HMR 2022 RCレース GSクラス - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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HMR 2022 RCレース GSクラス

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 HMRにて行われたRCレースGSクラスのレポートです。非常に盛況な中行われました。



 HMRはカーショーの他にも多くの競技を開催しています。現実の車遊びと同じように、4幅車もショー&ゴーにしたいのでドラッグレースを始め、実際に車を走らせる遊びを取り入れています。4幅車で自由な遊びを取り入れるため、別メーカーのRCカーを使った競技もあります。RCレースGSクラスは、タカラトミーの小型RCカーのギガストリームを使います。ギガストリームのシャーシに、レゴで作ったボディを載せて、レゴのロードプレートで作ったコースの上を走らせます。以前はドリフトパッケージナノでドリフト競技を行っていましたが、同製品が廃盤で入手困難になったので、代わりにギガストリームのレースを開催することにしたのが今年の流れです。レースの企画は2019年からありましたがコロナ禍でHMRを開くことができず、2020年のMinifig Rides NEW VISIONでお試し的に開催しただけででした。今回はようやくの正式なHMRでの開催となり、参加者も多数入ってくれて大いに盛り上がりました。

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 HMRの全ての競技を行うことができるレーストラックが、カーショーの隣に建設されました。以前は競技ごとに別々の卓を用意していましたが、RCレースの導入に伴って大きな一つのサーキットに統合することにしました。広々と使える上に設営荷物の削減にもなります。レイアウトは2020年のNEW VISIONと同じです。チェック模様のゲートがスタート兼ゴールとなります。マシンはスタート後に広場を抜けてS字などのコーナーを抜けていき、モンスタートラック横のバックストレートを通り、ポッチむき出しのダートゾーンなどを乗り越えて1周してきます。スタート直後が広場になっているのは、第1コーナーのマシンが密集した状態のカオスを緩和するためです。コースとしては少し短すぎるかとやる前は思っていましたが、実際に走らせてみるとなかなか挑戦しがいのある難易度でした。慣れないと1周1分以上かかります。

予選


 参加者は総勢8名となりました。まずは各車1台にて1周のタイムアタックを行います。予選タイムが速いマシンから、本戦のスタートグリッドが前になります。レース前の良い練習にもなる予選ですが、先に言うと操縦がグダグダになる選手が多く、半数が途中リタイヤでタイム計測不能となりました。ドライバーたちの名誉のために断っておくと、これはギガストリームの操縦方法が特殊なことにだいたい起因しています。ギガストリームにはステアという機能が備わっておらず、曲がるときは左右のタイヤの回転数の差を利用します。つまりその場で一時停止して方向転換するという戦車の転回のような動きをするので、普通の車の運転のつもりで挑むと感覚の違いに脳がバグって大抵の人は上手く走らせられません。そんなわけで皆さんのマシン紹介と共に、予選結果を掲載します。なお横転して復帰できなくなったり、ボディが完全に外れた場合はリタイヤ(DNF)扱いとなります。

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Driver: はやピー / Qualify Time 20sec
 予選タイムが速い順に紹介します。スポーティで身軽なボディに、大きなリアウィングが目立つマシンは、見た目通りに走りも速かったです。他の選手が一旦停止してから方向転換を行う方式で走っていたのに対し、彼だけはまるで普通の車のようにノンストップでコーナーに突入して曲がっていました。非常にスムーズな走りで難なく1周を走り切り、別次元のタイムで予選を終えました。間違いなく優勝筆頭候補となりました。

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Driver: たむちん / Qualify Time 30sec
 左右非対称のレース用サイドカーのような見た目です。彼はドリパケナノのドリフトの時もハイレベルな走りを見せてくれましたが、ギガストリームでも同じように格好いいマシンと格好いい走りを見せてくれました。直線ではしっかりスピードを乗せて走りつつ、コーナーの前でタイミングよく減速し、方向転換も一発で決まる場面が多かったです。上位争い確実な走りを見せつけました。

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Driver: ユーリ / Qualify Time 1min0sec
 かなり精巧な作りの軽トラで、しっかりミニフィグも乗っています。しっかり作り込んだボディのために重量はそれなりにありそうな感じで、さらにフロントヘビーな感じに見受けられます。予選では慎重な走り出しと、一つ一つのコーナーを確実に走り抜けていくスタイルで、難しいダートエリアなども焦らずゆっくりと安全に乗り越えていました。スピードこそ乗らなかったものの、無駄のない走りで予選3位を獲得しました。

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Driver: ゆきんこ / Qualify Time 1min32sec
 今回のラインナップの中で特に気合の入ったドレスアップのマシンでした。ゴーストバスターズのECTO-1がかなり細かく再現されています。しかしそれ故にマシンが重くなっており、特にコーナーでの方向転換に苦戦していました。重さによりパワーの微調整が効かずに曲がりたい場所でクルクルと回転してしまう場面がありましたが、辛抱強く慎重なコントロールを続けて無事に予選を走り切りました。タイムは1分を大幅に超え完走組では最下位ですが、グリッド4番手をゲットしました。

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Driver: 柴 / Qualify Time DNF
 写真は本戦時のもので、予選時にはちゃんと前後バンパーやリアウィングなどが付いていました。しかし頻繁に外れたりして邪魔だったのか、最終的にはかなり軽装備な仕様になりました。予選ではやはり不慣れな操縦で慎重に走っていました。最初のS字コーナーあたりを抜けるために方向転換が上手くいかず時間を消費した後、後半のダートエリアで焦りが生じて壁に勢いよく当たってしまい、横転してリタイヤとなりました。その時点で1分を経過していたので、タイム的には遅かったですが痛いクラッシュでした。

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Driver: だく / Qualify Time DNF
 レーシングトラック風のボディが文字通り載っているという雰囲気です。ハイリフトでオフロードなマシンに見えますね。レーシングカラーでオシャレに決めているのがビルダーのセンスを感じます。予選はいささか慎重なスタートを切った後、入らなくてもいいコーナー内側のダートに突っ込んだり、木が生えているS字を抜けるのに苦労したりと、操縦の不慣れさがもろに表れる走りでした。なんとかコース後半まで到達しましたが、ダートでマシンを揺らされた影響か、壁との接触でボディが外れてしまいました。

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Driver: えもりん / Qualify Time DNF
 既製品の消防車のボディを輪ゴムでシャーシに括り付けるという、なんとも見た目がアレなマシンです。NEW VISIONでの開催時から同じマシンで参戦していますが、ボディの作り上背が高くなっていまい、横転リスクが高いことがデメリットになっています。実際予選では、コース前半で片輪がポッチに乗り上げた勢いで横転し、最速のリタイヤとなってしまいました。しかし勢いのある走りなので、イチかバチかで本戦での活躍も期待できそうでした。

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Driver: Lime / Qualify Time DNF
 レースというより「戦い」となる本競技に合わせて、デモリションダービー風のマシン作りが雰囲気良くできています。バンパーやフード上のマフラーがワイルドですね。ゼッケンを書くルーフの上の看板も設置されています。予選はかなりいいペースでスムーズに走っていたものの、後半のダートを走った振動でやはり接続がゆるくなったのか、ボディが外れてしまい、惜しくもリタイヤとなってしまいました。そのままのペースでいけば1分切りは確実だったので、本戦での活躍が期待できる走りでした。

本戦


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 スタート前にマシンがずらりと並びます。たくさんのマシンが集まるとレースが盛り上がりますね。マシンの作り方に非常に個性が表れています。

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 ギガストリームは最大で10台同時走行可能なので、全8台同時出走となります。その場で話し合って2周で争うことにしました。元々は本戦3周の予定でしたが、1周すらできない選手が多数のためグダグダ回避のため1周減らすことにしたのです。予選タイム順で4台目まで並べましたが、後ろ4台は予選リタイヤ勢なので選手同士の殴り合いでグリッドを決めてもらいました。並びがマリオカートみたいですね。レースの方もマリオカート並みにカオスになりました。

カオスが避けられないスタート直後


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 上はスタート直後の様子です。はやピー、たむちん、ゆきんこの3台が勢いよく抜け出しているのが分かります。たむちんはゆきんこにプッシュされる形で正面の壁に激突して瞬間的にひっくり返っていますが、運よく元の体勢に戻ってそのままレースを続行します。ECTO-1の後ろ側で踊っている白い影は、追突されたたむちん車のパーツと思われます。
 残りのマシンはユーリ車とだく車のスタートがゆっくりとなった影響で後ろが詰まってしまい、早速カオスが起こっていました。この中で勢いよく発進したLime車が前のだく車に追突し、ウィリー状態で60ポッチほど走行したあと、スタートライン直後で横転し、早速のリタイヤとなってしまいました。他のマシンはぶつかり合いながらも辛うじてスタートラインから抜け出したのでした。

1周目はやピーが独走


 いち早く広場を抜けたはやピーが予選と同じようにスムーズな走りで独走し、他車がS字を抜けようとしている間にもコース後半まで到達していました。追いかけるのはやはり予選2位たむちんと、予選ではリタイヤのえもりんも勢いよく付いていくという展開になりました。
 一方でスタート直後に不穏な動きを見せていたのはユーリの軽トラで、なぜかスタート付近に残ったまま、最初に帰ってくるはやピーを迎え撃つ体制を取りました。遅いマシンの戦略でありがちなのが、周回遅れにされた場合にトップのマシンを攻撃してリタイヤに追い込むというものがありますが、どうもユーリ選手は最初からそのつもりで待ち伏せをしていたようです。スタートライン手前ではやピー車の前をふさいで一旦停止させることに成功しましたが、華麗なドライビングテクニックですぐに横をすり抜けて行かれてしまいました。

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S字コーナーで詰まり発生


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 先頭のはやピーが勢いよく2周目に突入し、未だに最初のS字でひっかかり続けていた柴とだくの2台を追い抜いていきます。この時にだく車はボディが外れてリタイヤとなりました。はやピーを追いかけるのは2番手えもりん、3番手たむちんの順番でした。しかしこれに周回遅れの柴とユーリの2台が加わり4台同時にS字に突入した結果、ここで詰まりが発生してしまいました。上の写真では木の生えたS字に溜まるマシン4台が見えます。この時はやピーは写真奥のダートを超えているときでした。

独走状態のままはやピーが優勝


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 2、3番手が周回遅れに阻まれて団子になっている間、先頭のはやピーはゴール手前のストレートでスピンターンを披露する余裕を見せた後、余裕のゴールを決めました。
 トップを追っていたえもりんとたむちんの2台は、ようやく周回遅れをかわしてダートエリアを超えたところでした。なんとホームストレートに帰ってくる直前のコーナーでたむちん車がボディが外れるアクシデントが発生し、惜しくもリタイヤとなってしまいました。上手くバランスを取りながら走っていたえもりんが2位争いを制しました。
 3位にはゆっくりと自分の走りを守っていたゆきんこがやってきました。ホームストレートに差し掛かったところで初めて全力疾走を披露し、ゴールの勢いのままその先の壁を破壊してテーブルの外に飛び出していきました。

4位以降はグダグダの争いに


 3位までがゴールを迎えた時、まだレースに残っていたのはユーリ車と柴車の2台で、どちらも1周目でした。先に2周目に突入した柴はボディが外れかけているというトラブルを抱えており、かなり慎重な遅いペースで走行していました。激遅なバトルでユーリが柴を追い抜き、3位から約2分のタイム差にて4位となりました。慎重な走りを続けた柴もその後無事にゴールを果たし、5位となりました。

RCレースGSクラス リザルト


1位 はやピー
2位 えもりん
3位 ゆきんこ
4位 ユーリ
5位 柴
リタイヤ たむちん
リタイヤ だく
リタイヤ Lime



 結果を見れば8台中5台が無事完走を果たし、とても盛り上がったレースとなりました。NEW VISIONの時は3台しか出走しなかったので、8台レースはなかなか迫力がありました。製品の供給的にまだまだ来年も開催できそうですので、また次回に向けてマシンの製作と操縦の練習をお願いします。
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