Vintage Fire Engine:モデルTの働き者 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Vintage Fire Engine:モデルTの働き者

modeltfireengine_1.jpg

Ford Model-T Fire Engine / Builder: ムラにゃす

 今回はモデルTの話です。といってもホットロッドではありませんよ!ヴィンテージな消防車の登場です。



 モデルTは最もよく知られているアメリカのクラシックカーです。工業の世界に初めてベルトコンベアによる流れ作業を取り入れた革命的存在として社会科の教科書にも載っています。そんなモデルTでよく知られているのは、ロードスターやクーペ、それにフェートンやセダンなどの一般的な乗用車たちでしょう。しかし1928年までに1500万台も生産されたTの中には、もっと様々なバリエーションが存在しました。商用車やコマーシャルカー、そして消防車も非常にたくさんのモデルが存在しました。モデルTの消防仕様にはロングホイールベースにされた本格的なものもありましたが、このようなコンパクトな消防車は、他の大きい車両では進入できない場所でも活動ができました。そして安く買い、簡単に維持することができるモデルTはアメリカ中の消防署で重宝されたのです。

modeltfireengine_2.jpg

 彼の5幅アメ車たちは当ブログでも度々取り上げてきました。そんなアメリカンカーガイである彼が他に力を入れているジャンルが、こういった戦前のヴィンテージカーたちです。特にこだわりを持っているのが、打って変わった小さなサイズ感です。この車もフェンダーやサイドステップまで含めて4ポッチ幅というコンパクトさにまとめられています。小さくありながらも金色のラジエーターグリルなど、モデルTらしい演出もしっかり入れられています。このサイズで造形するために、フェンダーの組み方も最小限で、クリップ同士を掴み合わせることで斜めに止めた1パーツがフェンダーの役を担います。リア側はフェンダーを諦めていたりしていますが、これだけでもあるとないとではかなり雰囲気が変わります。ウィンドスクリーンは運転席側に寄せて、シートはかなり高い位置に置かれます。座面の黒いクッションを垂れポッチで表現するのも上手いですね。オープントップなのでこの大きさでも一応フィグ乗りです。

modeltfireengine_3.jpg

 消火用の水のタンクが後ろに2個搭載されています。こんな部分にも金色のトリムが付いていて、とてもヴィンテージな雰囲気があります。タンクに付いたハンドルも大げさなくらいに消防仕様を演出します。足元を引き締めるホイールは、今ではリリースされなくなった12スポークです。今も同一径のホイールはありますが、このホイールは見た目がクラシックで、なおかつスポークの間が抜けて成型されているのが魅力の逸品です。そこにスリックタイヤを引っ張って履かせています。この年代のイメージによく似合ったセッティングです。

modeltfireengine_4.jpg

 裏返してみたらこんなところまでこだわりがありました。ドライブシャフトがちゃんと再現されています。モデルTの頃はまだ馬車並みに車高が高かったので、シャーシ下のディテールも結構目立ちます。ローアングルからの激写にも応える作り込みです。
 消防ジャンルはレゴシティだと警察に次ぐ人気だったりするわけですが、パトカーと違って我々の界隈で目にする機会は少ないです。この車は貴重な4幅車的文化の中での消防車でもあるのです。

関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1543-2e57f7d0