【Brickshelf】シェルプロモをフィグ乗り化。フェラーリ458イタリア
Ferrari 458 Italia
User: Mugen
Brickshelf Gallery - Ferrari 458 Italia. Based on set 30194
海外限定品の販促品のフェラーリを使った改修作品です。専用プリントのフロントノーズをそのままに、車体をフィグ乗りにしてあります。
元々の製品ではカーズ的なフィグなしモデルでしたから、4幅車ビルダーならフィグを乗せるようにしたいと思うのも自然な流れでしょうね。緩い傾斜の風防を使って、フロントノーズからスムーズにラインをつなげています。このフロントノーズを使う場合、どうしてもボディのウェストラインが低くなってしまいがちで、さらにフェラーリなのでとルーフを低くしようとするとフィグを乗せるのが結構きつくなります。

この作品ではどうもカーベースを使うことで車内の高さを確保しているようです。フィグが若干寝た姿勢になるのは、室内空間が足りないからではなく、シートポジションが1ポッチ前にずれているからですね。この座り方はスーパーカーらしくてとてもいいと思います。

ルーフ周りは元セットでは専用パーツ一つで済んでいる箇所なので、フィグ乗り化の際にはどうしても独自の手入れが必要になってきます。横幅が4ポッチという限られた中で、フェラーリのルーフラインを形作るのは非常に難しいところであります。リアウィンドウは黒のカーブスロープで表すことによって、その難問に一つの回答を出しています。半ポッチずらしたそのポジションに注目です。
テール周りはフェンダー含めて割と元セットの組み方が尊重されています。本来マフラーシールを貼り付ける部分の1x2タイルは黒に。テールライトはクリアレッドの二段重ねではなく、黄色とのセットになっています。この辺りの変更は細かい部分ですが、作者の拘りが感じられます。

#30194 458 Italia
こちらが元となったシェルプロモです。ルーフに専用パーツを使うなど、カーズのテイストに近いです。しかし口のプリントがないので普通の作品への転用はしやすいですね。私も近々1セット手に入れる予定なので、ブログでも紹介したいと思います。
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