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Ford Touring:自動車むかしばなし

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Ford Model-T / Builder: ムラにゃす

 アメリカの自動車の偉大なる先駆者といえばモデルTです。現在とは異なる自動車の常識に歴史を感じてみましょう。



 フォードモデルTは教科書に載るレベルの偉大な工業製品であり、そしてホットロッドカルチャーの始まりを支え、数多くのショーロッドが作られた車です。そういったことですでに4幅車としても非常にメジャーな存在でした。ただ今回のモデルTはちょっと特別です。それはノーマルの姿で作られているということです。
 完全オリジナルのモデルTを語るなら、当時まで振り返る必要があるでしょう。モデルTのデビューは今から100年以上もさかのぼる1908年でした。大きな車輪と高い車高は、馬車の面影を強く残したデザインです。モデルTはセダンやクーペ、そしてオープンボディと主だったボディタイプをすでに揃えていましたが、昔のオープンカーには今以上に様々な呼び方がありました。初期の自動車はそもそも屋根のない吹きさらしが普通で、だんだんと便利な折り畳みの幌屋根が付くようになっていきました。しかし窓ガラスと呼べるものはフロントのウィンドシールドだけで、サイドのウィンドウはまだありませんでした。モデルTでは2人乗りオープンモデルにロードスター、またはランナバウトという名前が付けられ、4人乗りのオープンモデルにはツーリングという名前が付いていました。今回の車は2列のシートがあるのでツーリングにあたります。特に初期だとドアですら必須の装備ではなかったので、フロント席はドアなし、リアのみドアのあるというのが典型的な姿でした。

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 パールゴールドで縁取られた小さなラジエーターグリルがモデルTの特徴を上手くとらえています。ウィンドスクリーンまわりもパールゴールドです。ボンネットはグリルも含めて長さ2ポッチというコンパクトさで、かなり小ぶりに組み上げられています。タイヤとフェンダーが4幅で、ボディは3ポッチ幅でまとめられています。垂れポッチを使ったシートの作り込みの通り、ミニフィグ乗りを前提としないミニチュア的な作りです。背の高いウィンドシールドはドロイドアームで枠を作り、フロントから支えるサポートロッドはバールを配置しています。この細かなウィンドシールド周りは非常に雰囲気を高めます。

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 幌屋根は折り畳まれた状態で固定されます。精細なボディの作り込みにマッチするのは、古いアドベンチャーのスポークホイールです。スポークが1本ごとに抜けて成型されているこのホイールは、クラシックな車の表現にピッタリです。18mm径ですが、11mm用のスリックタイヤを引っ張って履かせています。

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 プロペラシャフトが再現された足回りです。中央の5方向ポッチブロック1個で、4輪がシャーシにつながります。華奢なボディに車輪を上手く配置する組み方です。タイヤは裏返して履かされています。
 4人乗りオープンをツーリングと呼んでいたのはモデルTだけで、後継のモデルAでは同様な車をフェートンと呼ぶようになりました。ツーリングもフェートンも4人乗り(以上)のオープンモデルに用いられる名前でした。当時は非常に事細かにオープンカーが分類されており、今では聞きなれない名前が多数ありました。その多くの名前はサイドウィンドウが備わらないことを定義としていたので、現在では使われることはほぼなくなりました。

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