Ferrari 512M:レース界の名ライバル - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Ferrari 512M:レース界の名ライバル

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Ferrari 512M / Builder: ナタデココ

 一時代のレースシーンを赤く彩ったフェラーリは、今でも人々の記憶に強く刻まれています。



 レゴスピードチャンピオンズの今年のラインナップとして登場したフェラーリ512Mは1970年代のクラシックレーサーです。今やF1のイメージが強いフェラーリですが、昔はスポーツカーカテゴリーでトップを競っていました。1966年のルマンではフェラーリ330P4がフォードGT-40と、1970年にはフェラーリ512Sがポルシェ917Kと死闘を繰り広げ、それぞれ映画となって今の世代へと当時の勇姿を伝えています。しかし残念ながらどちらの映画もライバルとして負けてしまう役回りとなっています。しかし強敵を倒すからこそ映画になるのであり、フェラーリはその点でライバルに相応しい存在でした。レゴスピードチャンピオンズでリリースされたフェラーリ512Mは、512Sの進化形態です。レゴで製品化されたカーナンバー4は、512Mで唯一の優勝となる1970年キャラミ9時間の姿を再現したものです。今回の車はそれを4幅化、さらに彼お得意のトゥーンド仕様にしています。素晴らしいデフォルメの技を見ていきましょう。

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 彼の車は毎回のことですが、スポーツカーをぎゅっと短くデフォルメするのが非常に巧みです。むしろこういった車の方が彼の得意技が活かされていると感じます。ボリュームのあるフロントフェンダーに対して、平らなリアデッキは512Mの特徴をうまく捉えています。リアフェンダーのアーチの逆組みなどは、レゴ製品版の作りも取り入れています。わずか2ポッチほどのボディサイドの奥に、キャビンが造形されていますが、パーツの横組みでわずかにボリュームを出してうまくバランスを取っています。ホイールはパールゴールドがピッタリでしょう。かなりホイール径小さ目に表現されており、クラシックでパワフルなイメージを作り上げています。

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 エンジン上のエアインテークと、リアスポイラーが白く塗り分けられるのは、製品版と同じく1970年キャラミ仕様に準じています。リアが大きく開いたウィングのようなテールの構造は、当時ポルシェも採っていたトレンドなデザインです。デフォルメされた大きなリアタイヤが見えるのと、暗闇から覗くマフラーがセクシーなポイントです。真ん中に寄ったテールライトは実車通りの配置になっています。

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 横組みや逆組みが入り乱れる複雑な構造です。フロントバンパーはランプホルダーを使って上下反転しています。リア周りが5幅なので、全体も奇数幅を基本にしているようです。真ん中に通っているバーも、もしかしたら見た目ではなく接続上の意味があってこのようになっているのかもしれません。
 1971年のルマンは512Mが投入されましたが、またしてもポルシェ917Kに敗れてしまいました。1973年からはF1に注力するようになるので、512Mの流れのスポーツカーレーサーは間もなくして途絶えることになります。しかし箱車フェラーリの獰猛な姿は今でも多くのファンの脳裏に焼き付いて離れません。

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