Vintage V8:レーシングサイクルカー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Vintage V8:レーシングサイクルカー

vintagev8_1.jpg

Builder: マーフィー

 細身のボディから8本のマフラー、それは100年以上も前のレーシングカーです。4幅ヴィンテージカーの世界に新たな風が吹き込んできました。



 ヴィンテージカーにはうってつけの、落ち葉の絨毯が広がる公園にその車は佇んでいました。戦前のクラシックカーもビルドの対象になるのが当たり前になった現在の4幅車界隈で、彼のビルドはいまだに特別です。車の元になっているのイギリスのGNという1910年代のサイクルカーです。サイクルカーというのは1920年代までの初期の自動車において、バイクとの中間のクラスの乗り物として広く普及していたものです。小さなボディに小さなエンジンを積んだものがサイクルカーですが、そこに5リッター以上のV8エンジンを積んだレーシングカーが今回の車です。ビルダー自身の説明によれば、あくまでもGN JAPを元にしたオリジナルの車ということになっていますが、実車の画像と比べてみるとかなりオリジナルのディテールや雰囲気を上手く表した車であることが分かります。

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 サイクルカーといえば、小さな車体が特徴です。彼のビルドはクラシックカーの華奢なボディラインがとてもよく表現されています。実際のGNと同様にセンターライトとなったフロントから、フロントノーズは1ポッチ幅で伸びています。エンジンから飛び出しているのはエグゾーストパイプで、これは両側に4本ずつの計8本が揃っています。この車の特別なポイント、パワフルなV8エンジンであることを説明なしでしっかり見せているわけです。斜めに向いたパイプは双眼鏡とピストルの組み合わせです。ボディは後半も細いまま収束していきます。キャビン部分は2ポッチ幅の空間が空けられており、写真には撮れませんでしたがミニフィグを乗せた上でバランスが取れるデザインになっています。ボディサイドに取り付けられたシフトレバーがヴィンテージな雰囲気を発していますね。

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 ボリュームを押さえるための執念のビルドは、半プレートのギャップを気合いでカバーする2x2カーブスロープの配置からも感じられます。後ろから見るとハンドルもしっかり取り付けられていることが分かりますね。フロントのホイールはワイヤーホイールをイメージし、スピードチャンピオンズのホイールディスクを裏返しに履いています。リアホイールはディッシュ型のホイールで、こちらも実車の仕様に合わせた形です。タイヤはバイクから抜き取ったもので、細さや径など今回の車によく似合うチョイスです。リアタイヤの間に配置されたガソリンタンクもセクシーに顔を覗かせており、彼お得意の輪ゴム固定によって理想的な位置に取り付けられています。

vintagev8_4.jpg

 裏面も含めて非常に美しいマシンです。フロントホイールはスピチャンディスク2枚を裏返しに組み合わせてタイヤを組みつけられており、ハーフペグとポッチ接続されています。フロントエンジンとフレームが黒い輪ゴムで止められていますが、エンジン自体がポッチ接続されていないためのか、それとも強度確保の補助のためなのか、私の写真からだけでは判断しかねるところです。裏面を向いた床のタイルの接続なんかも気になります。というか周り中の写真をくまなく撮ったのに、まだ組み方には不明なところが多いです。この小ぶりなボディに高度なテクが詰まった高密度なビルドです。
 これまでも数々の名車を作り出してきた彼ですが、今回もその本領を発揮した車となりました。それもどんどんその腕も上がっていると感じます。彼がレゴで作るクラシックカーの世界が今後もますます楽しみです。
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