Sea Shark:セオリーとチャレンジの狭間 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Sea Shark:セオリーとチャレンジの狭間

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Builder: 最澄

 4幅車ビルドには常にチャレンジが必要です。しかし常にうまくいくとは限りません。今回の彼の新しいチャレンジはどうでしょうか。



 すでに4幅で多数の車が作られてきたマッスルカーにも、様々なモディファイ方法が存在します。今のマッスルカーは元来のホットロッド文化の後継的位置におり、SEMAをはじめとして世界のカスタムカーシーンの中心にある存在です。古くさい70年代イメージを取り払った、スタイリッシュなカスタムも多数存在します。今回の青いマシンは、4幅マッスルカーの新しいスタイルに挑戦しています。クラシックなボディスタイルの魅力を活かしつつ、各部の仕上げで現代のカーショーにでも通用する車に仕上がっています。

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 直線的なボディラインの中に、マッスルカーらしいグラマラスさが盛り込まれています。ボディサイドはカーブスロープで丸められ、リアフェンダーの盛り上がりの起点がとても筋肉質なボディになっています。リアフェンダーは2プレート分をボディからはみ出しさせるというかなりワイドなもので、これまでやったことがなかった新しい試みだそうです。ワイドなホイールと、サイド出しマフラーで迫力のある見た目になっています。フロントはダークブルーのスリットでクールな顔つきで、チンスポイラーが着地する低い車高になっています。フェンダー回りはレールプレートと、タイルでワイド化され、タイヤはしっかりツライチでセットされます。キャンバーなしでツライチ、そして地面に着くほどのスラムドが、マッスルカーを現代的にカスタムするポイントです。

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 鉄仮面のようなフロント周りと、リアのボリュームの対比がワイルドな見た目を演出しています。車屋根パーツも前後反対に取り付けられ、フロントとは一転してなめらかなラインが目立ちます。リアフェンダーで盛り上がるベルトラインがマッスルカー的で、リアデッキまで高い位置でつながっています。テールエンドにはリアスポイラーが付き、非常にレーシーな雰囲気です。普通のスロープやタイルでリアウィングを作る方法もありますが、専用パーツを当てることで造形の密度が圧倒的に高まりますね。フロントに対してリアの車高はかなり高めで、このバランス感もこの車を戦闘力高めに見せる効果があります。

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 基本的に黒で統一された美しい裏面です。またハラキリもされていません。車軸は前後ともに反転され、タイヤがフェンダーにぴったりくっつくように車高調整されています。フロントは車軸中央のハーフペグで固定した上で、ハンドルプレートで下からも支える形になっています。見えない部分の接続には2幅ブラケットや、フロントにはコーナー側面ポッチなども使用されています。
 リアオーバーハングも3ポッチほど取られており、全体的に伸び伸びとしたライン構成が目立つ車です。4幅車の寸法をどこまで伸ばしても大丈夫かという問題は、常にチキンレースの様相です。格好いいボディラインを出すためには基本的に長く、大きくした方が作りやすいです。しかし大きくしすぎれば、4幅車としてのバランスは崩壊してしまいます。彼がこれまでの組み方を破って、リアフェンダーの拡張に1プレート分加えることですら、私たちにとっては大きなチャレンジです。今回は大成功ですね。しかし常にチャレンジが正しいとも限りません。セオリーとチャレンジの狭間で葛藤するのが4幅車ビルドなのです。
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