HMR 2023 モンスタートラック MOT/RCクラス - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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HMR 2023 モンスタートラック MOT/RCクラス

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 HMRで行った競技、RCレースの次はモンスタートラックです。



 迫力満点のモンスタートラックはHMRの中でも特に盛り上がります。HMRでの公式開催はこれで3回目となりました。昨年はRCマシンが優勝を取ったこともあり、本競技で特に有利となるRCマシンを別クラスとすることにしました。電動モーターでRC化しているマシンはRCクラス、その他プルバックモーターなど操縦不可なマシンはMOTクラスに別れます。これで最も簡単に作れるプルバックモーターマシンでもクラス優勝の可能性が出てきました。

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 モンスタートラックのコースは例年通りです。白いレーンの先にはジャンプ台があり、車が並んでいます。スタート位置はジャンプ台の手前なら自由です。基本的にプルバックモーター勢は勢いが必要なので手前から発進します。電動モーターやフリクションモーターだと、狙いを付けるためにジャンプ台近くからスタートするのがセオリーです。

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 ジャンプ台の先には車が10台並んでいます。マシンでこの車を押し潰すと屋根の4x6プレートが外れるので、何台の車の屋根を壊せるかで勝負を決めます。ボーリング形式で2回走行し、最終的に外れている屋根の数をカウントします。

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 RCクラス、MOTクラスの集まったマシンです。合わせて10台のエントリーとなりました。クラス分けしたことで、両方にエントリーすることが可能になりました。

MOTクラス予選


 8台のエントリーがあったMOTクラスから行います。エントリー数はやはりプルバックモーター勢が多く、皆現行テクニック版プルバックモーターを使っていました。他、フリクションモーターと電動モーターが1台ずつエントリーしました。まずは予選で全台の走行を行います。その後1位と2位による決勝戦を行います。ここでは全台の紹介と、予選走行の様子をお伝えします。

MOTクラス予選:Sakurai


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Driver: Sakurai
 プルバックモーターで、モンスタートラックタイヤという定番の組み合わせのマシンです。このマシンの普通じゃないところは、重りのためにフロントにバッテリーボックスを積んでいるということです。車を押し潰すのに重量がある方が有利という判断です。一応申し訳程度にライトがつながっています。

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 ジャンプ台を飛んだマシンは2台を飛び越えて3台目に着地しました。着地場所の車は見事に押しつぶしましたが、マシンの重さが災いしたのかその場でタイヤが空転して、そこから先に進むことができませんでした。
 マシンが重いので2走目はプルバックがカチカチ鳴るまで巻いて発進しました。進路がわずかに逸れてしまい、追加で1台破壊に留まり、スコアは3とあまり振るいませんでした。

Score: 2+1=3

MOTクラス予選:柴


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Driver: 柴
 こちらもプルバックモーター仕様です。タイヤは旧タイプのままですね。こちらは1モーターでチェーンを使い、4輪駆動化しています。車輪の左右共にチェーンが巻かれているのが見えます。

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 1走目は大きく左にそれてしまい、ジャンプ台から横の道路に横転してしまいました。チェーン駆動が原因しているかはよく分かりませんが、2走目は控えめな巻き方でスタートします。しかし今度は勢いが弱すぎてジャンプ台を超えることができず、最終スコア0で終えました。

Score: 0+0=0

MOTクラス予選:Lime


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Driver: Lime
 フリクションモーターを前後2個使いのLimeさんは、毎回同じメカですが、ボディは必ず変えてきています。今回はトリケラトプスのようなデザインになりました。プルバックモーターとは違う、ゆっくりとした走りが特徴です。

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 1走目は十分に勢いを付けて、上手く車列の上に乗りました。最後まで走り切ったものの、破壊できた車は2台だけにとどまりました。上手く乗り上げても必ずしも屋根を押しつぶせないのがこの競技の難しいところです。ボディがもろすぎて走行後に一度壊れましたが、すぐに修復して2走目になります。
 2走目は大きくコースが逸れて右にいってしまいました。狙いをつけづらいフリクションモーターの欠点が出た形になってしまいました。スコア2と伸びませんでした。

Score: 2+0=2

MOTクラス予選:テイラミック


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Driver: テイラミック
 トラック風のボディは後々ドラッグレースにも使われるもので、モンスタートラック競技中は専用のシャーシに挿げ替えられていました。プルバックモーター仕様で、車体下のクリアランスがかなり大きく取られています。でこぼこの上でも走れそうな期待が持てます。

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 1走目は上手く車列に着地して走り切りますが、破壊は後半の1台のみに留まりました。2走目もほぼ同様な走行を行いましたが、追加の破壊は1台のみで、結果はスコア2で終わりました。破壊された車は車列後半の2台だったので、ジャンプ後の着地でも車を破壊できていないことになり、重みのなさが敗因になっている気がしました。

Score: 1+1=2

MOTクラス予選:ぴぃ


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Driver: ぴぃ
 こちらもプルバックモーターのマシンで、最大級のサイズのタイヤをセットしているのが特徴です。それに伴ってボディ位置はかなり高く、テクニックのサスペンションパーツを採用しています。これによって車体前後でかなり捻じれの動きが出るマシンになっています。

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 1走目は車列の上に乗り上げた後、車体が右に傾いて逸れていってしまいました。御覧の通り背が高いことがネックになったかもしれません。ミニフィグは固定されていないようなので、マシンがガードレールに当たった衝撃で飛び出していきました。しかしサスペンションが功を奏したのか、この状態から再び片足が車列に着地して走っていきました。1走目でスコア3なのは今日の中だと高い方です。
 2走目は狙いを安定させるためか、勢い弱めで飛び出します。車列に着地するとそのまま停止しましたが、さらに3台追加で最終スコア6となりました。暫定1位の成績です。

Score: 3+3=6

MOTクラス予選:最澄


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Driver: 最澄
 このふざけたボディは、昨年の海老ブリのアワード賞品としてゲットした伝説の4幅車です。テクニックのフレームの上に載せていますが、やや車重が軽めなのでそれがスコアにどう響くかがポイントです。プルバックモーター仕様で、タイヤは古いバージョンです。

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 ボディが小さく重心が低いためか、ジャンプの姿勢が非常に安定していました。勢いを付けて車列後半に着地し、1走目で3台の破壊に成功します。2走目は軽めのスタートで手前を狙い、追加で2台破壊し、スコア5とまあまあな成績でした。暫定2位です。

Score: 3+2=5

MOTクラス予選:関山


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Driver: 関山
 こちらはかなりユニークなイモムシ号です。9Vバッテリーを使い、トレインモーターを2個使います。全ての軸が動輪なので8輪駆動です。練習走行から高さ2ブロックの壁を悠々と乗り越えてしまう走破性を披露し、本戦も期待が持てました。

追記:関山さん本人より、使っているモーターは90年代のbb0129とのことでした。一般的なセットではあまり使われていないものです。

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 電車のように連結した車体は上手く狙いを付けるのに苦労していました。1走目は上手く車列の上に乗ることができ、次々と車を乗り越えて走り抜けました。しかし意外にも屋根を破壊した数は0となり、苦いトライになってしまいました。タイヤが乗った場所が良くなかったようですね。
 リベンジの2走目も上手く車列の上を走ります。今度は着地地点の車と、最後尾の車を破壊し2走目だけでスコア5を獲得しました。暫定で同率2位です。

Score: 0+5=5

MOTクラス予選:たむちん


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Driver: たむちん
 例年RCマシンで参戦していましたが、今年はプルバックモーターのマシンでMOTクラスにもエントリーしています。プルバックモーターを2個使うことで前後独立の4輪駆動にしています。チェーンで四駆にしているのとは違ってパワーも2倍になり、走りがどう変わるのかが見所です。

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 ダブルモーターは上手く巻くのがまず難しいです。1走目は上手い着地で車列中ほどの4台を一気に破壊しました。車列後半に多く車が残ったので、2走目は多めにモーターを巻いてからの発進です。しかし気合いが入りすぎて空回りしたのか、ジャンプで車は真上を向いてしまい、狙ったような飛距離は出せませんでした。また同じような地点に着地し、追加1台の破壊に留まりました。スコア5で3台目の同率2位です。

Score: 4+1=5

MOTクラス決勝


 さて予選スコア1位がぴぃ選手で6ポイント、最澄、関山、たむちんの3名が5ポイントで同率2位でした。決勝は1位と2位の対決となるのでこの4台の走行となりました。

MOTクラス決勝:ぴぃ


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 1走目はプルバックモーターをフルに巻いての発進です。しかしこのマシンはタイヤが大きすぎるせいか、プルバックモーターのフルパワーでもあまり加速している感じがありませんでした。このコースだと加速できる区間が短すぎるようです。着地してから勢いがなく、着地点あたりの3台をまず破壊しました。
 2走目は弱めの巻きでしたが、着地が上手くいってスムーズに走り抜けていきました。最後尾の1台を追加で破壊してトータルスコア4です。ちなみ最後は真っ二つになった車が1台ありましたが、屋根が外れているかどうかが基準なので加算していません。決勝のポイントとしては少し頼りない結果でした。

Score: 3+1=4

MOTクラス決勝:最澄


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 ハイスコアを狙う最澄選手は、トータルで多くの車を潰すために1走目は弱めのスタートで手前を狙いました。しかし車列の屋根をなでるように走り抜けて、1台も破壊できずに2走目となります。やぶれかぶれの2走目はジャンプのパワーを強めるためにフルにモーターを巻いてスタートしました。しかし右に逸れたマシンは車を潰すことなく、看板だけ倒して終了となりました。マシンの軽さが不利に出たかもしれません。

Score: 0+0=0

MOTクラス決勝:関山


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 電動モーターのイモムシ号は1走目で狙いが外れて、車列の上から横転してしまいました。電動モーター勢はタイヤを浮かせた状態で発進させるため、方向が狂いがちという欠点が出てしまいました。
 2走目はさっきよりは長く走り続けましたが、車列後半でまたしても右に逸れて横転してしまいました。しかしそこで終わらず、横転したまま強力に空転するタイヤで壁走りし、最後の悪あがきで1台の破壊に成功しました。しかしスコア1なので決勝の負けは確定です。

Score: 0+1=1

MOTクラス決勝:たむちん


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 1走目はキレイにジャンプした後、車列真ん中あたりから着地して3台を破壊します。不発が続く決勝ラウンドの中では良い滑り出しでした。後半の車を破壊したので2走目はプルバックを弱めに巻いて発進します。その作戦が大成功し、車列2台目から5台連続で破壊するという大記録を見せました。

Score: 3+5=8

MOTクラスリザルト


1位 たむちん 予選5pt / 決勝8pt
2位 ぴぃ 予選6pt / 決勝4pt
3位 関山 予選5pt / 決勝1pt
4位 最澄 予選5pt / 決勝0pt
5位 Sakurai 予選3pt
6位 Lime 予選2pt
6位 テイラミック 予選2pt
8位 柴 予選0pt

 公式大会でのスコア8ポイントは歴代でも大記録ですね。今回はプルバックモーター勢も個性的な工夫が多々見られました。ダブルモーターによる四輪駆動が優勝する一方で、チェーン駆動で四輪駆動化した柴選手は最下位なので、非常に極端な結果となりました。電動モーターの関山選手は決勝進出するも、決勝では全く振るわず、操縦不可のMOTクラスは記録のばらつきがあると感じました。かならずしも重量のあるマシンが有利とも限らないようです。その分どの形式のマシンでも勝機はあるといえるでしょう。

RCクラス決勝


 マシンの操縦がありとなるRCクラスは2台のエントリーとなりました。こちらはマシン製作のハードルが上がるので自然とエントリー数は少なくなります。よって最初から決勝戦を行います。
 ちなみにエントリー時は関山選手もいて3台の予定でしたが、テスト走行でジャンプ台が越えられないことが発覚して出走辞退となりました。本当はRCレースのマシンのタイヤを変えて走る予定でした。

RCクラス決勝:柴


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Driver: 柴
 昨年とほぼ同様な仕様の戦車型マシンでのエントリーです。転輪とモーターをガッチリ固定するロールケージが周囲に追加されました。履帯には滑り止めのキャップを大量に取り付けて、ジャンプ台の坂を上ります。

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 速度が遅いので車列1台目から着地して、前半の車を次々に破壊していきます。かなり広い面を使って車を押しつぶせるのが良いですね。しかし真ん中あたりで右に逸れてしまい、1走目は6台でした。
 というわけで後半の4台を残しての2走目です。というわけで上の画像になるわけですが、問題なのはすでに屋根を破壊済の前半の車を乗り越えていかないといけないことです。非常に走りづらく、車体が大きく傾いて苦戦しました。なんとか追加の1台を破壊して終わりました。ただトータルスコア7なので、やはりMOTクラスよりはアベレージが高いですね。

Score: 6+1=7

RCクラス決勝:たむちん


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Driver: たむちん
 初回から参加しており、昨年に優勝となったマシンです。そのときのトロフィーを誇らしげに掲げていますね。タイヤサイズがかなり大きく、重量でマシンを押しつぶしていきます。

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 こちらも先頭からゆっくりと踏みつぶしていくスタイルです。しかし1走目は途中で右に倒れかけて、看板に寄り掛かる場面がありました。そのためまずは4台破壊のみとなります。
 2走目は上手く車列の上を乗り越えていき、最後までほとんど全ての車を破壊することに成功しました。ギャラリーも大盛り上がりで「ついにパーフェクト達成か!?」と思われましたが、結果はトータルで9ポイントとなりました。横に倒れた車が1台あり、破壊できていませんでした。しかし過去最高記録をマークしました。

Score: 4+5=9

RCクラスリザルト


1位 たむちん 9pt
2位 柴 7pt

 明らかにRCクラスの方がポイントが高いので、クラス分けしたのは正解でした。マシンスピードが遅く、重量もあるのでパーフェクトを狙えるクラスだと思います。



 モンスタートラックにもクラス分けが出てきて、ますます高度に進化してきています。一方でレース競技ほど性能にシビアではないので、ワンチャンを狙いやすい競技でもあります。次回も同じクラス分けとなる見込みなので、皆さんマシンの準備をお願いします。
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