Vivid Black:低い車は格好いい - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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I said Legal Lol. Rail Plate Runner. Welcome to Minifig Rides car show. This is how we build....4WLC!
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Vivid Black:低い車は格好いい

vividblack_1.jpg

Builder: くぼう

 真っ黒なシルエットが闇夜に浮かび上がります。



 自動車が発明される前、人々は馬に乗っていました。馬に乗るときは飛び乗るか、よじ登って乗ります。馬車も背が高いのでステップに足をかけて登って乗ります。昔は乗り物に乗るということは、高いところに登る作業だったわけです。初期の自動車も馬車のように背が高かったので、乗り方は同じようなものでした。ただ自動車は先頭に馬がいるわけではないですし、やたらと車高を上げておく必要もないので1920年代から車は低くなっていきます。1930年代には空気抵抗削減のための流線型ブームも巻き起こり、低くなる車デザインに拍車がかかります。それから車は頭を屈めて乗り込むものになりました。
 今回紹介するのは、今年のHMRでベストヴィンテージに選んだ車です。アワードジャンルはベストクラシックを戦後世代の車、ベストヴィンテージを戦前世代の車に与えています。今年はどちらのアワードカーも架空の車となりました。
 この車の初出は2020年に開催した1930年代ストリームライナーのコンテストです。ただ当時は見た目が少し違いました。

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 ボディサイドがマゼンタで彩られるというインパクトのあるものでした。この当時は私からTamotsuピックアワードをあげました。その後は色を黒一色に改めて細部がさらに改修され、今回の姿になっています。

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 色を変えただけでもかなり印象が変わります。ある意味インパクトを削り落とす改修ですが、それでも十分な魅力のある車になっています。元々のフォルムの良さが非常に活きるボディカラーです。非常に屋根の低いシルエット、そして異様に長いボンネットは流線型ブームの時代を強く感じさせます。特にフロントノーズやフェンダーのボリュームの付け方はかなり大胆です。フロントタイヤの前に2x2ラウンドのパーツが垂れ下がっており、コンテスト時よりもスムーズな形状になっています。スペース効率が悪くとも、おおらかなボディラインを持っていた戦前期の雰囲気を強くにおわせる部分です。

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 高さ1の風防をセットした屋根はかなりの低さです。1930年代でもここまで屋根が低い車はなかなかないと思うので、架空車ならではの思い切りのよいデザインです。ルーフからテールにかけては、様々なカーブスロープでつなげていきます。テールは三角タイルを使ったパーツの組み合わせがきれいに収まります。

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 ミニフィグを収める気満々のハラキリ構造をしています。足をかなり前に伸ばせるので、仰向けにして余裕で乗りそうですね。ホイールは通常の2x2車軸をセットします。かなりインセットで内側に引っ込んでいるのがクラシックな趣です。
 低い車は格好いいというのはどの時代でも共通の概念です。4幅のストリームライナーでもそのことが証明されました。
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