Street Jeans NSX:シンプルビルド、シンプルスタンス、ショーウィナー - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Street Jeans NSX:シンプルビルド、シンプルスタンス、ショーウィナー

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Honda NSX / Builder: つきくさ

 さて今年のベストオブショーの車を紹介します。Hot Minifig Rides 2023の頂点に輝いた車です。



 毎年のことですが、ベストオブショーをどの車にするか、どんなタイプの車にすべきかというのは正解のない悩みです。カーショーはオールジャンル、しかしここ数年のアワードカーは傾向があります。2021年はスープラ、2022年はZ、そして今年はNSXとなりました。偶然にもトヨタ、日産、ホンダと日本を代表するスポーツカーが並ぶことになりました。ただこれは私が選んでいるものなので、くじ引きのような偶然とは違います。4幅車のトップを1台に決めようとするとき、選ばれるのはみんなの興味関心が高いカテゴリーであるべきだと考えているから導かれた結果なのです。4幅車シーンで中心となってきたのは日本車のカルチャーでした。その中で様々なスタイルや車の作り方が開拓され、今年はついにこのクールなNSXを生み出すに至ったというわけです。
 平凡なパーツのみで作られ、シールなどもなく、それなのにこの栄冠を掴み獲ったことには大いに意義があるでしょう。4幅車界隈では毎年大量の新作が作られ、世の中のほとんどの車を作り尽くしてしまうのではないかという勢いがあります。しかし4幅車というジャンルはまだまだ終わらないと、このNSXを見て実感しました。人気の高い車で、しかし作るのが難しい題材でした。それゆえに今まで挑戦されてきた作例は、ビルダーごとにまるで方向性の違うものとなっていました。この "Street Jeans NSX" は4幅NSXに大きな影響を与えることになるでしょう。

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 シティフェンダーは今の4幅車シーンには欠かせないパーツとなりました。今やレゴを始めたときからこの時代だったという若手ビルダーも多いでしょう。しかしこの薄い車体を再現するのにこのパーツチョイスというのは少し意外です。それがこんなにもバッチリとハマるなんてもっと意外ですね。しかしワイドボディ的なスタイルが最高にクールです。フロントノーズの薄い感じもよく出ていますし、ヒンジを使ったノーズ部分も良い雰囲気です。ポイントはベルトラインがかなり低めなことで、フェンダーアーチよりもかなり低い位置に下げられています。それによって風防もかなり低くなっていますし、シティフェンダーベースでもかなり低いシルエットになっています。足元は黒のメッシュホイールをディープリムにしたものをセットします。ディープリムといってもこれはタイヤを外側に履いているだけのものですが、黒いホイールだと違和感なく見られますね。シンプルなスタンスが青いボディに映えます。

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 テールライトの表現は見事な組み方です。赤色のブラケットを埋め込み、半ポッチずらしで上手くボディ幅の中にまとめ上げます。青いボディカラーはこのテールライトが映える良いチョイスでした。ルーフは3x4のミニフィグ台座でフラットな見た目になります。リアウィンドウはカーブスロープを配置したシンプルな構成です。シンプルなビルドは見た目の美しさにつながりますが、魅力をアピールするにはパンチに欠けるのが難しいところです。この車はリアウィングとルーフボックスを追加することで、飽きさせない見た目になっています。特にルーフボックス追加は、スタンスNSXの雰囲気づくりに一役買っています。NSXは普通のスポーツカーではありません。ハイクラスなイメージのNSXをスラムドし、ストリートファッションのように仕上げるのに、スポーツと相反するルーフボックスは効果的なアイテムなのです。

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 ルーフはかなり低いですがミニフィグを乗せる気満々で、かなり広くハラキリされています。ミニフィグを乗せたところは確認していないですが、カツラなしで乗れそうな空間はありますね。ハンドルはホイール部分のみを取り外して、クリップで取り付ける手法です。ミニフィグを寝かせて乗せるなら必須の組み方ですね。ハラキリされている以外の部分はカッチリ順組みで作られている印象で、手に持ってみても強度的な不安はありませんでした。ホイールの取り付けは水平クリップで、ここも特にテクニカルな構造はしていません。

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 ベストオブショーの赤いカーペットはあまりにも強烈なコントラストになりました。バイクと合わせての展示もプラスアルファの演出として良かったと思います。
 HMRの開催時期はいつもWekfest Japanと重なります。今年もHMRの数日前にWekfestが開催され、国内最高レベルのスタンス系ショーカーが集結していました。このNSXを選ぶときに私の脳裏には、そのWekfestの光景が浮かんでいたのです。4幅車を格好良く見せること、派手に魅せること、スタンスすること、それらがだんだんと現実のカーショーに近づいてきたと思います。このNSXはWekfestにいてもおかしくないレベルでした。これからの4幅車カーショーはさらにクールになっていくでしょう。皆さんの誰でも、その世界に手を伸ばすことができます。また次の1年も、クールな車が次々と現れることを期待しています。
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