Boomerang Shot:ホットロッドとキャルルックの融合 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Boomerang Shot:ホットロッドとキャルルックの融合

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Builder: 渋谷

 4幅車カーショーに決着を付ける1台が登場しました。これまでの4幅ショーロッドの概念を覆すショーストッパーです。



 60年代はショーロッドの最盛期です。そして70年代に入ると、古典的なホットロッドの他にもバンやトラッキン、そしてキャルルックなど様々なカーカルチャーが盛り上がっていきました。今回のマシンは、ホットロッドとキャルルックの融合のようなカスタムカーです。彼は4幅車界隈きってのカスタムビルダーで、彼が生み出すマシンはいつも独創的です。彼の車はただ単にユニークで面白いだけの彫刻ではありません。肝心なのはレゴを車に見せること、さらに格好良く見せることです。そのためには様々な車を知っておくことが必要不可欠です。リスペクトから作られた車は、過去の様々なカルチャーの息吹を感じさせる立派なショーカーとして完成されているのです。

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 バブルキャビンは60年代ショーロッドの象徴的なディテールです。当時の人々がホットロッドの中に見出したビジョンは未来でした。しかしまあバブルキャビンを使うアイディア自体は、以前から4幅車ビルドの世界には存在していました。この車の特殊なところはフロントにエンジンが載っていないことです。斜めに被せられたキャノピーの先端には、F1のように細いノーズが伸びています。前輪には車椅子用の細いホイールが割り当てられ、しっかりホットロッドテイストを感じさせるドラッグスターの見た目になっています。ホイールはワンポイントの挿し色となる黄色のハーフブッシュで止められ、ホイールの内側にはヘッドライトがまた珍しいクリアパーツで表現されています。全体が赤いボディの中で、ディテールの密度を高めているのは、サイドの溝付きブロックだったり、5のシールだったりのワンポイントです。少ないパーツで的確に造形されたフォルムは、他の4幅車とは全く異なり、そして最高にクールです。

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 リアウィングとテールライト、そしてマフラーが一体のユニットとなり、斜めに傾けられています。ボディはリアに向かってボリュームが増え、エンジンそのものは造形されていませんが、リアエンジンなのが分かるスタイルになっています。タイヤはワイドスリックに、14mm用シティタイヤを二重に履かせてハイトを上げています。フェンダーアーチの切れたフロントマスクのパーツを上向きに配置して、上手くタイヤを避けています。ボディとキャノピーの合わせラインは全く合っていませんが、車全体としてみると全く気になりません。ボディのほとんどの部分は通常の向きで積み上げられているだけですが、キャノピーを斜めにすることでファンキーでアグレッシブなスタイルを作り出しているわけです。

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 床はしっかりと付いていますね。1幅になっているフロント部分は、穴あきのビート板プレートを介してつながっています。フロント車軸はミニドール用のバイクハンドルに、クリップバーを掴ませる組み方です。リア車軸は斜めに固定され、フロアがかなり低くなる位置に車高調整されています。フロント軸がある程度高さの調整可能なので、理想的な高さに下げることができます。
 ホットロッドジャンルもかなり成長してきた4幅車シーンにおいても、かなり衝撃的な車でした。ホットロッドでは珍しいリアエンジン、そしてリアエンジン車ならVWというのがカスタムの世界の常識です。その観点でこの車はホットロッドとキャルルックの融合なのです。
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