Barchetta Purity:バルケッタの血筋 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Barchetta Purity:バルケッタの血筋

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Ferrari Monza SP1 / Builder: emoLego

 自動車界のスーパースター、フェラーリの久しぶりの登場です。今回はめちゃくちゃ特別なマシンです。



 若い読者が勘違いしているといけないので最初に記しておくと、フェラーリは金持ちが自分の成功をひけらかすための車ではありませんでした。フェラーリはレースのためだけに作られた車でした。モンツァSP1およびSP2は、1950年代の古き良きレーシングフェラーリにオマージュを捧げたコンセプトモデルとして2018年に発表されました。フェラーリのサイトに行ったら、それはもう魅力的な言葉や往年のレーサーの名前が並べられていましたが、この車の魅力は何も語らずともその姿だけでも十分に伝わってくるでしょう。デッキのようなボディにはドライバー側の1シートのみが備わり、明らかにあの時代へのトリビュートであることがわかります。そしてそのモンツァSP1を再現したこの4幅車も、シートは「もちろん」一つだけです。

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 これまで数々のフェラーリを手掛けてきた彼でも、この車は相当な挑戦だったと思われます。レースボートのようにシンプルで美しいラインは、このサイズのレゴでもしっかりと再現されました。シルバーのボディはダークグレーで代替され、そこに黄色のラインが乗せられます。シティフェンダーを中心とするボディ構成は彼のいつも通りのパターンで、さらに彼は分厚くなりがちなボディをシャープに見せるのが非常に得意です。フロントノーズは1x2のカーブウェッジで鋭く集約され、目鼻立ちの整ったイケメンに作り上げられています。おそらく最も苦心したと思われるのが、ドライバーが収まる狭いシートでしょう。4幅車はそもそも一人乗りになるのが基本です。しかし他の車と同じ組み方では、モンツァSP1の特別なスタイルを表現することはできません。そこで彼はドライバーが両手上げ状態になることも受け入れて、この狭苦しいコックピットを作ったのです。まあ少々格好悪いと思うかもしれません。しかしこの選択も、特別なフェラーリを作る上では一つの正解です。

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 ドライバーの後ろにはドライバーサイドのみのヘッドレストカウルが備わります。ミニフィグはド真ん中に座りますが、カウルは実車に合わせて左側に寄せられています。テール回りはラウンドタイルで丸く形成され、1プレート分のテールライトが挟み込まれています。4本出しのマフラーは2本出しにディフォルメされ、テールのディフューザーがスポイラーパーツで表現されています。カーブスロープが配置されたボディサイドには、エアダクトとシルバーのトリムが再現されます。最新でありながらも、ビンテージな雰囲気のあるディテールです。ホイールはフラットシルバーの14mmダブル6スポークです。渋い輝きを放つレーシングマシンになりました。

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 長いプレートがフレームとなっており、見るからに頑丈です。実際のところ、彼の車はハラキリされず、どれも非常に壊れづらく作られています。ボディサイドのトリムはミニフィグの足に取り付けるアイススケートで、黒のインク壺で取り付けられています。マフラーになっている1Lコネクタは、フラットシルバーでどうしても目立ってしまう成型ゲート跡を下に向けて取り付けてあるのが分かります。些細な配慮ですが、少しでも車を良くするためには忘れてはいけないことです。
 ドライバーはフェラーリロゴがプリントされたシャツを着ています。4幅車であれば当然フィグ乗り、そしてドライバーのファッションまでトータルでコーディネートするのが理想の姿です。ミニフィグを横に立たせた写真がバシッと決まりました。
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