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The Nightride:スクリーンの中のオーストラリアマッスル

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MFP Pursuit Special "The Nightrider" / Builder: jip

 映画の車って「良く」見えますよね。そこにストーリーが加わるから思い入れの分だけ格好良く見えるのでしょうか。でもやっぱりこの車はどこからどう見ても格好いいと思うのです。



 マッドマックスは今や世界中に名を馳せる映画シリーズにまでなりましたが、その一作目にはオーストラリア独自のカーカルチャーが色濃く反映されていました。V8マッスルはアメリカだけの専売特許ではなく、オーストラリアンマッスルもまた昔からカスタムが盛んな世界なのです。シリーズの起点となる一作目の冒頭のカーチェイスシーンで登場したホールデン・モナーロは、リアルなオーストラリアカスタムを見られる貴重なサンプルです。全体を黒に塗装され、太いタイヤやスポイラー、エアスクープが追加された姿は、ストックの芋臭さを完全に振り払ったクールな姿にカスタムされていました。そしてはじめからボコボコのダメージ状態での登場にシビれたのです。

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 彼はこれまでに何台もマッスルカーを製作しており、イエローインターセプターも製作していました。そのこれまでの彼の車と比べても、このモナーロのスタイリングは独特です。全体がフロントに傾斜したスタイルは、スクリーンから見た雰囲気をそのままイメージとしてトレースして作られたかのように美しい出来です。フェンダーは前後ともにレールプレートでフレアが付けられ、グレーのワイドスリックがセットされます。足元の力強い雰囲気がよく再現されていますね。盛り上がったボンネットの上にはカスタムされたエアスクープが高くそびえます。この辺りも現実の比率というより、見た印象を優先したバランスになっており、とても迫力があります。フロントグリル部分にはグリルタイルを置かずに1x2コーナーパネルで空間を開けています。この作り方も非常に上手いですね。フロントのスポイラーも、ウィングパーツの横組みで作られ、あのナイトライダーのモナーロが4幅サイズで見事に再現されました。

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 フェンダーの高さを基準にしてみると、フロントとリアタイヤは1プレート分の高さの違いがあります。たった1プレートの違いですが、4幅車としては相当な前傾姿勢になることが分かりますね。このように極端な車高になってしまうので、大抵の場合は前後を水平に保つ組み方にするわけですが、この車に関しては、劇中のノリと勢いを表す点でも非常に上手くいっている良い例です。そしてこの迫力あるマッスルボディをホイールベース7ポッチの中に収め切るバランスのとり方も素晴らしいです。リアフェンダーは内側にカーブパーツで丸められ、マッスルらしい肉感もしっかり表現されています。彼がよくやる風防の半ポッチずらしも、小さいボディの中でバランスを取るテクニックの一つです。テール部分の色が1ポッチ分だけ違うのは、警察のブロンズマークが付いている劇中仕様を再現しているからですね。

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 車軸はフロントが2x2、リアが2x2ワイドとなっています。ここも少し強めなディフォルメ感を出しています。床面はハラキリされています。ハラキリするにしても、このようにポッチでミニフィグの足裏が接続できるようになっていると遊びがなくなりますし、下に飛び出すこともないので望ましいですね。まあ私はそれをやらないことも多いんですけど。
 劇中車の素晴らしい再現であるこちらの車、珍しいオーストラリアマッスルのカスタムカーとしても見所のある1台です。
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