Asphalt Shadow:リアルより理想 - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Asphalt Shadow:リアルより理想

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RWB Porsche 911 / Builder: Onkelsepp

 昨今4幅車の世界ではRWBが数多く作られています。ここに最もクールな4幅RWBをお見せしましょう。



 ポルシェ911が作るのに高難易度な題材と言われたのもすでに久しい今日この頃です。4幅で911を作るビルダーは続々と現れています。このドイツのジェントルなスポーツカーにたくさんの若者が注目しているのは、日本のRWBのワイドボディキットがあるからでしょう。かつてのヘラフラッシュブームとともに世界の注目を集めたRWBは、今でもその地位を揺るぎないものとしています。
 今年のHMRでは多数のポルシェがカーショーにやってきました。しかしやはり最大の注目は、3台並んだRWBでした。異なる3人のビルダーによるRWBの中で、私がTamotsuピックとして選んだのが今回のダークグレーの個体です。ビルダーはドイツからの参加で、昨年に続いてのアワードゲットとなりました。

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 ある程度4幅における表現が確立されてきたとはいえ、ポルシェが難しい題材なのは変わりません。私がこの車を選んだのは、トータルのバランスの良さです。それは決して実車通りのプロポーションを得ているということではありません。デフォルメされていても、なめらかなノーズ、低いドア、ワイドになったフェンダーなど、非常に上手い三次元的ライン取りで全体をまとめきっています。そして黒いワイドリムをセットしたスタンスは3台の中でも最もキマっていたことは間違いありません。渋いダークグレーと黒だけでまとめられ、それでも強烈な存在感を放つシルエットです。フロントウィンドウには実車同様のハチマキも貼られています。2段になったリアウィングは6幅あり、このワイドなボディに相応しい迫力があります。

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 ここまで低くするかというくらいにルーフは低く作られています。そのせいでウィンドウに穴を開けてミニフィグの頭をよけなければならないほどです。リアフェンダーは半ポッチのワイド化に加えてシティフェンダーをせっとするという組み方で、実質的に6ポッチ幅ほどの張り出しになっています。フェンダーの厳つさに対して、4幅のテールは非常に上手くまとまっています。コーナーラウンドタイルのクリアレッドはまだリリースされていないはずなので社外品を使っていると思われます。しかし近いうちに公式でリリースされそうなパーツですね。そうすれば皆このテールの作り方を真似しだすことでしょう。

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 ハラキリされている以外はなんともフラットな裏面です。クリップの上下反転で、フロアがきれいに着地する車高とキャンバーを手に入れています。リアはフェンダーに合わせてトレッド幅が広げられます。

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 911のヘッドライトは斜めに傾けるテクもよく見られますが、この車では直立した割り切りのヘッドライトとなっています。その代わりに丸みがきれいに出ています。この造形のためにフロントオーバーハングはやや長いきらいがありますが、ワイドで平べったいディフォルメ感が強調されていてむしろ格好良く見せるポイントにもなっていると感じます。本当に4幅車はリアル寸法が正解にはならないことを示しています。

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 アワード選考で候補になったRWB3台がこちらです。リアフェンダーのワイド感やヘッドライトの作り方、リアウィングの迫力の出し方など、それぞれが異なる方向性でビルドしているのが分かります。ビルドのモチベーションは、その車が作りやすいかどうかではないですね。作りたいと思える車であることが最大のモチベーションになります。RWBは今後も4幅車のイベントを飾ってくれるでしょう。
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