レゴ4幅車全史1991:新オフロードタイヤ登場 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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レゴ4幅車全史1991:新オフロードタイヤ登場

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 レゴ4幅車全史、1991年です。レゴタウンは80年代スタイルから抜け出していきます。



 90年代の4幅車はここからが本番です。オフロードタイヤが新しくなり、11mm径のワイドホイールが新たに登場しました。それまで8mm径のホイールですべてをまかなっていたレゴタウンにホイールのバリエーションが増えました。ホイール径が大きくなったことで車全体の印象も新しくアップデートされました。新しい車とともにレゴタウンは多くの産業やモータースポーツなどが発展していきます。

レーサー

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 レーシングカーは常に製品がリリースされる人気のジャンルです。この年は新しいオフロードタイヤが使用された製品がいくつかリリースされています。こちらはリアエンジンバギー風のマシンの小箱サイズ製品です。フロントにはこの時代に多用された黒地に黄色でカーナンバー4というデザインが付けられていますが、このプリントタイル自体はこのセットのみの収録となっています。ブラケットをベースとした簡単な作りのマシンですが、パイプフレームボディの表現など最低限でもポイントを押さえたデザインです。

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 現在のレゴシティでもよく見るタイプの11mm径4スポークワイドホイールです。色は白が最も多く流通しています。初登場時にすでに黄色のカラーバリエーションも出ており、意外にも灰色は翌年の追加となっています。厳密に言うと現在供給されているのはマイナーチェンジ版なので、こちらの最初のバージョンは2000年頃までのリリースです。旧版では白と灰色と黄色の3色しか出ていませんでした。

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BrickLink - Part 6015 _ Lego Tire 21mm D. x 12mm - Offset Tread Small Wide [Tire & Tread] - BrickLink Reference Catalog
 上記のホイールと組み合わせるためのタイヤです。こちらも現在でも同等品がリリースされていますが、こちらの最初のバージョンでは溝の形が若干異なり、2010年あたりまでに代替わりしています。このタイヤが出た当初ではスタンダードな車にではなく、トラックやオフロードカーに使用されるタイヤでした。まだこの時代ではセットの箱の中で初めからタイヤが組み付けられた状態でした。ホイールとタイヤの組み合わせには今ほどの種類がなく、組み換えする必要性がほとんどなかったためです。

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 80年代後半からタウンではアメリカンなテイストのマシンが多数リリースされています。こちらのホットロッドの精神だけはよく伝わってくる謎のマシンも、赤いストライプと星のプリントタイルでアメリカンな雰囲気がよく伝わってきます。この星条旗風のプリントタイルはこれ以降も色々なセットで転用されました。ヒンジで作られたV8エンジンに、赤いヘッド、そして赤いインテークパイプがかなりワイルドです。飛行機用の大きなマフラーが車に使われるのも、90年代ではよく見られました。カーベースは使われておらず、ブラケットを土台にした構成です。当然シティフェンダーがまだないこの時代、リアフェンダーには1x6アーチが使われています。パッケージ写真では道路を走っていますが、ヘッドライトが埋められていたりリアタイヤだけ極端に大きいスタイルから、90年代初頭に流行っていたスタジアムダートのプリング用マシンに似ています。

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 こちらは新型のタイヤを6個使った競技用トラックで、やはり大きなサイドマフラーで見た目をカスタムしています。細かいパーツが少ない時代だったので、ミニフィグ用のグラスやメガホンなどはよくメカディテールに使われていました。またハシゴパーツをフロントグリルにするのも80年代からの伝統的な組み方です。またプリントの付いたウィングパーツも80年代から引き継いだものですね。しかし角が削れたタイヤデザインのおかげで、見た目はリフレッシュされています。

警察

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 9Vのライト&サウンドのセットがまたレゴタウンに戻ってきました。大型の電池ボックスを搭載しないといけないので毎回バンスタイルになってしまいますが、今回はキャノピーと逆スロープを使って近未来的にデザインのアレンジがされています。タイヤも新型になり、ギミック的には変わらずとも見た目は大幅に改善されました。サイドの斜めにラインが入ったシールが貼りつけられている部分が9V電池ボックスとなり、その上に2連のライトパーツ、そしてダイヤル型のサウンドパーツが接続されています。

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 本年のタウンでは湾港関係のセットが多数リリースされており、新しい底上げのベースパーツもリリースされました。そんなわけで警察署の新作は港の警察となりました。船がメインで、4幅のパトカーはおまけという構成ですが、80年代スタイルを引き継いだ形の車となっています。車単品の製品が進化する一方で、こうしてサブ的に入る車は昔ながらの簡単なものというケースが増えていきます。

道路清掃車

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 街系シリーズでよく登場する定番の道路清掃車はこの年に初めてリリースされました。青いブラシと逆傾斜のウィンドウが特徴で、後の多くの製品にも引き継がれています。ブラシのホルダーも同様に継承されていきますが、後年の製品では取り付けのヒンジ形状が変更になるため、初代のブラシホルダーはこの製品のみの収録となります。逆傾斜の大きなウィンドウは、この道路清掃車以外だと4幅車で使われることは珍しいパーツです。今も現行パーツですが、クリアとなるバージョンはこの年を最後にして以降はリリースされていません。

トレイン

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 この年は各種車両やレール、駅舎などトレインのセットが非常に充実しています。そんな中で車が走るタウンとつながるのがこちらの踏切のセットです。ロードプレートを使った踏切のセット自体は70年代から存在しており、遮断機のパーツや古いスタイルの標識などは過去の遺産から再利用されています。

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 この年はラインナップが非常に充実しているので、鉄道に関する様々なアイテムが個別に製品化されています。レゴの中でも珍しい軌陸車が単品のセットとしてリリースされています。メンテナンストラックはユニモグ風のデザインです。新型ホイールの黄色がもう登場しているのが分かりますね。車の前後にはレールに載せるための鉄道車輪が付きますが、この取り付けに1x4プレートの車軸が新登場しています。

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 車軸パーツの新形状、1x4が登場しました。本年では上記の1セットのみのためにリリースされており、レール幅に合わせるために新設計されたと思われます。初登場では赤色となり、翌年以降から黒と灰色が追加され、トレーラーの車輪など車に多用されるようになります。最近ではもっぱら黒のリリースとなりますが、現行品として今も使われています。



 タウンでは水に浮かべられる船がまたラインナップに加えられました。タウン以外ではスペースにブラックトロン2が新登場し、新製品がリリースされました。パイレーツ、キャッスルなどもいくつか新製品が出ています。ミニフィグ以外のラインはデュプロ、ベーシック、モデルチーム、テクニックなど、90年代で定番となるシリーズが継続されています。この年まではパイレーツ以外はまだニコニコ顔のみとなっています。それが変わるのがまた次の年となるわけです。それではまた1992年でお会いしましょう。
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