【レゴ作品】ワイドなボディで犯罪者を威嚇する群馬のバッドコップ
赤帽RONIN
レゴコミック「ハイスクール・チームドリフト」のメインカーとして製作した車です。
この車の特徴はなんと言ってもパトカーであること。
前作にはなかった改造パトカーというものを出したかったので、この車は特に気合が入っています。
テーマは日本のパトカーということで決定しましたが、問題は通常仕様のパトカーと差別化を図ることでした。
基本的に白黒のカラーリングは外せないため、色以外のスタイリングでカスタムしてあることが分かるような車にしなければなりません。
#7236のパトカーをベースに改造したようなものをイメージしました。

オーバーフェンダーなど、街シリーズの新しい車のスタイルを定着させた逸品です。
とてもオーソドックスなパーツ構成のためかなりオススメです。
まず「いかつさ」を出すために、フェンダーとホイールをブラック化しました。
またこのフェンダーを使う上では基本と言えますが、ワイド車軸ではなく通常の2x2車軸を使ってツライチにします。(フェンダーとタイヤの幅を一致させることです)

ライトは窓と同様にスモーク化。
車高を下げるために、フロントはタイルを上下逆に付けたフロントスポイラーとしました。
またフロントバンパーにはチューナーのVeilside(ヴェイルサイド)のロゴを鏡文字にして貼り付けました。
海外のパトカーでよく見られるフロントのPOLICEの鏡文字を、チューナーロゴでやってみたわけです。
これも普通のパトカーではないというアピールになります。
Veilsideを選んだのは、レゴのフェンダーパーツがこのメーカーのワイドボディキットみたいだったからです。

画像は映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」の劇中車のフェアレディZです。
サイドのPOLICEシールはレゴ純正で、レーサーシリーズのものから取りました。
そしてサイドステップ部分には人気のレースゲーム「NEED FOR SPEED」のロゴを貼っています。

中でも「HOT PURSUIT」は改造されたパトカーに乗って交通違反者を取り締まる内容となっており、今回のこの車にピッタリだと思い選びました。
レーサーシリーズでお馴染みのスポイラーパーツをフロントではなく、リアウィングとして使用しています。
この使い方はオフィシャル製品でもされていますね。
ウィング上のPOLICEシールもレーサーシリーズからの転用です。

そしてリアバンパーにはスピード狂を刺激するためのワードを貼りました。
相手を挑発してスピード違反させるのが目的です。
パトライトはシンプルに1x2タイルを2個並べました。
屋根にはパトカーらしく、地区名と番号が書かれています。

前橋は私の地元でもあり作品の舞台のベースになっています。
中にはそのまんまんな建物も出てきます。
ちなみに一体のカーシャーシは使っていません。
ツライチシャコタンを目指すなら、シャーシからプレートで構築する必要があります。

フロントの車軸は下からの固定はしていません。
撮影の都合上、ドリフト時のタイヤの切れ角を再現する際には車軸は外さなければならないため、簡単に取り外しが可能なようにしてあります。
ただ強度が落ちるので、普通に作る際はリア側のように下からもプレートでがっちり挟みましょう。

見えづらいですがニトロ搭載バージョンです。
ドライバーは警官の息子、カミナリ・ライトニング。
パトカーを勝手に改造して、スピード違反者とレースをすることが彼の生きがいとなっています。
車名は赤帽RONINとしました。
RONIN(ローニン)とは雇い主のいない侍浪人のことで、警官の格好をしながら警察組織には属していない彼の境遇に合わせました。
カーアクションが有名な映画「RONIN」でもタイトルになっていますね。

作中ではまず警察の仕事なんてしません。
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