Jimny Sierra:あふれるリアリティ - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Jimny Sierra:あふれるリアリティ

jimnysierra_1.jpg

Suzuki Jimny Sierra / Builder: Sakurai

 4幅車はリアルに近づくことができるでしょうか。以前ならはなから諦めていたことが、今は手の届く場所に感じられます。



 私はレゴ作品が目指す場所は必ずしもリアリティではないと思っています。しかし私たちが車の格好良さや魅力を追い求めるあまり、ビルドがリアル方面に進化し続けているのも事実です。そしてその方向での努力は何も間違いではありません。このジムニーシエラはストイックなまでのリアリティの追及が、車の魅力となって返ってくることを証明しています。ジムニーとは言わずと知れたコンパクトオフローダーです。70年代からの根強い人気を誇るジムニーは2018年に最新型へとモデルチェンジし、現在も高い評価を得続けています。そんな最新の姿をノーマルそのままの姿で再現したのが今回の車です。

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 ボディカラーは純正色に近いタンが選ばれています。スクエアなボディはレゴで作るのに向いていますが、その中に模型的な密度感を出すテクが多く見られます。半ポッチほど飛び出したオーバーフェンダーの表現は、この豆腐のような真四角のボディにリアルな立体感を与えます。フェンダーは天辺部分がジャンパープレート、両側は1x2のポチスロを半ポッチずらして横向きに取り付けています。パーツとしては汎用的なものだけでビルド可能ですが、今までには見たことがないテクでした。フロントは垂れポッチを被せることでヘッドライト径を小さくし、フロントフェイスのスケール感がまたリアルに近づきます。グリル部分はよくあるスリットタイルではなく、黒のインゴットというのも実車の雰囲気に近づきますね。フロントバンパーも半ポッチ前にずれていて良いフォルムのバランスです。

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 テールライトが下についたバンパーなんかを見ると、精密な再現というよりは割り切った表現という感じがします。しかし全体の雰囲気は非常にリアルに感じられます。ビルドのバランス感覚が優れているということでしょう。スペアタイヤのカバーは、シールかと思いきやレゴパーツに直接プリントしたものとなっています。家庭で使えるネイルプリンターを使ったそうです。四駆という文字のカバーデザインは実際の純正オプションの模様をそのまま使っています。

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 裏から見るとよく分かりますが、シャーシとボディで半ポッチずれて接続されています。このため、フロントバンパーが半ポッチ分だけ前に飛び出すのも自然に組めるというわけです。ちなみに裏側が黒で統一されていて非常にクリーンな仕上がりです。こういう部分でも車の雰囲気は変わってきますね。
 派手な改造車が多い4幅車界隈では貴重な作風の車です。こういう現行車や身近な車をそつなく作ることも、4幅車を進化させる方向性の一つとして大切にしていきたいですね。
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