HMR 2023 ドラッグレースBIKクラス - 4-Wide Lego Cars Blog - レゴ4幅車ブログ

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HMR 2023 ドラッグレースBIKクラス

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 HMRの競技で最も巨大なセクションとなるドラッグレースです。まずはBIKクラスからです。



 BIKクラスでは、レゴシティのスタントバイクを使います。昨年から導入したクラスですが、現行品でマシンが手に入るので参加のハードルが低く、非常にたくさんのエントリーが集まります。スタントバイクはリアホイールにフライホイールが仕込まれており、フリクションで走ります。プルバックモーターのように押さえつけてスタート位置に付けることができないので、タイミングよくスタートさせることが大切になります。

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 エントリーは総勢12台と、前回の8台よりも増えました。新製品も出たので色々な種類が集まりましたね。前回の経験を経ても、改造系のマシンはあまりないように見受けられます。

マシン紹介


 まずはエントリー全台の紹介をします。

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Driver: Sakurai
 前年からエントリーのSakuraiさんはまた同じマシンでエントリーです。乗っているライダーはスカウトトルーパーからストームトルーパーに変わりました。

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Driver: スコウ
 ドラッグレースに参加するために買ってきた、ほぼ吊るしのパンダのオフロードバイクです。今年リリースのマシンですね。後ろにネコを載せています。

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Driver: renrabo
 こちらも今年リリースのバイクで、仕様もほぼそのままです。蛍光イエローのボディが目立ちますね。2023年製品から、ライム色のホイールも採用されるようになっています。

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Driver: ナタデココ
 人気となったバスタブです。ハンドル交換、ウィリーバー装着の他、フロントタイヤも交換と、見た目に反してカスタマイズが多いマシンです。タイヤはデコボコのないスリックに変更されており、抵抗削減に期待できます。

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Driver: Lime
 意外と去年はBIKクラスに未エントリーだったLimeさんのマシンです。今年リリースのライム色のパンダのバイクを使ってきました。ホイールは目立たないグレーに交換し、シグフィグを乗せています。

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Driver: テイラミック
 テイラミックさんは2022年リリースのアメリカンなバイクです。ミニフィグも含めてほぼそのままです。昨年からはマシンを変えてきました。

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Driver: シゲ
 前年はカウルなしで逆向きに走るというトリッキー枠でしたが、今年はまっとうなバイクの姿でエントリーです。カウルは単品では販売されていないもので、2021年のセットのものです。90年代の赤ハンドルにあえて交換し、忍者のミニフィグを乗せています。

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Driver: ぴぃ
 2021年のファイヤーパターン付きオフロードバイクです。モンスタートラックからミニフィグを乗せ換えて参戦です。

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Driver: 最澄
 最澄さんは昨年と同じレーサーバイクに真っ赤なライダーを乗せています。今年はロングシートを追加してきました。

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Driver: 柴
 前年2位で、ミニフィグを後ろ向きにしていた柴さんでしたが、今年は普通に乗せてきました。バイクも前回からは変わっていますね。テールにジェットエンジン風の物が追加されています。

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Driver: たむちん
 前年優勝者のたむちんさんは、今年はマシン変更してきました。バイク自体は製品のままですが、ミニフィグはレーシングスーツのものに変更されています。

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Driver: ゆきんこ
 今回最も大きなカスタムが施されたマシンでした。リフトアームを車体の両側に取り付けてフロントを2輪化し、安定化を狙っています。マシン重量も増えるので、これが吉となるかどうかが気になるポイントです。

1回戦


 12名参加なのでトーナメント表はかなり大きく、決勝まで全4回戦が行われる形になりました。ただしシード枠が4枠でき、1回戦を争うのは8台だけです。シード枠は実質ランダムです。
 ドラッグレースの共通ルールとして、コースを入れ替えながら2勝した方が勝ち上がりとなります。今回からはスリーアウト制が導入されたので、勝負の間に3回DNF(Do Not Finish)が溜まったら負けとなります。これは前年のUNLクラスがグダグダになったことの対策で導入したものですが、実はBIKクラスもクラッシュが多発するので結構影響があります。
 BIKクラスだけの仕様として、コースの終盤にジャンプ台が設置されています。レースを大いに狂わせることになります。

スコウ vs renrabo (2-1)

 本日最初の対戦は、スタートのタイミングの合わせ方などをスタート係と調整しながら、ゆるい感じで始まりました。両者ともにマシンの勢いの付け方が控えめでした。1走目は両者無事にゴールし、スコウ選手が1勝しました。2走目はスコウ選手の勢いがあまりに弱く、ジャンプ台を超えられずにDNFとなりました。renrabo選手が1勝し、1対1になりました。それを受けて3走目はもう少し強めに勢いを付けてのスタートとなります。先にrenrabo選手がジャンプ台を越えましたが、ジャンプ後に横を向いたマシンが壁に当たって空転したまま止まってしまい、その間にスコウ選手が追い抜いて勝利しました。ジャンプ台の洗礼を早くも受けたレースでした。

Lime vs テイラミック (2-0)

 1走目、スタートタイミングを合わせるのがLime選手の方が早く、難なく1勝を挙げました。テイラミック選手はスタートで上手く手を放すのに失敗してすぐに転倒してしまいました。2走目もスタートダッシュでLime選手が先に行き、そのまま2勝してストレートで勝ち上がりました。

ぴぃ vs 最澄 (0-1)

 若手2名による対戦は、マシンの勢いを付けるのもかなり気合が入っていました。先にスタートを切ったぴぃ選手はフライング気味だったため、上がり切る前のゲートに激突してしまい、転倒してしまいました。遅れて最澄選手がスタートしましたが、無駄にロングシートを立てているせいでバランスが悪いのか、ジャンプ台で転倒してしまいました。1走目は両者DNFとなりました。
 2走目はまたしてもぴぃ選手がフライングで手を放したので、開く前のゲートに激突していましたが、今度は転倒することなくゲートが上がると同時にスタートを切りました。しかしジャンプで右に逸れてゴールラインを切ることができず、なぜか後続の最澄選手もジャンプ後に右に飛んでしまったので、またしても両者DNFとなりました。両者ツーアウトになったので、スリーアウト一歩手前です。
 3走目はクリーンスタートとなり、またしてもぴぃ選手が先行しました。しかしぴぃ選手はジャンプで右に飛んでしまいコースアウトしました。後から来た最澄選手がきれいなジャンプと着地を決めて、ようやくのゴールとなりました。ぴぃ選手がスリーアウトで敗退となったので、1勝した最澄選手の勝ち上がりです。

たむちん vs ゆきんこ (0-2)

 スーパーカスタムマシンのゆきんこ選手の活躍が気になる対戦です。1走目、たむちん選手が先にスタートを決めますが、ゆきんこ選手が強烈な加速でそれを追い抜きます。ジャンプではこれまでにない大ジャンプとなり、ゴールゲートも飛び越えました。ゴール後のコース上にキレイに着地したことで完走扱いとなり、ゆきんこ選手が1勝を取りました。2走目はたむちん選手が先行し、ジャンプ台で右にコースアウトしていきました。ゆきんこ選手はちょうどゴールラインあたりに着地して、転がってコースアウトしていきました。ゴールゲートは越えていたので完走となり、ゆきんこ選手の勝ち上がりとなりました。

2回戦 Sakurai vs スコウ


 1走目は落ち着いたスタートを切ったスコウ選手が、スピードこそ乗らないものの安定した走りで1勝を取りました。Sakurai選手はスタートで手を放す時にバランスが崩れ、すぐに転倒してしまいました。どうしてかと思ったら、Sakurai選手はテールにミッキーマウスを乗せており、それがバランスを崩す要因になったようでした。

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 ミッキーマウスの足を曲げて乗せていたのがバランスを崩した原因という考察がギャラリーから発信され、今度は後ろにミッキーを直立した状態で乗せることにしました。2走目のSakurai選手はスタートと同時にウィリーしてミッキーが落下してしまい、マシンも倒れてまたしてもDNFになりました。一方のスコウ選手は勢いが弱すぎたか、ジャンプ台の後で転倒してしまいました。
 なんとしてもミッキーを後ろに載せた状態で走らせたいSakurai選手は、3度目の挑戦です。手で持っている段階でミッキーがマシンから外れてしまい、スタート直後に転倒して終わりました。スコウ選手はまたしても勢い不足ながら無事にジャンプ台を切り抜けて2勝目を獲得します。

Result: 2勝0敗によりスコウが準決勝進出

2回戦 ナタデココ vs Lime


 この対戦はかなり好レースでした。1走目は両者ともいい勢いを持っていました。スタートで先行したLime選手がそのままジャンプも卒なくこなして1勝を挙げます。ナタデココ選手も安定してゴールしました。バスタブはミニフィグが外れやすいのか、ゴール時に落下していました。
 2走目はもっと接近したバトルでした。わずかにスタートで先行したLime選手と全く同じスピードでナタデココ選手も張り付いていきます。両者ともにジャンプをきれいに飛んでゴールラインを切りました。接戦をLime選手が制して勝ち上がりとなりました。

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Result: 2勝0敗によりLimeが準決勝進出

2回戦 しげ vs 最澄


 1走目、両者ともに気合いを入れて勢いを付けていました。スタートはほとんど同時で、わずかにシゲ選手が早かったです。しかしシゲ選手はスタートで大きくウィリーして転倒してしまいます。最澄選手も例のバランスの悪さが災いしてか、こちらもスタート直後に横に倒れてしまいました。こうして2台絡むようにクラッシュして、DNFが1回ずつ溜まることになりました。
 2走目ではシゲ選手が完全にスタートを失敗し、スタートライン前でマシンが転倒しました。上手くスタートを切った最澄選手の勝ちかと思われましたが、ジャンプ台前の壁に激突して横転したため、またしても両者DNFとなりました。
 3走目はほぼ同時のスタートとなりました。スピードもほとんど同じでしたが、スタート後間もなくのところにある、ガードレール上の看板に最澄選手が激突して反対側に飛んでコースアウトしていきました。シゲ選手はギリギリでそれを交わして見事ゴールを切ります。最澄選手はスリーアウトのため、1勝となったシゲ選手が勝ち上がりとなりました。

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Result: 1勝0敗によりシゲが準決勝進出

2回戦 柴 vs ゆきんこ


 1走目のスタートは柴選手が先行します。ゆきんこ選手はまたしても猛烈な追い上げで前に出ます。しかしゆきんこ選手はジャンプの前に壁と接触したことでバランスを崩したまま宙に舞います。辛うじてコースアウトはしなかったものの、コース上で横転して止まってしまいました。コース上でゆきんこ選手が暴れている間、柴選手はなんとガードレールの上に着地し、そのままガードレールの上を走ってゴールしました。もしコース上に着地していたらマシン同士で激突していたはずなので、ミラクルな1勝です。

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 2走目、今回もゆきんこ選手の猛烈な加速力が猛威を奮います。勢いよくジャンプするとゴールゲートを飛び越えて、遠くに立っていたウマ娘の看板をなぎ倒して着地しました。一応ゴールラインの上空は通っているだろうということでゆきんこ選手が1勝となります。このレースで柴選手はスタート後に真横を向くほどバランスを崩していましたが、フライホイールのジャイロ効果か奇跡的に立て直して2着をしっかり取りました。
 3走目もゆきんこ選手の猛烈な加速で前に出ます。ほぼ同時のスタートなのに、ジャンプ台の前でかなりの差となっていました。しかしジャンプが横に逸れてしまい、ゴールゲートにぶつかってコースアウトとなりました。柴選手に勝ち目が出ましたが、こちらもジャンプ後に転倒してゴールラインにたどり着けませんでした。3走までで1対1、ゆきんこ選手のみ2アウトで後がない状況となりました。
 どうあがいても決着となる4走目、スタートは柴選手が先を行きました。やはりゆきんこ選手が猛烈に追い上げて、ジャンプ台で横並びとなります。同時に同じくらいの大きさのジャンプをしますが、ここでゆきんこ選手のマシンは大きく体勢を崩していました。ほぼ純正マシンの柴選手は空中でも姿勢を崩さず、上手くタイヤで着地します。着地で横転したゆきんこ選手とほぼ同時ゴールでしたが、タイヤで走り続けていた柴選手がわずかに先着していました。

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Result: 2勝1敗により柴が準決勝進出

準決勝 スコウ vs Lime


 同じバイクカウルを使ったマシン同士の対戦となりました。テクの上でLime選手が上回っており、スタートでスコウ選手と大きな差を付けます。しかしこれは不運としか言いようがないのですが、Lime選手はジャンプ前に壁に当たったことで壁側に倒れるように姿勢を崩してしまい、ジャンプでコースアウトしていきました。後からゆっくり走ってきたスコウ選手が1勝となり、ギャラリーから失笑を買っていました。
 2走目、今回もLime選手だけが気合いのスタートダッシュを決めました。しかしツイてないことに、またジャンプ台で右に逸れてコースアウトとなってしまいました。一方のスコウ選手は後方でよれよれのスタートを切っており、普通に転倒してDNFとなりました。2アウトのLime選手は後がなくなりました。
 3走目は一番いいレースでした。雰囲気で先行してしまったのはスコウ選手で、しかしスピードはLime選手の方が上回っていたので、ジャンプ台までに追い抜いていきます。お互いに接触することもなくクリーンな走りでしたが、今回も魔のジャンプ台が邪魔してきます。Lime選手は左に、スコウ選手は右にコースアウトして両者DNFとなりました。Lime選手が3アウトとなり、1勝のスコウ選手が勝ち上がりです。

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Result: 1勝0敗によりスコウが決勝進出

準決勝 シゲ vs 柴


 1走目、気合のスタートダッシュを決めようとした柴選手が勢い余ってウィリーしてしまい、そのままローリングしながらシゲ選手の行く手を阻みます。シゲ選手は横転する柴選手と接触しますが、なんとかバランスを取り戻してジャンプに向かいました。勢いを削がれたシゲ選手はジャンプ後に失速して横転しますが、なんとかゴールラインに振れたことで1勝となりました。

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 2走目、タイミングよくスタートを切った柴選手が先行します。しかし狙いが甘くて壁までまっしぐらにぶつかってしまい、ジャンプ台の前に横転してしまいます。シゲ選手はそれをギリギリで避けてジャンプ台を飛んでいきました。ジャンプ後にウィリーしすぎて後ろに倒れながらもゴールしました。シゲ選手2勝で勝ち上がりとなりました。

Result: 2勝0敗によりシゲが決勝進出

決勝戦 スコウ vs シゲ


 決勝戦は今までにないほどのスローペースでした。これまでゆるく走らせて勝ち上がってきたスコウ選手と、これまで勢い不足感がありながらも勝ち上がってきたシゲ選手の対決です。ここまでに、勢いのあるマシンはみな沈んでいきました。安定して走ることが非常に大切であることが分かるトーナメント戦でした。
 1走目はスタートで先行したスコウ選手が、そのままゴールを切りました。両者ともにスピードがそれほどではないので、ジャンプ台も無事に通過していきました。スコウ選手は着地後にウィリーしすぎて後ろに倒れながら、ペットのネコをコンクリートに押し付けながらゴールとなりました。シゲ選手は遅れて無事に2着となりました。

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 2走目もゆるいスタートで、先行したのはシゲ選手でした。一直線にジャンプ台に向かっていったシゲ選手は、マシンの向きが中心からそれていたことでジャンプでコースアウトしてしまいました。コースわきに誰かが置いたメイドのレゴフィギュアに突っ込んで、倒れてきたメイドの下敷きになり死亡しました。スコウ選手は後からジャンプを飛び越え、ゴール前で転倒スピンしながらゴールラインを通過、2勝となりました。

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Result: 2勝0敗によりスコウが優勝

ドラッグレースBIKクラスリザルト


1位 スコウ
2位 シゲ
3位 Lime
3位 柴
5位 Sakurai
5位 ナタデココ
5位 最澄
5位 ゆきんこ
9位 renrabo
9位 テイラミック
9位 ぴぃ
9位 たむちん



 遅いマシン同士で決勝という、BIKクラスの特徴が見えてきた今回のトーナメントとなりました。今回の結果を見る限り、途中にあるジャンプ台を無事にクリアすることが重要になってくるようです。イチかバチかで猛スピードで駆け抜けていく戦略もあるとは思いますが、2勝で勝ち上がりのルールがある以上、まぐれを期待するより安定性を優先した方が分がいいのかもしれません。マシンはノーマル状態ならフライホイールのジャイロ効果で高い安定性が期待できます。パーツを追加してカスタムしていくと重量が増えてバランスが崩れ、ジャンプ後の転倒のリスクが高まると思われます。また自分の手で握ってスタートさせるので、素組み以外のパーツを付けるとスタートで分解するリスクもあります。
 ただまだ始まったばかりのクラスです。また今後様々なチャレンジが行われることで、セオリーは変わっていくことでしょう。
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