【オフ会】赤い郵便車でどこまでも
作者:TOM
どこへでも手紙を届けるポストマンは、また自分が駆る車もよく選ばなければなりません。
舗装されていないデコボコ道でも走れるような車が理想的です。
【オフ会】レゴミリタリーオフに参加しました
※2013/09/30追記あり
赤い車体は消防車ではなく、郵便配達用のデリバリーバンです。
郵便車の色は地域によって色も様々ですが、日本ではやっぱり赤が一番イメージしやすいですね。
ボディの随所に黒の差し入れをしたカラーリングが全体のボディフォルムを引き締めます。
黒で縁取られたパンダアイが可愛らしいですね。
オフロードでも走破できるように、車高は高く取られ、また車輪が上下するサスペンション付きです。

中央の軸を基点に左右に揺れる機構で、多少のデコボコでも4輪が接地することができます。
またこの仕組みはユニット化されて車体から簡単に取り外せるように作られています。
ボディを挿げ替えれば、警察仕様や消防仕様のオフローダーも作れるわけですね。
ボディとシャーシのユニット化は作者の拘っている部分でもあります。
荷室のパネル部分は両側とも観音ドアとなっています。
この中がどうなっているのか確認すべきでしたが、当時には忘れていました。
手紙のシールで郵便車を表すのはレゴの公式製品でも取られている手法ですが、これがあると赤い車体でも西洋風に見えますね。

ルーフキャリアとスペアタイヤは、過酷な道を走るための必要な装備でしょうか。
作者の作るカーシャーシは、4幅車ではあまり見られないギミック付きが多いですね。
常に進化し続ける今後の作品にも期待します。
※2013/09/30追記
(過去作)コンパーチブルシャシーの郵便車 - レゴで作る日本南極地域観測隊 - Yahoo!ブログ
作者ご本人のブログにて詳細画像が上げられたため追記します。
バンの中身はこのようになっていました。

手紙を積んだトレーを後ろのハッチから積み込み、配達時には左右の観音ドアから取り出すという仕組みのようです。
設定についての解説はリンク先に詳しいです。

また、もう一つ忘れていたのが、クローラー・バージョンです。
作者によるシャーシのユニット化の利点は、このような足回りの変更を可能とすることです。
このような発想の車両も作者ならではですね。
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