンハバに圧縮できるかの実験でもあります。次はヨンハバをでかくしてLゲージに入線させようと思います
2020.08.07 09:52 | URL | #FNI11J3s [edit]

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