Christine:生きてるはずのない者をどうやって殺す? - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Christine:生きてるはずのない者をどうやって殺す?

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"Christine" 1958 Plymouth Fury / Builder: Falouz_4wlc

 車を意思を持つキャラクターとして描いている映画はいくつもあると思いますが、彼は中でも代表的な存在です。



 20世紀は車映画の時代でした。有名な劇中車は数多くあります。クリスティーンも有名スターたちと肩を並べる1台です。映画「クリスティーン」はホラー小説家の巨匠スティーブン・キングが原作のホラー映画です。怨念が宿った車が次々と人を殺していきます。車は1958年プリマスフューリーで、何度壊しても再生する姿が非常に話題になりました。今回は劇中仕様再現ビルドとなるわけですが、劇中の姿は基本的にストックのままであるため、バックトゥザフューチャーやゴーストバスターズの車みたいに特殊な装備が付いているわけではありません。しかしそこにはちゃんと映画の仕様になるような工夫がされています。

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 まずは純粋なクラシックカーとして見てみましょう。4幅にきっちり収めたボディで、50年代の優雅で美しいラインが表現されているところに驚かされます。フェンダーパーツから斜めに下りていく逆スロープのラインや、リアのフェンダースカート、そしてテールフィンまで無理なく組まれています。サイドのモールはヘッドライトからきれいにリアまでつながり、クラシックな優雅さを演出します。ここまでならプリマスフューリーの再現というだけですが、ポイントはウィンドウです。中が見えない黒の風防を使うことで、映画の中の恐ろしい場面を思い起こされる仕掛けになっています。黒の風防は非常にレアなパーツですが、非常に上手い場所に使った例となりました。フロントのバッジは手作りのシールが貼られており、さらにナンバープレートも同様に自作シールとなっています。ナンバーはもちろん劇中と同じ番号となっています。

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 赤いボディにグレーのバンパーやモールが美しく映えます。厚みを割り切った1幅のテールフィンと、2幅のトランクは非常にかわいらしい表情を浮かべます。スカートがウェッジプレートの横組みになっているところ以外は取り立てて特殊な組み方もなく、この車をこのサイズで作り出している点が素晴らしいです。ここまでやってやはりタイヤにはこだわりたかったらしく、ナロータイヤの側面を白く塗ってホワイトウォールにしています。8mmホイールもカスタム品のメッキパーツが使用されています。カスタムメッキはChrome Block Cityの製品が使われています。

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 ハラキリされて、ミニフィグの足を固定するポッチも出ていますが、ボディの壁が完全に1幅で組まれているのでフィグは乗りません。おそらく組んでいる途中でフィグ乗りを諦めたものと思われます。リア軸はスカートの内側にタイヤを収める都合で、通常の車軸よりもナロードしています。車軸には3Lバーを通しており、ホイールはスカートで抑える形で抜け落ちないようになっています。
 ナイトライダーとかハービーとか、車が意思を持つ設定の作品は他にも色々ありました。車をただの機械としてではなく、もっと親しみのある相棒として捉えている人は多いのではないでしょうか。クリスティーンはそういった、人々のマシンに対する想いを逆手に取ったホラー作品といえるでしょう。テレビや冷蔵庫よりも車が襲ってくる方がより強い恐怖を感じるものです。ですからクリスティーンは今でも多くの人の心の中に残っているのです。
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