Kenmeri:幻のレース仕様はストリートで - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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Kenmeri:幻のレース仕様はストリートで

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Nissan Skyline / Builder: Lime

 ケンとメリーのスカイラインという言葉が生まれてから50年の歳月が流れました。その車は今も私たちの中で輝き続けています。



 なぜだか分かりませんが、暴走族の車を作ることに一途な情熱を注ぐビルダーがいます。彼は今年、なんと4台の族車をHMRに送り込んできました。竹やりマフラーや出っ歯スポイラーなど、派手な改造は一通りやりつくされてきたジャンルですが、まだまだやれることは残っていると言わんばかりです。実際、このケンメリをはじめとして、ユニークなマシンが揃いました。
 人気を博し、レースでも活躍したハコスカの次の世代として投入されたのが、ケンメリと呼ばれるスカイラインです。先代と同様にレースを見据えた高性能モデルGT-Rが用意されましたが、日産はGT-Rでのワークス活動の終了を決定し、ケンメリの活躍は幻と終りました。ケンメリにはレース仕様のコンセプトカーが存在するのみです。その雄姿はストリートでの違法な改造でのみ拝むことができました。
 今回の独創的なケンメリは、その幻のレース仕様の面影を強く感じる仕様です。ダークブルーのボディにゴールドのラインが入り、70年代のあの日を思い出す姿です。

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 この車には驚くべきディテールがいくつもあります。フロントマスクの奥深くにセットされたヘッドライトは、インフィニティストーンのパーツです。通常の1x1パーツよりも小ぶりなクリアパーツで、4幅車にありがちな、ライトが大きすぎてリアリティが失われる問題をクリアしています。族車で定番の釣り目配置で、厳つさもばっちりです。ヘルメットバイザーを使ったワークスフェンダーにセットされるタイヤも、おかしいことに気が付きます。ナロータイヤにしては外径が異様に小さいこのタイヤ、もちろんレゴ純正で、昔使われていた飛行機用のタイヤを引っこ抜いてきたものです。4幅車ビルドで最小サイズとして採用されることが多いナロータイヤの、さらに小径タイヤとなり、今まで他のビルダーがやりたいと思ってもなかなかできなかった技です。

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 ボンネットの5角形タイルやワークス、さらにサイドのラインなどゴールドのラインが車の雰囲気を盛り上げます。ケンメリはルーフがスラントしたリアスタイルが魅力的で、カーブスロープとウェッジプレートを上手く配置して美しいラインを形成しています、リアスポイラーへのつながりも滑らかです。テールはライトを埋めたフラットな形状です。族車なら竹やりを生やして迫力を出すのが定番ですが、それをやらずに硬派なスタイルでまとめているのが注目すべき点です。分かりやすい特徴を入れなくても車の形を出せている自信がないとこの仕上がりにはできないでしょう。

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 ハラキリしてミニフィグを収めるスタイルです。足元のスペースがかなり広く取られており、ミニフィグを相当寝かせて乗せるのであろうことが分かります。イベントではフィグが乗っていなかったので、実際にどのような体勢になるのかは分かりませんでした。ホイールの取り付けはT字バーで鬼キャンにしています。穴あき丸ポッチがホイールとして使われています。

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 HMRでは彼の他のマシンと並んで置かれました。意外にも皆竹やり無しの硬派なスタイルでした。4幅暴走族ジャンルはさらに成熟しています。それにやれることはまだまだあることが分かったので、これからも非常にたのしみになりました。
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