The Lawless:無法の王 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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The Lawless:無法の王

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The Lawless

 日本の伝統文化である暴走族、その歴史にはあまりにも多くの闇があります。しかし私たちはレゴでそれを表現することをやめません。



 レゴが現代戦争をテーマにしたシリーズを出さないというポリシーを持っているのは有名な話です。しかしレゴランド時代のキャッスルやパイレーツを始めとして、戦争の表現は昔からレゴの中にも存在していました。現代戦争とお城の違いは、今の子供たちにとってリアルかそうでないかというのが大きいのだと思っています。現代ならヴァイキングの歴史でもファンタジーと同じような目線で見ることが可能でしょう。
 車の話から大きく外れましたが、このことは暴走族という過去の文化にも起こりつつあることです。今でもガチガチの街道レーサーを維持している偉大な継承者たちはいますが、彼らが本当に大勢で料金所を突破していた過去を今の若い世代は見たことがありません。もちろんYouTubeを見れば当時のワイドショーの映像が見られますが、現実で本物の脅威と遭遇する経験を得ることはもう難しいのです。私の父は暴走族たちが箱乗りで棒を振り回しながら沿道の車を破壊していくところを見たそうです。父はひっそりと車を止めてライトも消し、彼らが気づかずに過ぎ去るのを祈りながら待ったらしいです。
 今やそれも歴史上の出来事になりました。今の若い世代が暴走族に怒りの感情を持つことはないでしょう。今では独創的な改造スタイルと、ワルな雰囲気が人々を魅了するだけとなりました。

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 暴走族系の車は何台も作ってきています。今回はシルエットレーサーで、パリッとした新しいマシンを作ることが目的でした。というわけでフェンダーはタイルとレールプレートでスクエアな形状に広げます。リアは1x4アーチブロックを半ポッチ外側に出してシルエット的に造形します。フロントマスクはヘッドライトを隠した尖ったノーズにし、ライトの代わりにシェルのシールを貼りました。フロントには2x4タイルの出っ歯スポイラーに、オイルクーラーのホースを出しています。さらにボンネットからはV時に広がった竹やりマフラーを装備します。カラーリングはトップをダークレッドにし、ボトムをブライトオレンジで締めます。ド派手に見せつつ原色よりもややダーク系な色合いで、レーサーっぽい雰囲気を出しました。街道レーサーとして定番の要素を盛り込みつつ、上手い具合にまとめられたと思います。

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 オープンボディの後半にはこれでもかと背の高いウィングを取り付けました。見た目のインパクトが重要ですから、高さ3のスロープを配置しています。テールはパテ埋めで綺麗に成型した雰囲気でフラットに均し、丸い後付けのテールライトを取り付けます。足元は当時よりも現代的なアレンジで、11mmの大き目なリムに薄いスリックタイヤを履かせ、ツラが良い塩梅で出るようにセットしました。

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 オープンなのであえて切らなくてもミニフィグは乗りますが、ハラキリしています。しかも足を固定するポッチも付けていないのでドライバーは両肘に気合いを入れて空気イスで乗ることになります。しかしまあ、この方が座高が低くなるので乗り方も厳つくできます。フロントのホースは、ホイールを固定しているクリッププレートの裏から伸ばしています。出っ歯もクリップで斜めに取り付けしており、絶妙な角度付けにクリップは大活躍します。しかしおそらく公式的には推奨しない使い方と思われます。
 暴走族は4幅車のカーショーにおいても輝く華となりました。この手の車を作るビルダーの気持ちは、私も含めて無邪気なものでしかありません。例えダークな歴史があったとしても、格好いい車には目がないのです。
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