Phantonuva:バイオニクルの4幅車 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Phantonuva:バイオニクルの4幅車

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Builder: シゲ

 ある意味で最もチャレンジングな4幅車ビルダーといえば、彼のことでしょう。カーデザインの可能性、そして素材としてのレゴの可能性を開拓していきます。



 Hot Minifig Ridesでは2015年の初回から、オリジナルカーのためのアワードを設けています。当時はベストコンセプトという名前でした。現在はベストデザインという名前になっています。オリジナルカーはそれだけ重要なフィールドだと私は考えています。リアルな車を4幅で作るのも大いに推進していることには違いないですが、それと同じくらい、現実を無視した車を作ることも推していきたいのです。私は子供のころから(世界中の多くの子供たちと同じように)ホットウィールで遊んでおり、その世界の中ではホットロッドやマッスルカーと並んで、オリジナルのカスタムカーが共存していました。デザイナーたちが生み出すオリジナルのコンセプトカーは時に、というか多くの場合は現実よりもずっとクールに見えました。
 今年のベストデザインは2年連続のウィナーとなりました。明確に該当アワードを狙いに来た彼の車は、やっぱり異質さが他の車たちとは段違いでした。この車だけホットウィールのブリスターパックから飛び出してきたかのようです。しかしこれはレゴでできています。普通は使わないような部品も使っています。彼のビルドは常にレゴパーツへの挑戦なのです。

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 一番気になるところを先に説明すると、キャノピーはバイオニクルのマスクを使っています。グリッタークリアは2003年のタカヌーヴァ(Takanuva)にのみ入っていたものです。それをキャノピーとして、オリジナルのカスタムカーに仕上げています。複雑で生物的なキャノピーデザインにマッチさせるために、ボディはカーブを多めに投入され、フロントもサイドもほとんど曲面で構成されています。しかしそれだけでは、バイオニクルパーツを使いこなすことはできません。この車を特別にしているのは色への強いこだわりです。タイヤは白い半透明のものを使います。実は前回のアワードカーにも同じものが使われていましたが、今回は流行りの鬼キャンスタイルとなり、スピードチャンピオンズのホイールディスクと合わせて、かなり違った表情となりました。さらにヘッドライトは最近レゴドッツに入るようになったサテンホワイトで、色合いを車全体で統一しています。

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 キャノピーのグリッター(ラメ)が見えるでしょうか。非常にホットロッド的な色合いです。カーブスロープやシティフェンダーで曲面を押し出した前半に対して、リアフェンダーはウェッジの斜めの切り込みで表現され、大きなウィングが装着されるなど、刺々しさが目立ちます。生物的でありながら、機械的なディテールのあるバイオニクルのデザインをボディまで上手く継承していると思います。テールライトもドッツのサテンホワイトのパーツが使われ、統一感を増しています。オクタゴンジュエルという新しい部品です。

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 もちろんフィグ乗りで、ハラキリはされていませんでした。裏面の白い部分は1x2x3パネルが横向きにされて埋まっています。支柱なしのパネルだと、この方法でプレートよりも床を薄くできます。ホイールはクリアのミニフィグヘッドとなっています。エスプレッソフィルターを使うことで、斜めにホイールを固定しています。
 バイオニクルは4幅車からはかなり遠いジャンル……のはずですが、4幅車ビルダーの中にはバイオニクルを体験してきた人も結構いたりします。やはりレゴであるからには互換性もあり、こうして一つの作品として結実することもありえるわけです。4幅車ビルドの可能性はあらゆる方向へと広がる余地があるのだろうと、この車を見るとそう思います。
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