レゴ4幅車全史1993:低い風防でも屋根付きに - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

レゴ4幅車全史1993:低い風防でも屋根付きに

6345-1.jpg


 レゴ4幅車全史、1993年です。人々の表情は豊かになり、町の風景はだんだんと新しくなっていきます。



 昨年からタウンでも始まったミニフィグ顔の多様化、そしてオクタンブランドの登場により、町の風景もだんだんと変わってきました。特にオクタンは色々なセットに進出していきます。ミニフィグは口紅、サングラス、ひげ眼鏡、口ひげなど色々なプリントが登場しましたが、この頃はまだ旧来のニコニコ顔と共存していました。4幅車はオフロードタイヤ装着車が主流になっていき、小さいタイヤの普通の乗用車というものが減っていきます。また風防の色はクリアが使われることが減ってほとんど水色のみになりました。

警察がリニューアル


6398-1.jpg

 80年代から続いていた警察官のプリントが新しくなりました。制服警官や白バイ警官などプリントにバリエーションができました。またこれまで登場しなかった囚人のミニフィグが現れました。新しい警察署のセットはベースプレート1.5枚という広い敷地が与えられ、大きな柱と窓が効率的に組み合わせられた高層建築となりました。当時としてはとても大型で格好良く見えました。パトカー2台とバイク、ヘリコプターと乗り物も充実しています。しかし4幅車2台は屋根を省略というコストカットが図られています。小さい方のパトカーは特に簡易的です。ドア部分が黒くなるパンダカラーとなっています。今までの警察よりもアメリカンなイメージになりました。もう1台は赤いサスペンション車軸が採用されたオフロード仕様です。ヘッドライトには初めてタイルのクリアイエローが採用されました。クリアタイルファミリーはクリアレッドとクリアグリーンが80年代スペースですでに使われており、クリアブルーが1990年に登場、そしてクリアイエローがようやく加わりました。

エアショー


6345-1.jpg
 この年のタウンは特に飛行機に力が入っていました。エアショーのセットではタイプの異なる2機の古い飛行機が入っていました。星とストライブのプリントタイルは以前から存在するものですが、さらにヘルメットもそれに合わせたようなプリントが施されるようになりました。青い飛行機のエンジンは80年代ファビュランドの再利用ですが、プロペラ軸の規格を汎用的なテクニックペグに改修しています。結局これ以降はまったく使用されていないので希少なパーツです。セットのわき役としては4幅車のキャンピングトレーラーが付きます。オフロードタイヤ付きのSUVはこの時代特有のスタイルです。パーツ的に新しい点はありませんが、背の低い風防と車屋根を組み合わせた4幅車はこの年から登場するようになりました。

1687-1.jpg
 同年に登録されているこちらも飛行機のセットで、もっと新しいイメージのジェット機となっています。このセットにはいっているチームバンも、当時の最先端をいくクールなデザインです。ブラケットを使ったフロントフェイスはスロープブロックとツライチとなり、さらにレンズもタイルなのでスムーズな見た目です。低い風防に車屋根を取り付けたデザインはルーフが低く見えて、従来の4幅車とは全く異なるスタイルとなりました。この組み方だと車内のミニフィグは相当深く乗り込むことになり、出し入れしやすいように床面は半分タイル仕様になっていました。

レースはタウンの花形


6539-1.jpg
 90年代のタウンではレースは警察などとならぶ人気テーマでした。今年も多くのレーステーマのセットが登場しています。新しいレーシングカーは以前のフォーミュラカーよりも小さいカートのようなものになりました。湾港のシリーズと同じ規格のコンテナに入れて運ぶことができます。マシンの小型化によって、レース遊びを安価な1セットで提供することができるようになりました。ここ数年はスタートラインのロードプレートが入ることが多かったですが、ピットや表彰台などの土台部分は最小限に収められています。ベースプレートは8x32という今ではちょっと特殊なサイズです。車軸付きの小型カーベースが実にカラフルで、1セットに赤、青、黄、緑の4色が入っています。オクタンカラーのマシンに使われる緑のカーベースは本セットでの初登場です。トラックは5幅スリーパー付きのこの時代の定番スタイルです。コンテナを積み下ろしするフォークは80年代から使われているバネ仕込みの専用パーツで、このセットで最後のリリースとなりました。

1991-1.jpg
 リアにエンジンを載せたレーシングトラックは、星のプリントを前面に入れてアメリカンなイメージを強く押し出しています。この頃はこのプリントはよく使われていました。ヘッドライトが埋められているのがレーシーな雰囲気です。前傾姿勢になっているのも車を格好良く見せますね。エンジンヘッドが黄色になるメカディテールは、まだ色数が少なかった時代特有のセンスです。ただこのセンスはこの時代ではすでに古くさいものに見えます。

1992-1.jpg
 こちらも1993年としては少し古いセンスのセットです。それに非常に簡易的な作りに見えます。2台のマシンは色以外の違いは見受けられません。それに前後でホイールの色が違うというのも少し不自然です。ミニフィグは古いままのプリントで、顔もにっこり顔です。80年代から使用されているゼッケンのプリントスロープは本年で最後のリリースとなりました。スタート用のクリスマスツリーはプレートにクリアパーツを並べただけの簡単なものですが、プレステージライトから、フライング判定のレッドライトまで正しい並びとなっています。

レッカー車


6670-1.jpg
 この時代の大型トラックのフォーマットで新しいレッカー車が登場しました。牽引クレーンの専用パーツ1個で済ませていた80年代に比べると、組み方はかなり進化しています。架装部分は5幅となり、通常の車よりも大柄な雰囲気が出ています。定番のロードサインプリントタイルがこのセットでも使われています。サイドのAUTO SERVICEのは1x4ブロックへのプリントとなります。通常製品ではこのセットのみのパーツですが、エデュケーショナル等でたびたび転用されました。ミニフィグはこの年から導入された作業服のひげおじさんです。この顔は非常に多くのセットで使われました。

トレインとのコラボ


4537-1.jpg
 本年にはトレインの車両セットがいくつか登録されており、4幅車付きのものも当然含まれています。貨車としてもオクタンブランドが進出し、同じくオクタンカラーのトラックが付いています。あくまでもオマケ的なトラックなので目新しい部分はありません。前面のデザインに変化を付けるために黒のグリルブロックが埋まっています。大きなオクタンロゴはシールですが、ドラム缶1個1個のロゴはプリントという意外なパーツが入っています。



 昨年からのパラディサの流れで、ベーシックにもピンク色をイメージカラーにしたセットが登場しました。また変わり種としては、床に散らかったブロックを回収する、オウムのイラストが描かれた掃除機(スクープ)が登場しました。キャッスルでは魔法使いやドラゴンが登場し、硬派な世界観にファンタジー要素が入り始めました。毎年のように新しい勢力が登場して世界観を紡いでいるスペースではアイスプラネットが登場しました。白髭のおじいさん顔などが登場してなかなか新鮮でした。パイレーツでは日本名ダークシャークII世号(Skull's Eye Schooner)が登場しました。ミニフィグ以外のシリーズでは不定期リリースのモデルチームに新製品が登場し、ファンクショナル担当のテクニックと共にハイティーン向けのシリーズを担いました。
 ミニフィグの登場から長らく守られていたシンプルなニコニコ顔があらゆるシリーズで崩されていき、レゴシステムは新しい時代を迎えました。スタイリッシュに進化しつつある4幅車は、この後もまだ進化を残しています。ついに来年には伝説のセットも登場します。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1635-85ba37e7