Nightmare Express:悪夢を運ぶ特急列車 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Nightmare Express:悪夢を運ぶ特急列車

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Nightmare Express

 今回は前回のShowcaseカテゴリーの記事に続いて、再びカスタム機関車のご紹介です。これが私なりの機関車ホットロッドの解釈です。



 渋谷さんがツイッターに上げたオネストエンジンに感銘を受けた私は、自分のバージョンの機関車を作ってみることにしました。この手の、機関車ベースのカスタムカーは、ラリー・ウッドが手掛けたRail Rodderをはじめとしてホットウィールでは多数作られています。列車だからといってそれらの車がダサくなるということはありません。トイレや恐竜など、車ではないものを車にする試みはホットウィールでは多数行われています。機関車もそういったアイディア物の一つとして見ることができます。しかし機関車の特別なところは、それが元々車輪の付いた乗り物であるという点です。私たちがやろうとしているのは、動輪をタイヤに置き換えて車に変えるというだけの作業ではありません。作るからには格好いいカスタムカーに仕上げなければならないのです。

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 大きな機関車が持つ野暮ったさは一切取り除こうと思いました。ホットロッドスタイルに倣ってリアタイヤを大きくし、機関車らしさを残すためにフロントは小さいタイヤを2軸配置しました。そしてこの車をアグレッシブなカスタムに見せるために、ボディ全体をフロントに傾斜させました。このバランスが決定したところで、この車の方向性はほぼ固まりました。ボディの中心となるボイラーには、宇宙船のエンジンなどによく使われる3ポッチ幅のシリンダーを置きました。両サイドにはフェンダーを1ポッチずつ配置し、ボディ全体は5ポッチ幅となっています。それと重要なのはエンジンです。ホットロッドにするには必ず必要な要素だと思いました。丁度良いことに、3幅シリンダーにはいい具合に円筒が欠けている部分があるので、その中にエンジンを作り込むことができました。機関車のクラシックな雰囲気をカスタムに転換するために、ゴールドのパーツを多用し、背の高い煙突とスーパーチャージャーを合体したデザインにしました。エンジンとつながるように、ボディサイドにはゴールドのマフラーを出しています。このマフラーはボディのボトムラインを水平に整え、車高を低く見せる効果を狙っています。

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 ボイラーから後ろのキャビンは処理が難しい所でした。ウィンドシールドは4幅とし、ボディはカーブスロープで内側に曲げて細身に見えるようにしています。フェンダーのカーブスロープと干渉する都合もあり、ボディはクローズドにせずに後ろは開放しています。このように後ろから見ると運転士の背中が見えます。座ったミニフィグをきちんと収める空間を作るのも少し面倒でした。ボディのシルエットにエッジを出すために、ルーフの後端にはウィングを装備しています。ドラッグレーサーのように太いリアタイヤはトレッド幅1ポッチです。それが大きく露出したリアの見た目はワイルドで気に入っています。ホイールは黒いボディの中で目立つように赤にしました。悪い夢のような外観になりました。

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 フロントは通常の車軸を高低差を付けて取り付けしています。リアタイヤはシャフト軸なので、ペグ穴付きのパーツを取り付けています。ヒンジは使っていないので、レゴの寸法だけで一応全てのタイヤが地面に接地しています。サイドのマフラーもペグ穴に差して固定ですが、リアタイヤに干渉するので半分ほどしか差し込んでいません。

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 真横から見ると前傾姿勢の激しさがよく分かると思います。多くのホットウィールでそうなっているように、リアタイヤを大きくしフロントに傾斜させるのはホットロッドの基本です。車ではないものをホットロッド化するときにはとりあえずこのプロポーションを意識すればそれっぽい見た目になってくれます。それにもう一つ重要なのはエンジンです。エンジンを作る際には吸気と排気を一つの流れとして考えると破綻がなくなります。どんなエンジンでも新鮮な空気を吸い、燃えた後の排気を出しています。なのでエンジン本体の前には空気を吸う口であるインテーク、そして後ろには排気するためのエグゾーストパイプが必ずあります。実際に走ることを想定して必要な要素を配置すればリアリティが向上し、それが結果的に格好良さになります。

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 渋谷さんのHonest Engineと私のnightmare Expressを並べてみました。タイヤはどちらも6輪ですが、配置は異なります。また全体のプロポーションなど全く異なる角度からのアプローチとなりました。4幅車でこのようなディープなコラボができるとは思ってもみませんでした。これらは現実のカーカスタムではなかなか実現できない類の物でもあります。レゴでならどんなカスタムでも一つの世界の中に作り出すことが可能です。それに気づけば4幅車ビルドはもっと楽しくなることでしょう。
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