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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Flames Coupe:最も美しい4幅ホットロッド

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Flames Coupe / Builder: 最澄

 2つのアワードを誇らしげに掲げる'32フォードクーペのホットロッドがいます。最高の4幅ホットロッドの座は今のところ、このクーペのものと言っていいでしょう。



 フレイムスパターンがプリントされたドアは、2016年のスピードチャンピオンズで、フォードモデルAホットロッドのためにリリースされたパーツです。当時もホットロッド系にピッタリのレゴ純正パーツとして4幅車界隈で注目されたパーツでした。今年当ブログで開催したデュースコンテストで、このドアを久々に引っ張り出してきた車が1台だけありました。それが今回の車、モデルは当然'32フォードクーペ、ショーネームはFlames Coupeです。コンテストのピープルズチョイスで堂々の1位、そしてこの12月に横浜ホットロッドカスタムショーの中で開催したMinifig Ridesでベストオブショーに選ばせていただきました。つまりみんなも、私も、この車を最も推しているということです。
 現実のホットロッドというジャンルは長い歴史があり、やり尽くしてきたジャンルであるともいえます。その中で黒いボディに黄色のフレイムスというパターンはいわば王道、悪く言えばコテコテ、ある意味イメージ通り、大勢の人間が同じことをしてきました。しかしそういった使い古された手であっても、格好いいものは格好いい、セオリー通りのものを評価しても良い、カーカスタムの世界はそういうものだと思いますし、4幅車の世界も同じように振舞いたいと思っています。
 このFlames Coupeの登場は、2020年のGrand National Roadster Showを思い出させるものでした。1950年代からホットロッドジャンルの最高のカーショーとして続いているGNRS、その2020年のベストであるMost Beautiful Roadster(最も美しいロードスター)に選ばれたのは、この車と同じようなフレイムス入りのデュースでした。アメリカのイベントなので私は現場の様子など見ていませんが、その恐ろしくも相当に厳しいであろうアワード審査の中で、「ありきたりすぎるからやめない?」みたいな意見は出なかったのだと思います。もちろんその車はただ単に昔風のロッドだったわけではなく、LS1というコルベットのV8に載せ替えし、ポリッシュのホイールを履いて現代的でハイテック寄りの作り込みがされた意欲的な車でした。王道で攻めるそんなスタイルが、今回のFlames Coupeにも非常に通じるところを感じます。

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 製作のベースには、ナタデココさん作のクーペがあるということで、フロント車軸を縦にする組み方が共通しています。この配置にすることでタイヤより前にパーツが出っ張らなくなるので、フロントがすっきりします。開いた空間を利用してタイヤの間にヘッドライトを置いています。ミニフィグ用の手錠パーツを使って理想のライトにしています。エンジンはV型のブロック形状を再現し、インテークは控えめの表現です。エンジンから出るマフラーの表現も忘れません。ホットロッドのむき出しのエンジンを作るなら、吸気と排気の流れはしっかり意識したビルドをしたいですね。エンジンの背後には白いファイヤーウォールを置いて雰囲気を上げます。ボディはフレイムスプリントに合わせて、黄色と黒の組み合わせです。ボディの作りは4幅ホットロッドとしては非常にオーソドックスなものです。ウィンドウはクリアの高さ1パネルで、ひさしにはレールプレート、ルーフは近年供給されるようになった2x3タイルを使っています。

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 トランクは3幅に狭めるというのも定番の組み方です。フィグ乗りを無理なくこなしつつ、他の車よりも幅が狭い雰囲気を出すことができます。この違いは、4幅のマッスルカーなんかと並べた時に活きてきます。ホイールはスピチャのアストンマーチンでリリースされた、ワイヤーホイール風のディスクを採用しています。フロントはディスクに直接スリックタイヤを引っ張りでセットします。リアは通常のスピチャホイールにはめ込んだ上で、こちらも小さいタイヤを引っ張りで履かせています。ホイール径大き目、タイヤハイトは薄めでハイテックなテイストです。

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 裏から見るとライトやグリル、そしてエンジンの構造がよく分かります。V型のエンジンは、5方向ブロックを使っています。またボディとフロント車軸はエンジンによって接続されています。ミニフィグはハラキリで搭乗します。

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 HCSではクリアパーツを敷き詰め、車を宙に浮かせた展示が目立ちました。獲得したアワードを飾るのは現実のカーショーディスプレイと同じですね。4幅車カーショーでもカーペット展示の文化は定着してきましたが、こだわりは今後さらに進んでいくと思われます。その先陣を切っていたのは今年のこのディスプレイでした。
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