Yokohama Hot Rod Custom Show 2022 Part4: その他 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Yokohama Hot Rod Custom Show 2022 Part4: その他

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 「その他」扱いしてしまい、申し訳ありません。ホットロッドカスタムショーのレポート4回目、当ブログは「レゴ」を扱っています。今回はショーのその他の様子を紹介します。



 私はレゴで車を作ることを趣味にしていますが、実は、というか当然ながらというか、リアルな車そのものが趣味の対象です。カーカスタムの表現方法がレゴに落ち着いたのは、偶然というか必然というか、要は単なる結果でしかありません。現在は空冷ビートル2台と、ポルシェ924の3台を所有して普段使いしています。
 レゴ4幅車だけのイベントも私が目指す一つの形ですが、リアルなカーショーの舞台に出ていくことも、また別の目指している形です。その舞台にHCSほど最高の場所はありません。トラディショナルなホットロッドとあらゆるカスタムジャンルでは国内最高峰のイベントです。そこに私たち4WLC-UGはお客様としてではなく、ショーエントリーの一つとして出展しています。
 カーショーは毎年様変わりします。普段のストリートでは決してお目にかかれない宝石のようなショーカーが所狭しと並び、新鮮な驚きと感動が必ずあり、1日では全てをじっくり見ることなど敵わない密度の高いイベントです。もちろんレゴを作る上での参考として素晴らしい車ばかりです。ここではモデルカーとリアルな車の両方を、私の偏りまくった目線で紹介します。

モデルカー


 私たちと一緒に展示していたお隣さんたちです。すべてを紹介しきれないので、いくつかピックアップしていきます。

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 歴代のインパラが1年ごとに並んでいました。古き良きアメ車は毎年デザイン変更されるので、非常に面白い見本になります。知識がないので分かりませんが、既存のキットでこんなにきれいに各年式が揃うものなのでしょうか?これ全てを揃え切るのはものすごい労力な気がします。

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 ムーンアイズのファニーカーが、ドラッグレースのスタートに着いているところです。プラモもレゴと同じで、切り取ったジオラマがあると雰囲気が良く出ます。

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 ムーンのドラッグレーサーと、ボンネビル用のストリームライナーは、実車を再現したものです。かなり大きなスケールで、キットではなくフルスクラッチ?なんでしょうか。相当な力作なのは確かで、今回のベストモデルカーに選ばれていました。

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 手前は典型的なスタイルのTバケットです。奥のTはさらにドラッグレーサーなスタイルが強調されていて好きです。

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 これはユニークな、ホットロッドのストレッチリムジンでした。エンジンもV8が2基でかなりワイルドです。現実には簡単に敵わないカスタムも、モデルカーなら形にできるというのが良いところです。

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 こちらは紫色のファーを敷いて、かなり凝った演出の展示でした。厳選された何台かのカスタムミニカーは、どれもファンタスティックなツヤの濃いペイントで、ベストダイキャストとなっていました。

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 お菓子のようなポップなカラーリングのカスタムミニカーが並び、独特の色合いが強い展示でした。色合いは可愛らしいですが、ギャッサーやモンスタートラックなど厳つい車ばかりで、めっちゃ好きなテイストでした。

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 映画クリスティーンで有名なプリマスフューリー、のカスタムです。1台のみを映画のグッズと合わせて展示していました。

デュースとホットロッド


 今回の最も重要なフィーチャーは、90周年を迎える'32フォード”デュース”です。今回は数多くのデュースと、他ホットロッドが集まっていました。もちろんイベントでしか見られない車ばかりです。

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 2019年のベストオブショーだった、日本最高のデュースを今年も見ることができました。フェンダーもエンジンパネルも付いたままという、イメージ通りのストリートロッドです。ペイントも赤1色で、奇をてらった要素はありません。余計なことをしないセンスと、それを押し通せる技術力がアワードの理由なのだと思います。

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 メタリックに輝くブラウンのボディと、溝一つ一つまで磨き込まれたタイヤの美しさが際立っていたロードスターです。サイドのストライプは70年代風でアクセントが効いていますね。ナンバーは日本のままという車が意外と多いです。これは恐らく自信の表れでもあるかと思います。このレベルの車を日本で作ったという、世界に向けた証になりますね。

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 こちらはモデルAです。メタリックレッドのペイントとタイヤサイズと、作り込みと、レトロよりも現代よりなテイストがメッチャ私の好みでした。もちろんエアーでスラムドされた車高も最高にクールです。ちなみにベストラットロッドだったようです。こういうアグレッシブなカスタムはデュースよりもモデルAの方が多い気がします。

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 かなりビンテージな雰囲気のデュースのピックアップです。赤いホイールにホワイトウォールタイヤの組み合わせが非常にオシャレです。

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 モデルAのたぶんセダンです。真横からの写真となってしまいましたが、ルーフのペイントが描き込まれていて非常に美しい模様でした。クレーガーか何かの5スポークで、レトロさよりもファンキーな見た目です。

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 アメグラの有名なイエローデュースと、その隣にはミントなブルーが眩しいデリバリーセダンがとても眩しかったです。大きなボディを明るいペイントすると非常に目立ちます。

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 錆ボディがイメージ通りのラットなスタイルです。チョップしたルーフと、短く切り詰めたピックアップのベッドで、まるでホットウィールのようなアグレッシブなスタイルです。エンジンからまっすぐに出しただけのエグゾーストパイプがワイルドです。

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 3ウィンドウクーペは前開きのスーサイドドアとなります。これはかなりレトロなスタイルで、車軸の位置がノーマルのままなのでかなり車高が高いです。いわゆるホットロッドというのがどれだけローダウンしているかが分かりますね。

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 '32の翌年、'33からはフロントグリルが傾斜します。'34もほぼ同じ外観となります。この世代もデュース同様にホットロッドの定番ベースで、私のような子供はホットウィールで学びました。いわゆる典型的なホットロッドのイメージは、'34までのスタイルで形作られていると言っていいと思います。

空冷VW


 ビートルはデュースよりもずっと身近な車です。街で走っていてもそう驚きません。しかしもちろんこの場にやってきている車は只者ではありません。VWのホットロッドはキャルルックというジャンル名で世界的に人気があります。

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 会場の隅にぽんと置かれていたのは、国内VWショップの最大手であるフラット4ジャパンの持ち込んだドラッグレーサーです。たぶん会場のVWの中でこの車が一番すごいです。アメリカで初期のVWチューニングシーンを牽引したEMPIのデモカーでありドラッグマシンであるInch Pincher Tooというマシンを、フラット4が限りなく忠実に再現したものです。ドアやフードが開いていれば、普通のビートルとは全く違う作り込みが見れたのですが、この日は残念ながら美しいサイケデリックペイントだけ拝むことができました。詳しくはストリートVWsのVol.131に載っています。

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 空冷VWのアワードはこちらの車でした。典型的と表現するのはあまりに失礼ですが、この車は空冷VWのカスタムとして誰もが憧れるスタイルを全て実現しています。モールなどストックをキープした低年式ボディで、フロントはナロード、リアは太めのタイヤを呑み込みます。ビートルは構造的に車高を下げるとリアだけキャンバーが付いていくので、レゴで作りたい人はこの車のバランスをよく観察した方が良いでしょう。ラグトップもみんなの憧れです。

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 錆の出たボディを磨き上げたパティーナも、空冷VWではよくあるスタイルです。車高の下げ方はやはり同じで、細いフロントタイヤはフェンダーの奥に引っ込んでいます。

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 最も人気がある'67年式で、お手本のようなキャルルックです。キャルルックはVWのホットロッドのことで、ドラッグレースで走れることが必須となります。ホットロッドと同じように余計なパーツを省いてシンプルな見た目にするのが本格派です。ベース車が軒並み貴重で高価になった昨今では、モールなどを残したストックボディをキープする車も非常に多いですが、このロクナナはモールレス、そしてバンパーレス、さらにカラードリムという当時のトレンドをキャッチしています。

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 VWのエンジンは背後に丸いファンハウジングが置かれており、見た目としても非常に特徴的です。カスタムとしてはファンハウジングや、奥の壁なんかをメッキやペイントするのがお決まりです。ショーカーであれば補器類を極力排除したシンプルメイクなエンジンで、見た目の美しさを極めます。

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 ほとんどのエンジンパーツをクロームメッキした、あまりにも眩しいエンジンです。間違いなく最も美しいエンジンはこの車だったでしょう。

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 ビートルは1967年までの低年式と、それ以降の高年式の大きく2つの世代に分けられます。しかし人気は圧倒的に低年式に偏っており、歴史的にもカスタムの最前線は低年式中心ですし、上で紹介したビートルも全て低年式です。しかし高年式ビートルに乗っている私としてはこちらのような高年式に興味がいきます。右ハンドルですがきっちり北米化して、リアルな70年代を感じる車です。

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 珍しいビートルのローライダーは、他のVW系とは離れてローライダーのコーナーに並んでいました。ワイヤーホイールとスワンプクーラーで、キャルルックとは異なる雰囲気になります。

モパー


 みんなの憧れ、マッスルカーの王者がモパーマッスルです。格好いいアメ車といえば70年代のモパーマッスルじゃないでしょうか。やはりその魅力はマッスルなボディと、彫りの深い表情にあるのではないでしょうか。

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 原色系のカラフルな塗装が時代を感じるバラクーダは、同色のスティールホイールをセットし、ストックの雰囲気を強く残しています。何もいじらなくても既に格好いいですね。

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 こちらはロードランナーで、フェンダーの先端にカートゥーンキャラのロードランナーの絵も描かれています。映画かホットウィールでしか見たことがないような車が目の前にいるのは不思議な気分です。

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 超レアなスーパーバードもモパーの並びに現れ、みんなの注目を集めました。ベースはロードランナーで、尖ったノーズと大きなウィングが特徴です。ほぼ同様な外観をしたダッジチャージャーデイトナの後継的に登場した車で、ナスカーのリチャード・ペティのマシンとして象徴的な車でもあります。ピクサーの映画カーズでも「キング」として登場しますね。(声優はリチャード・ペティ)

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 '63年式なのは確かですが車種はよく分かりません。まあ多くのファンが行っているアメ車の判別なんてその程度のものです。アメ車は1年ごとにデザインが変わりますが、車種ごとには見た目を変えてくれないからです。そんなことよりもこの車で強調してお伝えしたいのは、ドラッグレースのギャッサースタイルで、トラクション確保のためにリアタイヤ位置が前に寄っているということです。このアンバランスな見た目がワイルドでクールなのです。

世界のカスタムはもっとすごい


 世界のと言っても、HCSは明らかにアメリカンカルチャーが集まる場所です。しかしここは日本であり、集まっている車も日本各地から集まっています。だからここは世界のカスタムが集まる場所です。

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 カスタムの世界ではペイントの凄さというのが一つの指標です。何重にも塗装を重ねて描いた模様は、目を近づけてじっくり見てもやっぱり寸分の隙のないものだと感じます。

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 30年代ベース車は重厚な雰囲気で別格です。60年代車をベースにしたローライダーとはことなる雰囲気を持つのがボムです。

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 設営日の帰りがけ、出口の近くにこのカマロが置いてあり、見事に目を奪われました。その日はレゴの準備に夢中で車はほとんど見れていなかったので、この車を見て今年も凄いショーになると確信しました。

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 パンダカラーのボムはイメージ通りの車両です。このボリュームのあるボディも、メッキ盛り盛りのグリルやモールも、ストックのときからそういうデザインなわけで、やはり昔のアメ車はすごい車だなと思います。この車は'47か'48だと思います。

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 異形のヘッドライト、チョップされたルーフ、深いメタリック塗装と、Kで始まるKUSTOMのイメージとはまさにこんな車です。

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 ローライダー系も必ず一定のエリアで飾られています。やはりここに集まる車は雰囲気がヤバいです。塗装の技術についてはローライダージャンルが一番スゴ技を披露しているのではないかと思います。このビュイックリビエラの塗装は思わず見入ってしまうほどの美しさでした。内装もモコモコ生地で作り込まれていて全てにおいて異次元でした。

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 多くのウィリスが見られた今年、やはりギャッサースタイルがこの車の王道です。ウィリスといえば'40や'41の人気が高く、その世代の車もしっかり並んでいましたが、'33もメジャーな年式の一つです。こうしてドラッグレース用のファイバーグラスフロントエンドも出ているわけですから、本国ではしっかりパーツがサポートされていることが伺えます。

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 '40~のウィリスはこの形で、やっぱり格好いいです。クーペが一番人気がありますが、このピックアップも個人的に格好いいと思い写真に収めました。

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 DUBテイストが感じられる車を見られるのも貴重な機会です。改造ガルウィングと、トランクも斜め開閉でかなり派手な見た目です。シルバーと黄色のツーカラーもツボに刺さりました。

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 日本車カスタム、そして軽カスタムもHCSが推し出しているジャンルです。手軽なベース車でもカスタムすればショーのヒーローです。旧車風マスクがセットされたハイゼット軽トラです。

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 モーターサイクルもチョッパー的なものや、ペイントが派手なものに目が行きます。写真が少なくて申し訳ありません。

カーショーは楽しい


 HCSは日本で最高の舞台ですし、曲がりなりにもその場所に作品を出すことの緊張というのはあります。しかしいざこの場所にやってくると、楽しさが何よりも勝ってしまいます。4WLC-UGとして参加する他のメンバーたちにとってもそれは同じだったことでしょう。

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 ムーンのトラックは、去年のHCSでSakuraiさんが設営日に見た車両を一晩で突貫製作したものでした。今年は細部を調整した完成版として持ち込まれました。

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 設営日の帰りにメンバーのみんなとレゴストアとトイザらスを巡り、買ったポリバッグでまたSakuraiさんが突貫製作したものです。今回のテーマに合わせてホットロッドです。元はバットモービルのポリバッグでした。

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 最澄さんのカスタム軽トラの元になったハイゼットが会場に来ていたので、当日に追加で持ち込まれました。片目がライトカバーなのも実車と同じです。

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 今年もポルシェ924で会場まで荷物運搬しました。去年は痛車だったので、仕様も結構変わりました。これは会場到着時の写真ですが、この後となりに'56シェビーが並んできてビビり散らしました。駐車場も異次元レベルなのがカーショーにやってきたと実感します。



 さてHCSのレポートはこれで終了です。今回はレゴも実車も大ボリュームでレポートにしました。毎年来ていても、毎年大満足なイベントです。必ず来年もこの舞台に帰ってこようと思います。皆さんまた1年格好いい4幅車を作っていきましょう。そして私たちと一緒に参加してくれる新しい仲間もお待ちしています。
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