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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Because Racecar:古いパーツから新しいスタイル誕生

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Builder: spektrobiler

 次のイベントに向けてドイツからショーカーが送られてきました。クラシックなパーツを使った新しい形の4幅カスタムです。



 4幅車の世界はどんどんリアルに進化しています。しかしだからといって、実車の再現ばかりを取り上げるのでは了見が狭いと言えるでしょう。実際に4幅車のカスタムが始まった頃には、実車再現などは考えてもいませんでした。元々レゴが提供している4幅車の形があり、それを格好良く改造していくという考え方が、4幅車ビルドの根底にはあると思います。レゴとしてのスタイルと、現実からいただいてきたリアルな要素との融合が4幅車なのです。さて特に彼のビルドは、4幅車をレゴとして見るという側面が大きく感じられます。使われているパーツは古く、しかし今までにはなかった新しいスタイルを生み出しています。

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 高さ2の風防を配置したセダンスタイルは今の4幅車ビルドでも珍しくなりつつあるクラシックな形です。しかし彼はそこにシティフェンダーを取り入れて新旧の融合を狙います。今の流行通りに11mmワイドホイールにスリックタイヤを組み合わせてスタンスをばっちり決めており、ハイレベルな現在のカーショーでも通用する身だしなみが整えられています。ボンネットの五角形タイルやフロントスポイラーなど、新しいパーツで造形をしつつも、そこかしこにはいにしえのパーツが象徴的に使われています。最も目立つのは80年代に見られたプリント入りのドアと大きなウィングです。赤い車に黒ドアを採用するチグハグ感も、全体の黒の挿し色でバランスが取られ、上手く車にマッチしていますね。そして車の雰囲気を大きく変えているのが、ヘッドライトに使われている昔の窓パーツです。50年代のごく初期の頃から色々なセットに使われており、80年代初頭までは現役パーツでした。現在のヘッドライトブロックが登場する前は、車のヘッドライトとしても使われることがありました。現在では中古品としても手に入れるのが難しいパーツなので、4幅車に使われるケースはほぼありません。人とは違うことをやってみるというのも、ビルドの攻め方としては大いにアリです。

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 そしてテールはもっとファンキーでした。こちらも古い窓パーツをテールライト代わりにしており、そこからマフラーを出すという大胆な配置になっていました。窓パーツの奥には1x4の側面ポッチブロックが隠れており、給油ノズルが差し込まれています。パイプの出口は黒のハーフペグが差し込まれます。ハーフペグの黒は純正ではなく、BlueBrixxのカスタム品を使っているようです。大きく飛び出したディフューザーはフロントスポイラーやウィングの大きさと釣り合いが取れたものになっており、地面にスラムドした姿は落ち着いて見えます。内装もこだわっており、黒のロールバーとNOSボンベがセットされています。バルブに目立つ星形のパーツを置いている遊び心が車のテイストに合っています。

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 ルーフが高いこともあり、ハラキリはされていません。トレーラーに載せる際に、床面とポッチ接続で固定するようになっているので、床は必須のようですね。ホイールはフェンダーとぴったりツラ合わせするために水平クリップで固定されます。クリップの位置的にキャンバーはほとんどつきません。

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 専用のトレーラーに載せられた状態でした。トラックの方も凝った作りです。スピードチャンピオンズの大きいフェンダーを使っており、サスペンション車軸で稼働するバルーンタイヤが当たらないクリアランスが確保されています。トラックに乗っているドライバーがヘルメットを被ってレースカーに乗り換えます。

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 ルーフにはウィングと合わせたカーナンバーのプリントタイルが付いています。古いパーツをあえて使ってみる試みは色々とありましたが、ビルダーのセンス次第で新しいビジョンはいくらでも生まれそうだと強く感じました。レゴブロックは新しくても古くても、自分のイマジネーションを形にする素材なわけですし、あえて古いパーツだからって昔のレゴ製品のように作る必要もありません。遠慮なく自分の目指す形を作ればいいのです。
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