Nostalgic Wheels:懐古主義的なオート三輪 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Nostalgic Wheels:懐古主義的なオート三輪

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Builder: テミレイル

 4幅車の中でオート三輪は意外と人気のあるジャンルです。こちらも多くのオート三輪の中の1台ですが、他との差を付けるこだわりはどこにあるのでしょうか。



 オート3輪は現在の日本車からは失われてしまった形式です。しかし今ではノスタルジーの対象として人々の記憶に刻まれるようになりました。4幅車でも古いオート3輪は非常に数多く作られてきました。そんなわけでHot Minifig Ridesでも今年からベスト3ウィーラーが加わったわけですが、今回の車はそのアワードではなく、関山ピックとして選ばれた車です。関山ピックの選定は見込み通りのクラシックな趣の車になりました。今年のHMRではノーマル、カスタム合わせて多数の三輪車がエントリーしていました。その中でこの車がピックアップされたのはどうしてでしょうか。

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 非常に小ぶりなモデルです。4幅車といえどカーショーの世界は相当に進化しており、この地味なオート三輪にスポットが当たるのは意外と思う人もいるでしょう。しかしこの小ささこそが、オート三輪のをむしろ巧みに表していると言えます。キャブも相当狭く作られており、ハンドルがないのはもちろんのこと、ミニフィグもお手上げ状態にしないと乗せられません。そしてボディシェイプも非常に魅力的です。今回車種の指定はされていませんが、ルーフが白となるカラーリングのイメージ、そしてフロントの造形からマツダK360が元になっていると思われます。K360はオート三輪全盛の50年代にダイハツミゼットなどと市場を奪い合っていたライバルで、成熟した小型オート三輪の代表的な車です。フロントはウェッジカーブを使い、クリップで斜めに固定したカーブスロープと組み合わせて美しい形を生み出しています。ウェッジの側面に開いているポッチの切り欠きをヘッドライトに見立てているそうです。

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 ボディ造形では側面を全て横組みで表しているのもポイントです。これで4ポッチよりも側面がやや引っ込んでおり、車の小ぶりさが上手く表現されています。リアフェンダーのアーチも無理なく組み込めていますね。またクラシックな趣を感じさせる車高の高さも素晴らしいバランスといえるでしょう。フェンダーよりも内側になったツラ、そしてアーチとタイヤの間の隙間は、そのディテールだけでも十分ノスタルジックさを表しています。

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 かなり小さいのでハラキリでミニフィグを乗せています。フロント車輪は、飛行機などで使われる1輪パーツですが、フロントノーズをスマートにするために横組みとなっています。またリア車軸は意外なことにクリップヒンジで高さを調整して取り付けられていました。
 4幅車というジャンルでは、小さいことがいいことであるという場面もよくあります。小さくてバシッと決まる車が作れた時はとくに嬉しいですよね。そして改造でもノーマルでも、その車の雰囲気を作る足元のセッティングは大切です。ツボを押さえたビルドがアワードになった決め手でしょう。
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