4WLCコンテスト2020#4 「1930年代ストリームライナー」ウィナー発表! - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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4WLCコンテスト2020#4 「1930年代ストリームライナー」ウィナー発表!

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 1930年代ストリームライナーをテーマにしたコンテストの投票が12月15日で終了しました。今回のアワードと、上位得票者を紹介します。



 今回はエントリー台数23台、総投票数は93票となりました。今回は難題でしたが、ルマンレーサーのコンテストとほとんど変わらない規模でのコンテストになりました。しかしこんなに狭いテーマでも、ビルダーごとの方向性は面白いほどに割れるものです。審査員も皆さんもお気に入りの1台を決めるのは大変だったと思います。それではアワードの発表です。

People's Choice
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22 votes / No.018 / NOBLESSE / Builder: とにー
みんなのコメント:デカイけどキレイ / 心の底から美しいと感じました。 / スタイリング、カラーリング、メッキ具合、最高! / フォルムの美しさにやられました。 / ディテールがすごい! / どれもカッコ良すぎる…素敵です! / 堂々としたフォルムが素敵です! / 圧倒的な迫力と流麗な美しさの共存。最高です。 / Great contest!! / 作品が漂わせる空気感が何とも魅力的 / 完成度がズバ抜けてます!

 1位は圧倒的な得票率となりました。とにーさんのノブレスは「高貴」という意味で、車が高級品だった1930年代のイメージとして相応しい名前です。今回のエントリー車の中でも特に大きなサイズですが、そのサイズをフルに活用した美しいボディラインとディテールが魅力です。長いフロントノーズから、余裕のあるキャビン、そして後ろに向かってゆったりと下りていくスタイルはストリームライナーのイメージにピッタリ合致しました。シティフェンダーと組み合わせ、後ろに向かってボリュームのある前後フェンダー形状も今回のエントリーの中では非常によく表現されています。またミディアムブルーとのツートンカラーも当時の雰囲気が強く感じられますし、さらにカスタム品のメッキパーツがバンパーとしてピンポイントに使用されていてビンテージな雰囲気を高めています。数々の魅力を一つのまとまったフォルムに収め、トータルでのクオリティの高さでみんなの人気を集めましたね。1位おめでとうございます。



Murphy Pick
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0 votes / No.016 / まんでワーゲン / Builder: Punikov

審査員講評:
 今回のコンテストは、テーマのマニアックさにも関わらず、初参加の方も含め、非常に優れた作品が数多く集まりました。皆様の作品はどれも、巧みなビルドによる美しいラインを持った素晴らしいもので、どれをピックとして選ぶべきか、嬉しくも非常に悩ましい問題でした。

 その末に、私がPunikov氏の作品をピックとして選んだ理由は、ボディラインの美しさもさることながら、彼の作品の「大きさ」に不思議な魅力があったことにあります。

 彼の作品は既存の4幅車と比べるとかなり大きい、単純なスタッド幅ではおそらく6幅に近いサイズです。しかし彼のクルマは、細く絞り込まれたボディと、比較的コンパクトに、しかし存在感を持って張り出しているフェンダーによって、サイズの大きさを感じさせない繊細な造形を成し遂げています。これは既存の4幅車にはない魅力だと言えるでしょう。彼の作品は、これまで多くの4幅車作品によって醸成されてきた、サイズ感の不文律とも呼ぶべきものに縛られずにデザインされているのです。作品ジャンルの確立は、その文脈の中での洗練を生むとともに、スタイルの固定化、ひいては硬直化を招くものであると私は考えます。その中で、今回のコンテストで彼の作品に出会えたことは、私にとってこの上ない幸運でした。

 無論、ストリームライナーとしても彼の作品は美しくまとまっています。特に、ボディ後端部の曲線の造形は白眉です。この作品は、元はミリタリ作品のロケット飛行機の胴体から発展したものとのことですが、それは航空技術の発展と他産業への波及の流れの中から誕生した、現実世界の流線型自動車たちの出自と重なり合うものがあります。

 これらの要素が奇跡的に重なり合うことで、彼のクルマは唯一無二の、他のどの作品にも出し得ない魅力を得たと感じます。それが、私がこの作品をピックする理由です。

 特別審査員賞のマーフィーピックとしてはPunikovさんのまんでワーゲンが受賞となりました。ワーゲンというからには戦前のドイツをイメージしているのでしょうか。基本的にグレー一色というボディは見た目のキャッチーさが足りなかったか、人気投票では残念な結果でしたので、この受賞は逆転勝利となりました。普段は車よりもミリタリー系作品を作っているビルダーだけあって、やはりそういった雰囲気というものが感じられる車です。飛行機の胴体から作り出したという独特なヒストリーの存在も、審査で高く評価されました。



Tamotsu Pick
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15 votes / No.015 / VIVID / Builder: qubou
みんなのコメント:造形も素敵ですし、カラーの組合せがとても好きです。 / 色!形!良い!

 私があまり得意としないテーマだったので、選定には非常に悩みました。やはり4幅で作られるからには完璧な車というのは存在せず、またそれぞれに違った方向性の魅力がありました。投票が終了してもまだ決めかねていたほどでした。コンテストに際して私も自分なりのストリームライナーというものをオリジナルで作ってみましたが、やはり私がイメージするのはカスタムされた姿でした。なので今回のピックアップはカーショーで最も映える車に決めました。ビンテージな流線形ボディにマゼンタという派手な色合い、低い車高、そしてVIVIDと付けられたショーネームの存在など、その観点から見ればこの車以外にベストと思える車はありませんでした。

他のピックアップ候補:
No.002 / Mercedes-Benz LO3100 / Builder: Lime
 実在の車を元にいつものハイレベルな造形力が発揮されていました。車がバスだったので私のピックアップとしては選定から外すことにしました。

No.005 / Black Knight / Builder: Tom
 今回唯一鬼キャンにしてきた車であり、カスタムされているという点でかなり筆頭候補でした。見た目のインパクトに勝ればこちらがピックアップだったかもしれません。

No.008 / アルファロメオ8C2300 ヴィオッティ・クーペ '32 / Builder: 最澄
 実在の車をベースにかなりハイレベルにフォルムを整えてきた車で、テーマ的にも今回にはピッタリでした。ノーマルで選ぶならこの車だったかもしれません。

No.011 / ブガッティタイプ57SCクーペ・アトランティーク / Builder: 藤田
 フィグ乗りではないこと以外は完璧な車でしたが、フィグ乗りを完全に切り捨てたビルドスタイルだったので私のピックアップからは外しました。

No.017 / 1930 Bugatti Type 41 Royale 41100 Coupé Napoleon / Builder: Simple Minded Lego Junkie
 ミニフィグ2人乗りでサイズ感としても理想的だったので、マジで最後までこれに決めようか悩んでいました。フロントの作りは申し分ないものの、リアフェンダーの構成にまとまりが欠けていたため選定から外すことにしました。



上位入賞

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11 votes / No.002 / Mercedes-Benz LO3100 / Builder: Lime
みんなのコメント:I like the sloping design / タイヤを覆うカバーの形状がよい / パーツチョイスがいい! / ヌメっとしてる / ストリームライナーを最も体現した作品だと思います。

 エントリー2番とかなり早かったですが、作り込みはめちゃくちゃハイレベルでした。5幅ボディでバスのボディを作り、なめらかに傾斜した窓付きのルーフなど高度な技が炸裂しています。わずかにボディから飛び出したフェンダーなど、流線形の美しさをしっかり取り入れたビルドがみんなの心を捕らえたようです。

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9 votes / No.006 / Camion MICHELIN / Builder: ぽん太ツインテ超絶好き
みんなのコメント:低く長い流麗なフォルムがかっこいい!

 昔のメルセデスベンツのレーサーのトランスポーターをモチーフにした車のようです。コンテスト写真にはありませんが、後ろにミシュランのマスコットを取り付けられるようになっています。フロントオーバーハングにキャブがあるユニークなスタイルなのと、実際にミニフィグが乗せられるのが好ポイントですね。

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8 votes / No.011 / ブガッティタイプ57SCクーペ・アトランティーク / Builder: 藤田
みんなのコメント:最高にcool / めっちゃカッコイイ!完璧です!!! / 横断歩道タイルが欲しくなりました。 / 藤田さんの本気半端ないです…すばらしい / 美しい!見た瞬間にこの作品が一番だと思いました。

 これはフィグもタイヤの回転もなくして作り込まれた精巧なディスプレイモデルです。ボディフォルムに関してはこのサイズにしてかなり正確にトレースされており、写真から感じられる雰囲気も限りなく実車に近いものがあります。リアタイヤはタイヤパーツを使わずにラウンドパーツにするなど、ボディの薄さの表現が工夫されています。

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5 votes / No.004 / Phantom Corsair / Builder: jip
みんなのコメント:5000兆点 / 前後スカートで微妙に尖ってる顔が素敵です / 尖り顔とスカートが素敵 / 流線形が美しい

 アメリカの珍コンセプトカー、ファントムコルセアをなんとかして作り出した気合いの感じられる車です。四輪がすべてスカートに隠れ、ほとんど凹凸のないボディはレゴで作るにはかなり難しかったと思います。スカート部分はあえてラウンドタイルで縁取りしたり、ボディラインに抑揚を付けるように構成されています。



賞品 / Prize

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People's Choice:
・4WLC Harakiriパーカー
・LEGO 11001 Classic
Murphy Pick:
・LEGO 40252 Creator
Tamotsu Pick:
・LEGO 75892 Speed Champions



 結果発表は以上となります。今回は平均得票数が微妙に4票を上回ったので、5票以上を上位入賞としました。おしくも4票だった車も多かったですし、他にも素晴らしい車が多かったです。今回はマーフィーさんの発案で面白いテーマのコンテストができたので、私たちにとって非常によい刺激になったと思います。アワード受賞者にはそれぞれ賞品をお贈りします。
 今年はリアルイベントが次々に中止になった年となり、オンラインでのコンテスト企画を4回つづけて開催しました。たくさんのビルダーに参加していただきありがとうございました。来年はイベントも復活していく傾向なので、コンテストは一回開催に戻る感じかなと考えています。次のコンテストも何か楽しくできることを考えたいと思いますので、よろしくお願いします。
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