Shifter Thriller:棺桶のホットロッドはただのジョークじゃない! - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
0

Shifter Thriller:棺桶のホットロッドはただのジョークじゃない!

shifterthriller_1.jpg

Builder: Sakurai

 ホットロッドという歴史深いジャンルには、様々な面白い伝統があります。墓場から蘇ってきたかのようなこのマシンも、伝統の中の一つです。



 1960年代は過激なショーロッドブームが巻き起こり、様々なアイディアのカスタムカーが作り出されました。それはカーショーというディープな世界に留まらず、広くアメリカの一般層が目にする形でも広まっていました。棺桶ホットロッドとして有名なDRAG-U-LAが登場したのは人気TVショーのThe Munstersの中で、1965年でした。棺桶をボディにするというアイディアは、様々なモンスターがキャラクターとして登場する番組のテイストに合わせたものとして考えられたものでした。作ったのはかの有名なジョージ・バリスで、これは単なるコメディ用のジョークではなく、本気のショーカーとして作り込まれていました。
 それから棺桶ロッドはひとつのジャンルになりました。ホットウィールにもRigor Motorという棺桶をボディにしたカスタムカーがあり、明らかにDRAG-U-LAをベースにしたデザインでした。そしてレゴにも棺桶をボディにしたホットロッドは製品としてリリースされたことがあります。つまり棺桶ロッドは立派な文化の一つなのです。

shifterthriller_2.jpg

 赤いカーペットに墓石のオブジェを置いた展示は、シンプルでありながらカーショーで絶大なインパクトを放っていました。棺桶は黒1色で組まれ、シンプルですが、エンジンの繊細な作り込みとの対比が非常に映えるテイストです。ボディはファンキーに傾斜し、の先端にはガソリンタンクがあります。エスプレッソフィルターを重ねたマフラーはしっかり左右で8本が出ています。ほとんど垂直に上を向いているのはやはりDRAG-U-LAのイメージを取り入れているからでしょう。エアインテークはややレアなグレーの双眼鏡で、他のエンジンパーツと同様に色は統一されています。色使いのきれいさが非常に映えます。フロントグリルは黒のインゴットで、武骨なメカディテールの中に表情を作り出します。

shifterthriller_3.jpg

 リアホイールは11mmワイドを選び、スリックタイヤと14mm用シティタイヤの二重履きです。最近のホットロッド系ビルドでよく使われる組み合わせです。深いリムと厚めのタイヤ、そしてタイヤ溝が細かくて雰囲気がよくなります。一方のフロントは自転車ホイールを転用した細いものをセットし、ノスタルジックなドラッグレーサーを思わせるセッティングです。キャビンに収まるのはガイコツフィグです。車のコンセプトに合ったフィグまで用意するのはショーでは特に大切なことですね。

shifterthriller_4.jpg

 棺桶ボディは適切なバランスを取るために3幅ベースとなっています。表側は2x3タイルを使ってきれいに埋められていましたが、裏面を見ると左右非対称な組み方でした。車高が高いリア側は裏側が目立つので、フレームに見立てたバーが取り付けられています。またタイヤはホイールに対して少し細いので、外側に寄せて履かせているのが分かります。ボディが3幅の両側に1プレートずつと結構幅広なので、タイヤはギリギリで干渉を避けていることになります。
 ノスタルジーはただの衰退とは違います。そこから新しいものが生まれる限りは進歩なのです。これでまた新しいアイディアの棺桶ロッドがこの世に生まれたことになります。それにきっとこれは最後ではないでしょう。
関連記事
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://4widelegocars.blog.fc2.com/tb.php/1883-4915deac