Racing Lotus:低く、コンパクトに、美しく - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Racing Lotus:低く、コンパクトに、美しく

racinglotus_1.jpg

Lotus 47 / Builder: あいさわ

 少ないパーツでもクラシックなレーシングカーを作ることができます。小さく、そして美しいのが4幅車なのです。



 ロータスヨーロッパという車は私にとってはあまり接点がない車ですが、毎年1月のニューイヤーミーティングに行くと、ヨーロッパの集団が必ず来ていたのを思い出します。あらゆるクラシックな車が集まる会場の中で、ヨーロッパは最も屋根が低く、そして小さな車という印象でした。今回紹介するのはヨーロッパのレーシングバージョン、タイプ47です。この小柄な雰囲気が4幅車でも同じように表現されている素晴らしい車です。Hot Minifig Rides 2021にエントリーしてくれたものの、残念ながら適したアワードを与えることができませんでした。しかしみすみす見落としてしまうには勿体ない車でした。

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 印象的な赤と白のカラーリングが、実車の雄姿を思い起こさせます。この車は横組みなども少なく、かなりシンプルな構造で作られています。それに実車同様にかなり薄く、コンパクトです。このサイズ感でヨーロッパを表現し、さらにドライバーまで中に乗せているのはビルダーのテクとセンスが成せる技です。フロントノーズは長さ4のカーブスロープを大胆に配置し、1幅ブラケットのヘッドライトと組み合わせたら、もうヨーロッパの顔つきができてしまいました。ノーズの白い部分は、真ん中の2ポッチに空間を開けており、実車の開口部を再現しています。フェンダーパーツはボディが分厚くなるため採用されていません。そしてレーシーな車には8mmワイドホイールとスリックタイヤがばっちりハマります。

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 パン屋のバンと呼ばれる、背の高いリアクオーターパネルも再現されています。実際にはこの中にパンではなく、直列4気筒エンジンが搭載されています。スロープとタイルの配置が、ヨーロッパらしいラインを生み出しています。小さなリアウィンドウも実車通りですね。後方視界は期待できそうにない車です。テールにはレールプレートが配置され、リアスタイルにシャープさを出しながら、レゴとしては素朴すぎるテールライトがその下に取り付けられています。しかしこの雰囲気も、このクラシックなレーサーの雰囲気によく似合っているのではないでしょうか。ヘッドライトはタイルにしているので、テールライトをタイルにしなかったのは確信犯的であるわけで、こうした細かい気配りで車全体の雰囲気が形作られます。他の部分では一切ポッチが露出していないので、少々荒々しいテールでレーサーらしさを演出しています。

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 さすがにハラキリしていました。かなり低い上に、ルーフも普通のタイルなので室内はかなり狭いです。ハラキリしてミニフィグを仰向けにすることでなんとかヘルメット付きの状態で押し込んでいます。ハンドルも当然省略されています。
 彼はHMRに複数台のライトウェイトスポーツを送り込んできており、どれも少ないパーツで的確にフォルムが作られていました。小さなサイズでビルドを追及する流れが、4幅車界隈では強く根付いています。1ピースでは意味を持たないパーツが4幅車となり、ルーフやフェンダーなどの役割を与えられるのはとても美しい変身です。このレーシングロータスは4幅車の美しさの真髄のような1台です。
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